海外出張や海外駐在と、国内営業からすれば憧れの対象になりがちな海外営業…。

だけど、実際は悩みが多くて大変な仕事ですよね。

海外との取引に疲れてしまったり、海外生活が嫌になったり…。

海外営業を辞めたいと考えている人もいるでしょう。

今回は、海外営業特有の悩みを分析しつつ、現役営業マンの僕なりに転職先候補を考えてみました。

ぜひ参考にしてみて下さい!

海外営業の悩みを分析。あなたが辞めたい理由は?

海外営業の悩みを調査したところ、以下のような悩みを抱えていることがわかりました。

  • 忙しい
  • ノルマが達成できない
  • クレーム対応がしんどい
  • 拘束時間が長い
  • 自分のペースで働きづらい
  • 覚えることが多い
  • 海外出張が多くてしんどい
  • 海外生活が大変
  • 外国人との交渉が思い通りにいかなくて大変
  • 時差で生活が不規則になってしんどい

海外営業特有の悩みから、営業職に共通する悩みまで幅広いですね。

海外営業特有の悩みと言えるのは以下の4つでしょうか。

海外出張が多いのがしんどい

海外営業には出張が付き物ですよね。海外の顧客を相手にするため、直接客と取引するには出張せざるを得ません。間に協賛会社を挟む場合は出張頻度が下がりますが、協賛会社に同行したり直接調整したりするため、出張が全くないわけではないでしょう。

出張が多いというだけでも大変なのに、海外に行くということがさらに大変さに拍車をかけます。

長時間の飛行機での移動、時差、異文化。

ストレスが溜まりますし、体力もしんどくなりますよね。

海外生活が大変

国が違えば習慣やマナー、食生活などすべてが異なります。日本の常識は通用しないため、ストレスになりますよね。食べ物が合わなかったり人間関係が合わなかったりする、と悩んでいる人もネット上には大勢います。

そして、海外には友人がいないから孤独になりがちです。

一人であちこち行くのが苦手な人は、仕事だけの生活になりかねません。

生活が合わないというのは、仕事をする上でも生きていく上でも重大なストレスになります。日本国内でも「この地域は水が合わなくて辛い」と、ストレスを抱える人がいますからね。海外というなら、なおさらです。

海外生活が合わなければ、海外営業という仕事は合わないのかもしれませんね。

外国人との交渉が思い通りにいかなくて大変

国が違えばビジネススタイルも違います。

たとえば日本人は時間厳守だけど、時間にルーズな国もありますよね。予定が狂って調整に追われてしまったり、不安に襲われてしまったりしてしまうでしょう。

時間にルーズな国の場合、納期が間に合わなくなりそうな場面に直面することも多いですよね。

また、英語で交渉をすること自体が大変なことです。

英語を操ることに頭を使いながら、交渉でも頭を使わないといけませんから。

時差で生活が不規則になってしんどい

海外を相手にすると、時差によるさまざまな問題が発生しますよね。

夜遅くに会議電話が入って眠れなかったり、昼夜逆転の生活になってしまったり…。相手はクライアントという立場なので、自分が相手に合わせなくてはなりません。仕方がないとはいえ、生活が不規則になるのはしんどいです。

不眠症になったり、自律神経失調症や精神障害になったりする人もいるのではないでしょうか。

海外営業を辞めたい人にオススメの転職先

さまざまな悩みから「海外営業を辞めたい」と思っても、自分に合う仕事を見つけられなければまた違う悩みができてしまいかねません。

これから、海外営業を辞めたい人にオススメの転職先の例を紹介します。あくまでも一例なので、自分に合う仕事を見つけるための参考程度に捉えてもらえると嬉しいです。

国内営業

営業経験を活かして、国内営業に転職するのもアリではないでしょうか。

国内営業と言っても色々な種類がありますが、特にオススメなのは法人ルート営業と反響営業です。

法人ルート営業はメーカー、反響営業は不動産関係の会社や保険会社、自動車業界などが採用することが多い傾向があります。

これら二つの営業手法は、出張が少ないんです。

ルート営業は決まった顧客ルートを回る仕事なので、あなたが担当するルートから大きく外れることは基本的にありません。既存顧客を相手にするため、販路開拓もないんです。

反響営業は広告をしっかり打っているため、営業職が販路開拓を行うことがなく、出張がほとんどありません。

さらに反響営業は、既に購買意欲が少なからず沸いている人を相手に営業を行うため、交渉が他の営業職よりもしやすい傾向もあるんです。

出張や交渉が大変だ、と思うのなら法人ルート営業または反響営業がオススメですよ。

貿易事務

商社などで働く貿易事務には、英語力が必須です。

英語の書類の読み書きや、英語でのメールのやり取りを日常的にしていた海外営業の英語力を活かせます。

英語が必要だけど英会話は無いため、英会話は苦手だったという人も貿易事務なら仕事がしやすくなるでしょう。

さらに、海外の業者と連絡をしたり納期の調整をしたりしてきた経験も活かせます。貿易事務は取引が円滑に進むよう、通関手続きや倉庫の手配、業者との調整などを行う仕事ですから。

また、貿易事務は月の残業時間が10~20時間が平均です。海外営業が忙しくて辛い、残業が多くて辛いと思っている人には特におすすめですよ。

子ども向け英会話スクールの講師

海外営業の英語力とコミュニケーション能力を活かして、子ども向け英会話スクールの講師になるのもオススメです。

求人には、「日常会話ができる程度」「TOEIC700点以上」という条件が記載されていることが多い傾向があります。海外営業は最低でも600点、700点以上あれば一人前、800点以上なら議論も可能と言われていますよね。

海外営業として働いてきた人なら、子ども向け英会話スクールの講師に求められる条件は満たしているのではないでしょうか。

メーカー・商社の物流企画

物流企画は、商品を市場に届けるために「在庫管理」「配送ルート」「スタッフ配置」などを考え、スムーズに物流が行われるようにする仕事です。

物流企画は工場や物流拠点、協力会社などと交渉を行うことが多いんですよ。コストオーバーしないように、かつ納期を遅らせないように運送会社などに仕事を依頼することになりますから。

海外営業として培ってきた交渉力を活かせるのではないでしょうか。

さらに、海外取引を行う会社も多いため、英語力も活かせます。

また、メーカーなら未経験OKで年収350~500万円を提示する求人が多いです。

メーカーで実務経験を積んでから総合商社の物流企画に転職すると、年収700万円以上も目指せます。

海外営業として培った能力を活かしながらバリバリ活躍したい人には、オススメですよ。

タクシードライバー

タクシードライバーには、「隔日勤務」「昼日勤」「夜勤」などさまざまな働き方があります。

主流なのは「隔日勤務」です。

隔日勤務の場合は休憩時間(仮眠時間)を含めて18時間程度の拘束時間で働き、翌日は休みになります。休憩時間はだいたい3~4時間程度です。

公休もあるため、隔日勤務だと月の出勤日数は11~13日程度になります。

休みが多いから稼げないと感じるかもしれませんが、都内だと年収400~450万円が相場です。決して稼げないわけではありません。

昼日勤は昼のみの勤務形態です。朝7時頃から16時頃までという会社が多い傾向があります。休日はシフト制の週休1日(たまに2日)が基本です。

夜日勤は夕方から深夜にかけて働く勤務形態で、昼日勤よりも稼ぎやすくなります。20代でも年収500万円を超えている人が多いです。休日日数は昼日勤と変わりません。

自分に合った働き方を選ぶことで、働き方に関する悩みを解消できます。

また、休憩を自分のタイミングで取ることができるため、マイペースに働きたい人にもオススメです。