仕事にやりがいを感じない… 辞めたい…。

仕事にやりがいを見出だせないというのは、とても根が深い悩みです。仕事にやりがいを感じなくなると、その瞬間からさまざまな悩みのタネが生まれてしまいますから。成長ができなくなるとか、集中できなくなるとか…。

仕事にやりがいを感じないから転職したい、というのは当然の考えです。

今回は「仕事のやりがいとは何か」をメインに据えて、仕事にやりがいを感じるようになるにはどうしたらいいのかということを語りたいと思います。

やりがいを感じない仕事を続けることのデメリット

1.成長できない

やりがいを感じない仕事を続けると、モチベーションがどんどん下がっていきます。

やりがいが無い仕事はなんだか無駄のように感じてしまいますからね。

モチベーションが低い状態で仕事をしていても、「成長しよう」という意識は生まれません。仕事から積極的に学び取ったり、高い目標を設定してそれを達成しようと努力したりできなくなります。

そのため、やりがいを感じない仕事は成長につながらないんです。

2.ストレスが溜まる

単純な話ですが…やりがいを感じない仕事を続けると、ストレスが溜まりますよね。

楽しくもない。仕事をすることの意味や意義を感じられない。そんな状態で働き続けると、次第に働くこと自体に疑問を感じてしまいかねません。そして「働きたくない」「仕事なんて嫌なだけだ」と、鬱々とした気持ちが膨れ上がってしまいます。

そこに「給料が低い」「残業が多い」などの別の悩みが加われば、精神的な病にかかってしまう危険性も十分にあるのではないでしょうか。

3.集中力が散漫になる

今の仕事にやりがいを感じないと気づいた瞬間から、集中力が徐々に下がっていく可能性があります。

仕事がつまらないから時間ばかり気にしてしまったり、「やりがいって何だろう」という疑問が意識を占領してしまったりするんですよ。そうして集中力が散漫になれば、ミスが増えます。普段のあなたならしないようなくだらないミスをするようになるんです。

そして、先輩や上司に怒られることで更にモチベーションが下がり、集中力がもっと散漫になる悪循環が生まれる可能性もあります。

以上のように、やりがいを感じない仕事を続けることには大きなデメリットがあるんです。

やりがいを感じながら働けるようにしたいところですね。

人々は仕事においてどんなことにやりがいを感じる?

エン転職が2018年に行ったユーザーアンケートから、仕事のやりがいに関する様々なデータを紹介します。

まず、「仕事にやりがいは必要か」という質問に対し、96%の人は「必要」と回答したんです。その理由は「仕事そのものの充実」や「成長できる」「自分の存在価値を強く感じるから」などさまざまでした。

やりがいを感じる仕事がしたいという人はかなり多いわけです。

また、「どんなことにやりがいを感じるのか」という質問もありました。

最も回答が集中したのは「お礼や感謝の言葉をもらうこと」です。そこに「仕事の成果を認められる」「目標を達成する」「仕事を完遂する」「成長を感じる」と続いていきます。「好きな仕事、興味のある仕事をする」ということは、案外そこまで順位が高くないんですよ。

最も多い「お礼や感謝の言葉をもらうこと」は、男女総計62%。対して「興味のある仕事」は男女総計36%ですからね。

結局、「人から認められること」と「達成感を得ること」が多くの人が求める「仕事のやりがい」ということです。

この「達成感を得ること」に関しては、僕から補足したいことがあります。

達成感を得ることがやりがいになるというのは、「目標を達成するための努力」が大事なのではないでしょうか。

目標を達成するためにどんな努力が必要かを考え、実行する。辛いことがあったとしても目標に近づいていることを確認しながら、自分を鼓舞して努力を続ける。この過程で既に「仕事の意味と意義」が生まれ、やりがいを感じやすくなるんです。

その上で、目標を達成したときにそんな道中を振り返り「こんなことをしたなあ」「頑張ったなあ」と感傷にひたれるのが快感なんだと僕は思います。

つまり、目標達成のために努力することができること。

さらに、その努力が報われること。

そして、目標達成した事実や努力が称賛されること。

この三つが仕事において大きなやりがいになっているのではないでしょうか。

今の仕事を続けながらやりがいを見出す方法

1.具体的な目標を作る

目標達成のために努力をし、それが達成されることがひとつのやりがいになるということを前章で語りました。そのため、今の仕事を続けながらやりがいを見出すには具体的な目標を設定することが大切なのではないでしょうか。

もちろん、やりがいを感じずモチベーションが下がっている状態で目標を作るのは難しいと思います。最初は大きな労力を必要とするでしょう。

ただ、無理をしてでも何か目標を作り、それに向かって努力をすることでやりがいがあとからついてくることもあるのではないでしょうか。

2.積極的に評価を受けに行く

目標を達成することも大事ですが、人から評価されることも大事です。

ただ、今あまり仕事で適切な評価を受けていない人もいると思います。

待っていても評価されないのなら、自分から評価を受けに行きましょう。

たとえば、資料を作ったとします。そうしたら「この間の資料は読みやすかったでしょうか?」と質問するんです。読みやすかったならあなたを称賛してくれるでしょう。改善点があるのなら教えてくれると思います。

改善点があった場合も新たな目標が増えるということです。目標が増えるということは、やりがいを感じるチャンスが増えるということでもあります。

積極的に評価を受けに行くことは、やりがいを見出すためにとても効果的ですよ。

3.キャリアアップ目指す

次のキャリアが用意されている仕事の場合、キャリアアップを目指しましょう。

キャリアアップを目指すこと自体が「目標達成のための努力」になります。努力している過程で既にやりがいが生まれる可能性が高いです。達成ができたときにも大きなやりがいを感じるでしょう。

しかも、キャリアアップしたらそこで終了ではありません。キャリアアップ先の仕事に慣れるために努力をする必要があります。キャリアアップを目指し始めると、「努力と目標達成」の連続になるわけです。

今の仕事を続けながらやりがいを見出したいなら、キャリアアップを目指してみましょう。

転職してやりがいを感じる仕事を見つける方法

仕事のやりがいとは何か。今の仕事を続けながらやりがいを見出すにはどうしたらいいか。そういうことをメインに語ってきました。ただ、今の仕事ではどうしてもダメだという人もいますよね。

本章では、やりがいを感じられる仕事を見つける方法を紹介したいと思います。

1.興味がある上に能力を活かせる仕事を探す

努力と達成感、そして称賛が仕事のやりがいになると語ってきました。

じゃあ「苦を感じずに努力することができる仕事」「目標を達成することができる仕事」「称賛されやすい仕事」とはどんな仕事でしょうか?

僕は「興味があること」と「自分の能力を活かせること」の二つが一致している仕事だと思います。

好きなことや興味があることに関しては、努力をするのを苦痛に感じにくいですよね。

自分の能力を活かせる仕事というのは、向いている仕事ということです。自分に向いている仕事をするほうが、向いていない仕事をするよりも成功しやすいことは言うまでもないでしょう。

成果を出しやすいということは、称賛されやすいということでもあります。だから、興味があることと自分の能力を活かせることが一致している仕事がいいんです。

そういう仕事を探しましょう。

まず、あなたの興味関心を洗い出してみてください。

それに合う仕事を探します。

それらの中から自分に向いていない仕事を排除し、自分に向いている仕事をピックアップするんです。

ただ、この作業を一人で行うと労力と時間がかかり過ぎます。

そこで、転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントを使えば、「こういう仕事に興味がある」と言うだけであなたの関心を惹く仕事の候補をいくつか提案してもらうことができます。あとは「その中から僕に向いているものを選んでほしい」と言えば、候補を絞り込んでくれるんです。

転職エージェントを使い、興味がある上に自分に向いている仕事を探すと、やりがいを感じる仕事を見つけることができますよ。

2.給料が高い求人を探す

やりがいがある仕事をしていても、仕事にかける労力と報酬とが釣り合わないと一気にやりがいを感じなくなってしまいかねません。いくら楽しくても「生活が苦しくなっては意味がない」と考えてしまう可能性があるためです。夢だった仕事をしている人でも、給料が低いという理由でやりがいを感じなくなったり辞めたりしますからね。

やりがいは生活が安定して心に余裕がなければ感じられないということではないでしょうか。

転職エージェントを使い、自分が今実現できる最良の待遇を得られる求人を探しましょう。

さいごに:仕事のやりがいは自分次第

仕事のやりがいは自分次第です。

目標を達成するために努力すること、目標を達成すること。そして称賛されること。それらにやりがいを感じる人が多いとこれまで語ってきました。「努力できる仕事かどうか」「目標を達成しやすい仕事かどうか」ということももちろん大切です。

ただ、結局は「自分がどれだけ目的意識を高く持ち、努力ができるか」が大切なんですよ。

消極的に行動してばかりいては、仕事のやりがいは生まれません。ぼんやりとした日々の中、なんとなく毎日の仕事を消化していくだけです。それは楽しくないですよね。

結局のところ、今の仕事にやりがいを見いだせるかどうかも、転職してやりがいのある仕事に就けるかどうかも…。そして、転職後にやりがいを感じられるかどうかも、自分次第なんです。

それを肝に銘じ、これからの行動を選択しましょう。