営業職は残業代が出ないのが当たり前?営業手当に含まれるのが納得いかない人は読んでください。

営業を辞めたい!」という声を調査してみると、「残業代が出ないから」という理由を挙げている人が多いです。

残業代は支払われるのが普通ですが、営業手当として支払われている場合は「別途残業代を支給しなくてもいいケース」と「支給しないとだめなケース」とがあります。

営業手当に残業代が含まれているなんて納得がいかない人は、まずは自分の会社がどちらのケースなのかを考えましょう。

営業には残業という概念が無い?

営業職で残業に関して語ると、必ずと言っていいほど「営業には残業という概念なんかないんだよ」と言う人がどこからともなく現れます。

確かに、営業職は能力次第、または仕事相手の都合次第で仕事が早く終わることもあれば遅くなることもありますからね。定時なんて有って無いようなものという側面があることは、認めなきゃいけません。

ただし!!

だからと言って「残業なんて無い」ということにはならないんです。会社が定める提示を超えたらそれはもう残業だし、営業職だから言って労働基準法で定められた1日8時間・1週間40時間以内という基準や36協定の基準を超えていいことにはなりません。

だから、営業には残業という概念が無いように「見える」だけで、実はちゃんとあるんですよ。それを踏まえて、残業代と営業手当に関して考えてみましょう。

別途で残業代を支払わないといけないケース

営業手当を残業代の代わりとして支給している会社の多くは、別途で残業代を支払わないといけないケースに当てはまります。営業手当の金額と、支払われるべき残業代の金額が合わなければ別途で残業代を払わないといけないんです。

たとえば実際の残業時間から計算して残業代が10万円を超えているにも関わらず、営業手当が8万円だった場合は残業代の代わりとして成立しません。たとえその8万円分の残業時間が「みなし残業」として設定されていたとしても、みなし残業の時間を超えた場合は別途で支給しなくちゃいけないんです。

一度、自分の残業時間と営業手当の金額とを照らし合わせてみてください。営業手当を理由に残業手当を支払わないような会社なら、ほとんどは別途残業代を支払わないといけないケースに当てはまるはずです。

納得できないという違和感は、当然のことだったというわけですね。

しかも!!

「事業所外労働におけるみなし労働時間制」が適用可能なのは、社員に会社と連絡を取る用の携帯電話やスマートフォンを持たせていない場合です。「労働時間が正確に把握できないこと」が条件ですから、携帯やスマホがあれば会社から指示や確認の連絡ができると考えられるため適用ができないという理屈になります。

心当たりがあれば、不当な事業所外みなし労働時間制と、不当な営業手当との二重で損をしていることになりますよ。

そもそも営業手当とは本来何か?

会社によって定義が異なりますが、営業手当というのは通常は「営業活動にかかる諸経費に対する手当」です。たとえばクライアントとの外食費用や仕事用携帯電話の通信費、営業活動のための衣服代や靴代・ガソリン代などが営業手当の内容だったはずなんですよ。それがどうしてか、残業手当を定額払いという形で支給することを「営業手当」とする会社が増えた。

本来なら「営業手当」と「残業代」の両方が支給されて欲しいところなんですよね。残業代は「支払わなければならないもの」ですから、営業手当払うなら残業代も払えるだろうと言いたくなります。

営業手当が無いということなら、まだ納得はできるけど…。

だから、営業手当=残業代としているのはなんだかおかしいんです。その金額が適正でなければ、なおさらおかしい。

1番確実な解決法は「転職」

転職をするのであれば、大前提として気を付けるべきなのが「みなし労働」を導入していないかどうかです。

みなし労働と関連して「営業手当を残業代として支給する」という会社が多いため、みなし労働を導入している会社を避けることが「残業代が適正に支払われる会社」の前提条件となります。

ただ、それだけだとまだダメですね。

確実性を高めるには「残業代と営業手当は別かどうか」を直接確認したいところですが、面接の際直接確認するのは気が引けるし、マイナス評価に繋がる可能性もあるのではないかという不安が付きまといますよね。

そのため、転職エージェントを利用して残業代はしっかり支払われるかどうかを確認することをオススメします。

転職エージェントは求人企業についてのデータを持っているので、残業代の有無を質問をすれば答えてくれますし、もしそのデータが無かった場合でも新たに確認してもらえます。

さらに、選ぶべき転職先として一番良いのは「営業手当と残業代の両方が支給される職場」です。営業活動をするにはお金がかかるから、このお金を少しでも補ってくれる手当があった方が働きやすいですからね。

ただ、最近はそういう会社もあまり多くは見かけません。

それに「営業手当を残業代の代わりとして支払う会社が多い」ため、営業手当という言葉自体に警戒心が働きます。なかなかそれら両方を両立させるのは難しいでしょう。

営業手当は諦めて、残業代だけに焦点を当てるのも良いかもしれませんね。

一度は転職エージェントに「営業手当と残業代、両方出る職場はあるか」と聞いてみてください。キャリアアドバイザーが答えを渋っていたり、その中に魅力的な求人が無い場合には残業代がキッチリ支払われることだけにスポットを当てましょう。

手当や残業代に納得がいかないのなら、徹底的に他の会社を調べて、納得して働くことができる会社を探すべきです。制度に納得できない職場で働くのって、すごく辛いことですから。

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仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

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