「営業の仕事がとにかく辛くて辞めたい…」

「会社がブラックすぎて辞めたい…」

「自分は営業に向いてないのかもしれない…」

「営業を辞めたい… でも自分は甘えてるだけなんだろうか?」

こんな悩みを抱えていませんか?

今回は、「辞めたい気持ち」が芽生えてしまった営業職のみなさんに、現役営業マンであり転職経験者の僕から解決の道を提案したいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さいね!

記事前半の「悩み別のアドバイス」だけで10,000字を超える文字数になってしまいました。

スクロールするのが大変かと思いますので、「転職活動のポイント」や「おすすめ転職先」をすぐに知りたい方は、こちらの章(←クリックでジャンプします)からお読み下さい。

営業を辞めたい理由を調査&分析!

辞めたい状況から抜け出すために、まずは、自分が悩んでいるポイントや不満を感じているポイントを明確にしておきましょう。

営業職にありがちな悩みをリストアップしたので、自分自身に照らし合わせてみてください。

  1. 営業ノルマがツラい
  2. 自爆営業や自腹接待が家計を圧迫
  3. 商品が売れない
  4. 仕事の大変さの割に給料が低い
  5. 飛び込み営業が精神的にツラい
  6. 上司がクソすぎる
  7. 職場がブラックすぎる
  8. お客とのトークが苦手
  9. 体育会系の職場の雰囲気についていけない
  10. 先輩を見ていると将来が不安
  11. 髪型やネイルを楽しめない
  12. プライベートの時間が侵されるのが嫌
  13. 覚えることが多くて、仕事について行けない
  14. 体力的にキツい
  15. 漠然と「営業に向いてない」と感じる
  16. 残業が多く、勤務時間が不規則でツラい
  17. 仕事がつまらない・やりがいがない

いくつ当てはまりましたか?

ここで挙げている悩みや不満の中には自分に当てはまらないこともあると思いますが、「営業を続ける以上、自分の身に降りかかる可能性が高いこと」として捉え、頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

「転職」という選択肢について考えるときの判断材料になると思いますよ。

続いてこれらの悩みや不満についてひとつずつ語っていきたいと思います。

営業ノルマがツラい

達成不可能レベルなノルマ。そして、上司による追い込み。

「ノルマが異常」と感じるなら、他の会社に転職するべきです。

もちろん、異動という選択肢もあるかもしれません。

ただ、異常なノルマを課してくる会社は、ブラック企業の気質を持っていると思います(心当たりはありませんか?)。

異動願いが受理されて他の部署で働くことになったとしても、また他の悩みや不満が現出し、辞めたい気持ちになってしまう可能性が高いのではないでしょうか。

やはり、他の会社に転職してしまうのが1番確実な解決法でしょう。

そして、ノルマの存在自体が苦痛な人は、「営業以外の部署への異動」か「ノルマがない仕事への転職」を考えましょう。

「ノルマがあるのはみんな同じだから、我慢するべきなのかも…」
「自分は甘えているだけなのかもしれない…」

もしかしたら、あなたにはこういう気持ちがあるかもしれません。

でも、その考え方はとても危険。

辞めたい気持ちを抱えながら働き続けるのは、爆発寸前の爆弾を常に抱えているようなものなんです。

まず、精神病を発症するリスクが上がります。

さらに、ストレスによってパフォーマンスが上がらず、成長や出世が止まったりする可能性もあります。

「自分はノルマがある仕事に向いてないんだな」と割り切って、異動願いか転職に踏み切ることをおすすめします。

自爆営業や自腹接待が家計を圧迫してくる

自腹営業や自腹接待って、本当にバカバカしい話ですよね。辞めたくなるのも無理はありません。

解決方法は2つあります。

まず、「社員で結託して会社に改善要求をする」という方法です。

労働者には「団結権」と「団体交渉権」「団体行動権」というものが与えられています。日本国憲法第28条に規定のある「労働三権」というものです。

労働者は労働組合をつくるなどの方法で、「雇用条件や労働環境などの改善」を上司や会社に対して要求できるんです。これが上手くいけば、あなたの会社から自腹営業や自腹接待を無くすことができるかもしれません。

しかし、団体交渉をすると代表者や主導者、場合によっては賛同者までもが会社から冷遇を受ける可能性があります。

閑職への異動を命じられるなど、報復的措置を取られる可能性も否定できません。

実行に移す際は、「リスクはゼロにできないということ」を念頭に置き、慎重に行動するようにしましょう。

もうひとつの解決法は、「転職」です。

言うまでもありませんが、自爆営業や自腹接待のないホワイト企業に転職すれば、この悩みは根本的に解消されます。

「自腹」が常態化しているような会社は、ブラック企業かブラック企業予備軍です。「そんな会社に未来はない」と早々に見切って転職してしまうのがベストかもしれませんね。

商品が売れない

「自分では正しい努力をしているつもりだけど、それでも商品が売れない」「いくら考えても努力の方向性を見いだせない」という人は、「自分は営業に向いてない」という判断を下し、転職に向けて動き出したほうが良いと思います。

人間には向き不向きがあります。

向いていないことにどれだけ努力をしても、結果がついてこない可能性が高いです。

もちろん、これまでの努力が無駄になることはありません。努力で培った経験やスキルは転職先でも役に立ちます。辞めるのは悔しいかもしれませんが、転職を見据えて自分に向いている仕事を探し始めておきましょう。

仕事の大変さの割に給料が低い

給料の低さが原因で辞めたいと感じている人には、2つの解決法があります。

1つ目は、「給料が高い会社に転職する」。

たとえば、転職後も営業職を続けたい人は、給料が高い業種や、給与還元率が高い会社への転職を狙ってみてはいかがでしょうか。

「会社を変えただけで年収が50万UPした」なんてよくある話です。僕も営業から営業に転職しましたが、初年度の時点で年収が30万以上UPしました。しかも僕の場合は前の会社が完全なブラック企業だったので、仕事自体もかなり楽になりました。

2つ目は、「楽な仕事に転職する」。

給料を高くするのではなく、仕事を楽にすることで帳尻を合わせるという考え方。たとえば、事務職に転職すれば、給料が低くなるけど仕事は楽になる可能性が高いです。

営業職を続けたい場合は、従業員の負担をできるだけ減らすような取り組みをしているホワイト企業に転職すれば、給料が上がらなかったとしても仕事が楽になると思いますよ。

飛び込み営業が精神的にツラい

アポなしで企業や個人宅に訪問する「飛び込み営業」。営業手法の中でも精神的に1番キツいタイプと言われています。

門前払いを受けたり、冷たい態度を取られたり… それを1日に何十件も…

辞めたい気持ちがピークに達している人も多いのではないでしょうか。

解決法としては「他の部署への異動願いを出す」「別のタイプの営業に転職する」「営業以外に転職する」の3通りが考えられます。

別のタイプの営業に転職するなら、「法人ルート営業」「反響営業」の仕事を選びましょう。

法人ルート営業は法人の固定客を相手にする営業なので、飛び込みをすることがありません。

反響営業は、問い合わせがあった顧客に対して営業をかけるスタイルです。こちらから積極的に動くのではなく、顧客からのアプローチを待つ。飛び込み営業と真逆のスタイルです。

営業以外に転職するなら、似たような悩みを抱えないためにも、対人ストレスが少ない仕事を選びましょう。

上司がクソすぎる

「クソ上司が!あいつのせいで毎日が最悪だ」

  • 不可能な量の仕事を押し付けてくる
  • 部下に残業させて自分は帰る
  • すぐ怒鳴る
  • 人格を否定してくる
  • 仕事をしない
  • セクハラ、下ネタを連発
  • 人の悪口ばかり言っている
  • 枝葉末節にこだわって揚げ足取りをしてくる
  • 部下の手柄を盗む
  • 私情で評価を大きく変える

こんなクソ上司の下で働き続けるのは危険です。

ストレスによる精神病の発症、自身のパフォーマンスの低下、出世の遅れ…

他の社員と結託して、その上司を辞めさせたり改善を要求したりすることが出来そうなら、早めに手を打っておきましょう。

もし、それができないような雰囲気になっているならもう手遅れ。そんな職場はさっさと見切って、異動か転職をしたほうがいいです。

職場がブラックすぎる

ブラックな職場に居続けるのは、危険です。

僕が営業職として転職前に働いていたIT企業もブラックな職場でした。

サービス残業、低い給料、パワハラ、セクハラ、休日出勤。どいつもこいつも目が死んでいました。「人生何も楽しくない」みたいな顔をして、「何も感じていない」ように振る舞って。

自分もその中にいたからこそ思うんです。

ブラックな職場は、働く人間の心を破壊するんだと。

そして、人生をも破壊してしまう可能性があるんだと。

しかも、恐ろしいことにブラックな職場で働く人は、最終的にその職場から離れられない状態になるんです。勤続年数が長くなればなるほどに、転職できなくなる。

僕の前の会社には、転職という選択肢が頭に浮かばなくなっている人が大勢いましたし、中には「辞めたいという感情すら失っているんじゃないか?」という人も何人かいました。

心と身体が壊れて身動きが取れなくなる前に転職を決断しましょう。

お客とのトークが苦手

どうしてもトーク下手が改善しない人は転職を考えたほうがいいと思います。

例えば、個人営業をしているなら、法人営業に転職することで解決する可能性が高いです。

法人営業だと最初から本題に入りやすいので、臨機応変なトーク力が求められる場面が少なくなります。お客さんも仕事中ですからね。雑談に時間を取られるよりも、スパッと本題に入ってもらったほうが助かるんです。

もちろん、「自分は営業に向いてない」と判断して、営業以外の仕事に転職してしまうのもアリです。未経験の仕事は始めが大変ですが、長い目で見たら出世のしやすさや働きやすさの面で大きなメリットがあると思いますよ。

体育会系の職場の雰囲気についていけない

営業は「前衛部隊」「働き蜂」のような活動的な部署です。

そのためか、体育会系の雰囲気になりがちです。

ドラクエで言えば「ガンガンいこうぜ!」や「バッチリがんばれ」みたいな。上司のコマンドは、きっと「めいれいさせろ」でしょうね。

別に体育会系の雰囲気が悪いというわけではありません。ガンガン営業をかけて利益をしっかり取ってくるには、体育会系の人も必要だと思います。

ただ、体育会系のノリが苦手な人にとっては、悪いことばかりです。

職場にいるだけでプレッシャーやストレスを感じ、仕事のパフォーマンスやモチベーションが低下。精神的な不調も現れるかもしれません。

長い目で見たら、できるだけ早く自分の性格に合った職場に転職しておいたほうが良いと思います。

先輩を見ていると将来が不安

先輩の低い給料を知ったり、50代で汗水垂らしながら外回りしている上司を見たりすると、自分の将来が心配になってきますよね。

そう感じている人は「転職」という選択肢を一度しっかり考えてみましょう。

あなたの会社が社員の実力に見合った待遇とホワイトな労働環境を提供しているのであれば、あなたの実力次第で将来の不安はなくなります。

でも、あなたの会社がブラック企業だったり、(ホワイト企業だとしても)あなたが営業職として成長するモチベーションがなかったりする場合は、転職したほうが幸せになれる可能性が高いです。

  • 営業職を続けるなら、評価制度や労働環境に配慮が行き届いたホワイト企業を狙って転職
  • 営業職として成長するモチベーションがないなら、営業以外の仕事に転職

このような方針で転職活動を始めておくことをおすすめします。

髪型やネイルを楽しめない

営業は髪型を細かく指定されたり、ネイルは地味なものに限定されたりすることが多いですよね。

僕も営業マンなので短い髪型をしているんですが、長めの髪型に密かに憧れています。

好きな髪型やネイルができればプライベートも楽しくなるし、仕事のモチベーションアップに繋がるかもしれませんね。

実際、「今月のネイル! これで今月も頑張れる」と、毎月SNSに写真付きでアップする人も見たことがあります。

あなたにとって髪型やネイルを楽しむことが大切なことなら、転職を検討してもいいと思います。

ただし、お洒落のためだけに今まで積み上げてきた勤続年数をリセットしてしまうのはもったいないので、「良い求人があったら転職する」くらいのノリがいいと思いますよ。

ちなみに、美容関係・ファッション関係・アクセサリー関係の営業・販売職には「ネイルOK・髪型も自由」の求人が多いですよ。

今からでも、髪型自由でネイルもOKな求人を探してみましょう。

プライベートの時間が侵されるのが嫌

営業職は勤務時間外の労働が暗黙の了解みたいになっていることが多いですよね。

時間外のメールや電話。顧客に呼び出されて台無しになる休日の予定。

それがあなたの職場のデフォルトになってしまっているなら、「転職」しか解決の道はありません。

たとえば、法人営業に転職なんてどうでしょうか?

法人営業は企業が顧客です。業界にもよりますが、企業は土日休みが基本ですからね。個人営業に比べれば、土日に休日出勤をすることは少なくなるでしょう。

もしくは、営業以外の仕事に転職するのも良いですね。

顧客都合の休日出勤や時間外のメールや電話がない仕事なんて山程ありますから。

プライベートの時間が侵食されるがどうしても嫌だったら、営業を辞めることを含めて転職を検討してみましょう。

覚えることが多くて、仕事についていけない

この悩みを抱えているのは、営業職1年目~2年目くらいの人が多いと思います。

どんな仕事でもそうですが、最初の頃に覚えることが多いのは仕方がないことです。

記憶術やメモ術の書籍を読んで実践したり、プライベートの時間を使って復習をしたりしながら、なんとか乗り切るしかありません。

でももし、「自分は営業に向いてない」と感じていたり、「会社の教育体制に問題がある」と感じるのであれば、転職活動を始めておきましょう。

体力的にキツい

営業は体力勝負。

朝から1件でも多くの客の元に足を運ばないといけないし、社内に戻ったら見積書などの事務作業に追われることになる。大きな案件だと見積もり作業だけで徹夜になることもある。

体力に自信がない人にはしんどい仕事です。

筋トレやランニングなど、プライベートで体力づくりをすることが出来ればいいんですが、そんな余裕は無いという人が大半だと思います。

そうなると、1番手っ取り早い解決法は内勤の仕事に異動または転職することです。

内勤の仕事と言っても、事務職ばかりではありません。

営業にも「内勤営業」というものがあります。旅行代理店、不動産、保険、自動車、ブライダル関係には内勤営業が多いです。

内勤営業や事務職、その他の体力的に負担が少ない仕事への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

漠然と「営業に向いてない」と感じる

営業の仕事がどうもしっくりこない… 向いてないかもしれない…

そう感じている人は、性格や資質のレベルで営業に向いてない可能性があります。

たとえば…

  • 自己肯定感が低い
  • プライドが高い
  • スケジュール管理が苦手
  • 他人のペースに合わせるのが苦手
  • 空気を読むのが苦手
  • 完璧主義
  • マニュアル人間
  • 嘘やお世辞が下手
  • 頼みを断れない

これらに当てはまる人は、営業に向いてない可能性が高いので営業以外への転職を検討しましょう。

もちろん、努力次第で乗り越えることができるかもしれませんが、根本的に向いてない仕事の場合は、努力が報われない可能性のほうが高いです。

失敗体験を積み重ねることによって致命的な精神的ダメージを負うかもしれないし、出世がどんどん遅れていくかもしれない。

転職を決断するなら早いほうが良いと思いますよ!

残業が多く、勤務時間が不規則でツラい

営業の仕事は基本的に残業が多いです。

営業の仕事は「お客様都合第一主義」。取引先の都合で定時後に商品説明に行ったり、アフターケアに行ったりしなきゃいけないことがありますよね。

毎日のように帰る時間が遅くになって、生活パターンが定まらない辛さがありますよね。

僕の職場は幸いそういうことは少ないですが、それでもたまに「帰り際に取引先のところに寄ってきて」と頼まれることがあります。「よっしゃ帰れる!」と思っているところに「取引先のところに寄って」と言われると、物凄くテンションが下がります。

この悩みを解決するには、転職するしかありません。

残業が少ない「メーカー系の営業」や「インフラ系の営業(電気・ガス)」か、営業以外の仕事への転職を検討しましょう。

仕事がつまらない・やりがいがない

「つまらない」「やりがいがない」という悩みは、メーカー営業の人に多い悩みかもしれませんね。

メーカー営業は法人のルート営業がほとんどだから、取引先との関係に慣れてくるとルーティン作業のようになってしまいます。もちろん人と人とのかかわりだから完全ルーティンではないものの、顔なじみと会っているだけという感覚になるから実質ルーティン。

取引先と似たような会話をして、同じような世間話をして、たまに接待を挟みながら、ごくまれに取引先とのつながりで新しい顧客を紹介してもらう。以下、この繰り返しの毎日。

ぬるま湯にどっぷりつかっている感覚が心地いい人もいるんですが、それがつまらない・やりがいがないと感じる人もいます。僕もどちらかと言えばそっち側の人間です。つまらない仕事をしていると時間が長く感じてツラいんですよね。

このケースにはまってしまった人が取れる対処法は、「違う種類の営業職に転職する」ことですね。

攻めは最大の防御!辞めたい気持ちが少しでもあるなら、転職活動を始めておくべき

営業の仕事に悩みや不満があり、「辞めたい」という気持ちが少しでもある人は、実際に転職する・しないに関わらず、いざというときのために転職活動を始めておくことをおすすめします。

※すでに心や身体に不調が現れている人は、一度病院で診察を受け、その結果を踏まえて、休職や退職、転職などを考えましょう。

言うまでもありませんが、転職によって会社や職種を変えることで、ほとんどすべての悩みを解決できます。

悩みや不満が深刻化して取り返しがつかない事態になる前に、

身体や精神を壊して、完全に身動きがとれなくなる前に、

転ばぬ先の杖として転職活動を始めておいたほうがいいんです。

転職活動を”始める”ことには何のリスクもないし、デメリットもありません。

それどころか、早めに転職活動を始めれば、理想の転職先に出会うチャンスが増えます。

そして、コレだ!という転職先候補を見つけたら、そこから真剣に「転職するかどうか」を考えればいいんです。

転職活動には「転職エージェント」を使うのがおすすめ

転職活動の方法はいろいろあるんですが、僕がおすすめしたいのは「転職エージェントを使った転職活動」です。

すぐにでも今の会社を辞めたい人、転ばぬ先の杖として転職活動を始めておきたい人、どちらの人ににもおすすめできます。

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スマホやパソコンから簡単に登録することができ、求人の閲覧(非公開求人含む)、アドバイザーによるヒアリング、求人紹介、面接・履歴書対策など、転職に関するあらゆるサービスを無料で利用することができます。

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転職エージェントのメリットってなんぞや?サービス・サポートの魅力を元社畜が解説
僕は、転職をする際、転職エージェントを使いました。そして、そのお陰で脱社畜できたんだろうなぁ […]

僕は実際に10社ほど転職エージェントを使いましたが、その中で特におすすめなのが『リクルートエージェント』です。

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社畜の僕をがっかりさせなかった転職エージェント【おすすめ一覧】
僕は、転職エージェントを10社くらい使いました。 使いすぎだろうと言われそうですが、確 […]

次の章からは、転職先の考え方や転職活動のポイントを掘り下げていきたいと思います。

営業職特有のストレス要因。これが我慢できないなら営業以外に転職だ!

「営業マンは長生きしないかもな」

これは僕の先輩の言葉です。

毎年遺書を書かされるような命の危険がある仕事ではないし、誰かに刺されたり撃たれたりすることはない。ただ、精神的にどんどん蝕まれていくんですよね。

それくらい、ストレスフルな仕事ということです。

「営業の仕事は嫌いじゃないんだけどな」という人でも、ストレスが原因で辞めてしまうことがよくあります。

営業職として他の会社に転職するか、営業以外の仕事に転職するか。

その判断材料として、営業を続ける以上避けることができないストレス要因をおさらいしたいと思います。

苦手な人と付き合うストレス

営業の仕事は、色々な顧客と会う仕事です。それだけ多くの人と会うということは、自分の性格に合う人もいれば合わない人もいますよね。

性格が合う人との仕事は本当に楽しいけど、逆に苦手な人との仕事は本当に苦痛です。外回りに出かけるのが憂鬱になりますよね。

これは、僕にも心当たりがあります。ありすぎますよ。

ブラック企業勤務時代だけでなく、ホワイト企業勤務の今でもありますからね。どんな会社でも、営業マン全員が抱えることになるストレスです。

営業は顧客を選べないから。顧客もまた営業を選べないのでお互い様ですが、一番嫌なのは相手は自分のことを気に入ってくれてる場合ですよ。

相手は自分のことが好きなのに、自分は相手のことが苦手となると…。

「終わった! これで付き合いなくなる」と思ってたら、「次の仕事も君が頼むよ」とかね。成績が上がるから嬉しいんだけど、その反面「まだこの人と仕事しないといけないのか」とストレスになります。非常に厄介なストレス要因です。

営業を続ける限り、振り切ることはできませんから。

クライアントの会社に対するストレス

法人営業の場合にありがちなのが、クライアントの社内体制に不備があることへのストレスです。

クライアントの社内で連携が取れていなければ、営業は振り回されてしまいます。僕はIT営業マンなのでIT企業を例として語りますが、たとえば仕様書をまとめる際、クライアント全体で方針が統一されていないときがあるんですよ。

Aというシステムが欲しい派閥と、Bというシステムが欲しい派閥の二つの派閥が存在することがあります。

担当者は「A派」だったので「Aのシステムを導入したいんですが」と相談を持ちかけて、「どういう機能が欲しいのか」を打ち合わせました。後日その上司が「Bがいい」と言い出すことがあって、そういうときには思わず「は?」って言いそうになりますよ。

たまに「AとB掛け合わせたらいいんじゃない?」という人もいて、そうなると泥沼です。

連携はしっかりしてくれよ、社内体制万全にしてくれよと思うことが多々あります。

また、他の例もありますよ。

現場責任者の係長クラスの人間と仕事のやり取りをして、係長の決済を貰ってSEたちに仕事に取り掛かってもらい、成果物を納品したんです。「OKです、ありがとうございました」と係長クラスの人間がOKを出した。それで普通は最終決済も通るはずなんです。現場責任者の判断ですから。

ただ、その後最終決済を行う課長が現れてこう言いました。

「ダメダメ! 三日で全部やり直し」

今までと方針が正反対とも言えるような文句を言い、短納期で修正要求をされたんです。こういうことが、法人営業ではよくあります。特にIT企業の営業にはよくあることで、僕以外にもこういったクライアントの社内体制によるストレスを抱える人は多いです。

あまりに理不尽ですよね。

誰かと誰かの間で板ばさみになるストレス

営業はクライアントや職場の同僚・上司など、さまざまな人を巻き込んで仕事をしています。IT営業の場合特にそうです。自社のSEたちとクライアント、そして営業部の同僚・上司…多くの人を巻き込んで、自分は窓口としてクライアントと関わります。

この場合、営業は、他の部署の人たち(SE)とクライアントとの間で板ばさみになるんですよね。

IT企業以外でもよくあることでしょう。自社の他部署の人間とクライアントとの板ばさみは、営業職全般で逃れられないことです。営業職はあくまでも顧客と製品・サービスとを繋ぐ架け橋であり、実際に仕上げたり納品したりするのは別働隊ですよね。

その別働隊が「この納期無理だよ」と言えば、クライアントに交渉に行くのが営業。

クライアントが「この納期は曲げられない」と言えば、それを別働隊に伝えて文句を言われるのも営業。

この板ばさみでストレスを抱えて、辞めたいと思う人はとても多いのではないでしょうか。その上職場の同僚や上司にも色んなことを言われて、横からの圧力もかかる。板ばさみにあった上に横からも重圧がかかり、営業はもうペシャンコですよ。

別の会社に転職して営業職を続けたい人へ。職場選びのポイントを解説

※「自分は営業に向いてないって気づいてるんだよ!」「営業以外に転職したいんだ!」という人はこの章を読み飛ばして下さい。

「営業の仕事が嫌いなわけではない」「辞めたい原因が職場にある」という人には、【別の会社に転職する(営業職は続ける)】という選択肢があります。

営業職としてこれまでに培った経験を活かせるので、未経験の仕事に転職するより難易度が低いです。

絶対にホワイト企業を選ぶ

まず、転職先選びの大前提は、とにかくホワイトな職場を選ぶことです。

  • 給料と労働のバランスが良く、みんなが待遇に満足している
  • イジメやハラスメントがなく、人間関係が良好

このようなホワイトな職場に転職することができれば、職場に関するほとんどの悩みや不満が解消されるかと思います。新しい悩みが生まれる可能性も低いでしょう。

そして、この大前提をしっかり押さえたうえで、以下のように自分の悩みや理想を考慮して転職先を選んでいきましょう。

■まだ年数が浅く、経験不足や能力不足を感じている人は…
⇒教育体制が整っている職場を選ぶ

■営業ノルマの存在を負担に感じている人は…
⇒営業ノルマがゆるい会社を選ぶ
⇒チームノルマのみの会社を選ぶ

■営業職としての向上心があり、収入を伸ばしたい人は…
⇒インセンティブや歩合給が高い会社を選ぶ

■家族を抱えている人や持ち家の人は…
⇒転勤なしの会社を選ぶ

別のタイプの営業職への転職も検討しよう

営業と一口で言っても、「顧客の種類」「商品の種類」「営業手法」には様々な種類があります。

今とは別のタイプの営業への転職も検討してみましょう。

それぞれの特徴を紹介するので、参考にしてみて下さい。

顧客の種類によるタイプ分け

大きく分ければ、個人と法人の二つが営業にとっての顧客の種類となります。

個人営業は「どのように相手の感情を揺さぶるか」が大事なタイプです。個人というのは自分自身のお金を動かし、自分自身のために商品を買うわけですよね。だから、自分の心の動きによって購入の判断をすることが多いです。

一方法人は会社のためにその商品を買うかどうかを判断するため、かなりロジカルに意思決定を行います。

個人営業に向いているのは、人の感情を揺さぶることのできる話術があったり、人の心理を理解するのが得意だったりする人。飲み会のときに盛り上げ役になったり、空気を読んで皿や箸を配ったりするような人が向いているでしょう。

法人営業に向いている人は、論理的思考が得意な人です。

顧客が抱える問題を探ることができ、その問題の原因を究明できる論理的思考があれば、法人が納得するような理屈を武器に営業を成功させられます。

商品の種類によるタイプ分け

商品の種類は、有形商材と無形商材に分かれます。定型・非定型という言い方もありますが、有形無形のほうが言葉のイメージから理解しやすいので、僕はこっちの言い方のほうが好きですねえ。

有形商材というのは「触れられる商材、形ある商材、決まった形をとる商材」です。車とかクーラーとかウォーターサーバーとかですね。

無形商材というのは「目に見えないもの、触れられないもの、決まった形を取らないもの」とされています。たとえば広告・コンサルティング・人材紹介・保険などですね。

完成品として存在せず商品をカスタマイズでき、定価すらも決まり切っていないという言い方もできると思います。そういう意味で定型非定型という言葉を使うこともあるんです。

有形商材を売るときには、根気が必要とされがち。相手によって形を変えることができる商品ではないため戦略は限られてきます。断られたとしても挑戦し続ける根気こそが、成果を生むと考えられるわけです。

無形商材を売るときには、柔軟性がものを言います。有形商材と比べると柔軟に形を変えられる商品であるため柔軟にアドリブで戦略を立てられる人でなければ、難しいです。

営業手法によるタイプ分け

  • 訪問・飛び込み営業
  • 電話営業
  • 人脈営業
  • カウンターセールス
  • インバウンド営業
  • ルート営業

以上のものをもっと大きなくくりで分けると、「新規開拓営業」と「ルート営業」の2つになります。訪問・飛び込み・電話・人脈営業・カウンターセールス・インバウンド営業は、主に新規開拓営業の手法ということです。

特に今主流となりつつあるのが、インバウンド営業。

これは「買ってくださいね!」とガンガン営業をかけるだけでなく、顧客に強い関心を持ってもらうためにはどのようにすれば良いかを考え実行する営業手法です。たとえばSNSによる情報発信や面白い呟き、WEBコンテンツの制作などがこれに当たります。

訪問営業から電話営業までは数打てば当たるという古い手法、かなり効率が悪いので今時これに頼る企業は転職先に選ばない方が良いでしょう。

人脈営業に関しては他の営業手法と掛け合わせて用いることが多いため、ここでは深く考えなくても良いと思います。カウンターセールスは販売業に近い形で受付に座るタイプの営業です。

転職エージェントを使う際のポイント

転職エージェントを使う場合、求人検索機能を使って自分で求人を探すことも可能ですが、アドバイザーに直接希望を伝えて求人を提案してもらったほうが圧倒的に効率が良いのでオススメです。※アドバイザーとはメールや電話でやり取りします。

  • 今抱えている悩みや不満
  • 転職後も営業職を続けたいという意思
  • ホワイトな企業で働きたいという意思
  • 転職先に求める条件(現時点で決まっているものだけでOK)

アドバイザーにこれだけ伝えたら、あとは流れに身を任せるだけでOK。相談しながら応募先を決めていくことになります。

営業以外の仕事にも興味があるなら、それも伝えておきましょう。転職先の選択肢は多いほうがいいですからね。

営業職を辞めたい人へ。おすすめの転職先を紹介

この章では、営業職自体を辞めたい人に、「営業ならではの悩みを解消できる」「営業で培った能力・経験を活かせる」といった観点でおすすめの転職先を紹介したいと思います。

実際の転職先候補は無限にあるので、転職先選びをイメージするための参考資料として捉えて下さい。

転職活動の際は、転職エージェントのアドバイザーをしっかり頼って、適性・スキル・経験・年齢・性別・理想の条件などを総合的に判断してもらいながら転職先を決める作業を行っていきましょう。

事務・経理

事務や経理は、営業にありがちな悩みの多くを解決できる仕事です。

ノルマもなく、自爆営業も自腹接待もなく、お客さんとのトークもありません。

特に魅力的な点は、残業の少なさです。

残業時間ランキングを見ると、事務は全95職種の中で最も残業時間が少ないです。

事務の平均残業時間は月間8.1時間。経理は18位で月間16.1時間。

給料に関しては、事務は300~350万、経理は400万前後なので、あまり高いとは言えません。

仕事よりプライベートを重視したい人にはピッタリな仕事だと思いますよ。

アパレル店員

服の好みやセンスは千差万別。マニュアル的な接客ではなく、一人ひとりに合わせた接客が求められます。

営業職として培ったコミュ力やヒアリング力は、相手との距離を縮めたり、好みや希望を聞き出すときに役立ってくれるでしょう。

ただし、アパレル店は激務・薄給な職場が多いので求人選びは慎重に。

飲食店の店員

飲食店店員の仕事は、営業職として培った「臨機応変に対応する力」を活かすことができる仕事です。

ホールの場合、店内の様子を観察し、自分で判断して注文を聞きに行ったり客を案内する席を決めたりしないといけません。厨房の場合は、自分が何をするべきなのかを瞬時に判断し、行動することが求められます。

営業の仕事とは違って、不確定要素が少ないので、精神的な負担は軽減すると思いますよ。忙しすぎる店を選ぶと体力的にキツすぎるので、その点は注意が必要です。

エンジニア

営業は仕事の成果が数字でしか見えませんよね。成果を挙げているということを客観的に理解することはできても、形として実感するのは難しいです。

一方、エンジニアはモノづくりの仕事。成果物が形として残ります。それを自社で使ったり、クライアントとなる他企業が使ったりするわけです。

これは営業にはまったくないタイプの仕事のおもしろさだと言えるでしょう。営業の仕事にやりがいを感じることができなかった人には向いているかもしれませんね。

運送業

人間関係で悩みたくない人や、「マニュアル人間だから営業に向いてない」と考えている人の転職先候補としておすすめしたいのが、運送業(特にトラック運転手)です。

まず、トラック運転手は基本的に1人で行動し、運送先や同僚とのコミュニケーションも必要最低限しか発生しないので、人間関係に頭を悩まされることが少ないです。

そして、非定型業務がほとんどなく、マニュアルに沿って行動すればよいので、マニュアル人間の人でも働きやすいです。

営業職とは間逆な性質を持つ仕事なので、根本的に営業に向いてない人の天職になりうる仕事かもしれませんね。

製造業(工場)

営業から工場に転職すれば、仕事に対する精神的負担が軽くなるかもしれません。

営業は自分のペースで働くのが難しい仕事です。ノルマを課され、常に限界を目指して働くことを求められます。これが精神的負担になるんですよね。

一方、工場の仕事(機械のオペレーター、作業台を使った手作業、生産管理、品質管理など)は、そうではありません。

どの仕事も生産数を確保するための下限ペースさえ守っていれば良いので、「常に上を目指さなければならない」というプレッシャーがありません。

単調な作業が苦にならない人には特にオススメの仕事です。

商品開発・企画

今と同じ業界の商品開発・企画職に転職すれば、営業の経験を活かして大きな戦力になれる可能性があります。

商品開発・企画も営業も「ユーザーのニーズ」や「ユーザーの抱える問題」を調査・分析する力が求められるという点では一致しています。

ですが、営業職は「ユーザーと直接関わった経験」があるので、市場調査では見えてこないような真に迫った情報や視点を持っています。

これは、営業を経験したことがない商品開発・企画の人には無い強みといえます。

営業から商品開発・企画の仕事に転職すれば、元営業職にしか生み出せない価値を生み出し、活躍できるかもしれません。

施工管理

施工管理と営業職は「求められる能力」が共通しているので、営業職から施工管理に転職したら、営業職での経験を存分に活かせるかもしれません。

たとえば、施工管理に求められる能力は以下の3つ。

  • 作業者をとりまとめたりクライアントとの打ち合わせをスムーズに行うための「折衝能力」
  • 期日に間に合うように計画を立てて管理する「計画力」
  • 工程・人員・安全性などさまざまなものを管理する「管理能力」

これらは、営業の仕事で培うことができる以下の能力と共通しています。

  • クライアントや社内他部署の人間との打ち合わせなどをスムーズに行うための「折衝能力」
  • 営業計画などを作成するための「計画力」
  • 案件管理や行動管理に必要な「管理能力」

施工管理は未経験者の募集も多く、採用のハードルは高くありません。ただし、建設業界は営業の仕事よりもブラックな会社が多いので、求人選びには細心の注意が必要です。

タクシードライバー

タクシードライバーは営業職にはない「自由」がある仕事です。

まず、タクシードライバーは基本的にひとりで業務を行います。

そのため、職場の人間関係に悩まされることがありません。上司にあれをやれ、これをやれ、と言われることもなくなります。

そして、タクシードライバーの給料は歩合制。歩合率は60%前後で、中には年収800万円以上を売り上げる人もいるそうです。

能力次第で稼げるという点においては営業職と共通していますが、努力の度合いや接客のスタイルなどは誰からも強制されません。

「自分のペースで自由に働きたい」「自分のペースで努力したい」という人にはピッタリの仕事かもしれませんね。

保育補助

保育補助は保育施設で保育士をサポートする仕事です。※保育士資格無しでも働くことができます。

保育補助の仕事では営業職として培った「対応力」を活かせます。

保護者からクレームを言われることは日常茶飯事。仮にあなたがしっかりやっていたとしても、理不尽クレームを受けることがあります。そういうときに臨機応変な対応力が必要になるんです。

さらに、子どもの面倒をみるときにはトラブルが当たり前のように起きます。そのときにも、営業としてさまざまな問題やトラブルに直面してきた経験が活きるんです。

子供が好きな人や、保育士資格の取得に興味がある人におすすめな仕事です。

ディレクター

営業の仕事って、結局は「人と人との橋渡し」であることが多いですよね。

特に僕のようなIT企業の営業マンは、実際にシステムを作る人たちとそれを必要とするお客さんとを繋げています。相手方と自分の会社の人たちとの間を取り持って、連絡したり、納期の調整をしたりする。

このスキルはディレクターの仕事でも活かせると思います。

ディレクターの役目… それは、人と人との連絡橋。各チームの作業工程管理や納期の調整、外部との交渉と連携です。営業と似ていますね。

最近だとソーシャルゲームやスマホアプリを作る会社が増えてきて、ディレクターの募集も多数見かけます。営業職で似たような経験があるとしたら、ディレクター経歴が無くても仕事に馴染みやすいんじゃないでしょうか。

広報

営業の役目は、自社製品を必要としてくれそうな企業や個人にプレゼンすることです。

この経験は広報の仕事でも活かせます。

営業が「この会社(人)に商品をプレゼンするぞ!」という仕事だとすると、広報は「世間にこの商品を知らしめてやるぞ!」という仕事です。

仕事内容は異なりますが、「誰かにプレゼンをする」という点では同じです。営業出身者ならでは視点やスキルを活かして活躍できるのではないでしょうか。

ちなみに、広報というと女性のイメージがあるかもしれませんが、男性も結構多いですよ。

マーケティング

営業職は、「どうすれば売れるか」「どうすれば契約が取れるか」を常に考え、試行錯誤しながら営業テクニックをアップデートしていくことが求められます。

「売るための試行錯誤」という点では、マーケティングの仕事と共通しています。ターゲットの動向や世間の動きなどを見極めて、今売れるためにはどうすればいいのかを考えて実行する。まんま営業がやっていることと同じですよね。

Webマーケティングが全盛の今、未経験者歓迎の求人も豊富に出回っていますよ。

僕の周りで営業を辞めた人たちの話

現役営業マンである僕の周りには、営業を辞めた人たちが結構います。

彼ら彼女らはどうして営業を辞めたのか? 営業を辞めた後はどのような感じなのか?

5人のエピソードを紹介します。

営業からホテル業界に転職

僕がブラック企業に勤めていたときの、同僚の話です。

僕が転職して割とすぐに、彼からLINEが届きました。「仕事を辞めようと思う」と。話を聞いてみると、どうやら僕に影響されたようだったんです。「お前、転職して楽しそうにしてるだろ? それで急に冷静になってさ」ということでした。

彼はもともと「バリバリ働いて、ジャリンジャリン稼ぐぜ!」と、ブラック企業が欲しがりそうな典型的熱血営業マンだったんです。入社して半年くらいから結構成績が良くて、とても優秀な奴でした。

ただ、そんな働き方をしているうちに心身共に疲労がたまり、いつしか「会社が求める人材を演じ続けなければならない」という意識に変わっていたようです。

日に日に残業も増えるし、もう限界。これからどうしよう…。

思い悩んでいるとき、僕が転職して楽しそうにしているのを知り、転職を決意したという流れですね。

転職後は元来の「頑張りたい」という意欲を活かし、ホテル業界で上を目指して頑張っているそうです。

営業からシステム開発会社に転職

僕の高校時代の友人に、高校卒業後すぐ営業マンになった人がいました。狭い業界なのでどの業界にいたかは伏せますが、ブラックとまでは言わないまでも超絶・忙しい業界・会社だったみたいです。

営業を辞めた理由は、「向いてない」「他にやりたいことがある」という二つ。彼はもともとエンジニア志望だったんですが、「最初だけだから」と営業に配属されたんです。

そのままずるずる営業のまま…。契約はそれなりに取れはするものの、本人の精神的負担は他人が想像する以上のものだったようです。

転職後はさまざまな製品のシステムを作る会社に転職し、エンジニアとして頑張っています。大変そうにはしているものの、営業時代よりは良い顔をするようになったと、友人目線で感じました。

営業から新興企業に転職

「このままではオタク趣味に手が回らない!」

僕の大学時代の先輩は、IT企業の営業マンをしていました。ブラック企業と言うほどではないものの、残業も結構多くて、毎日忙しかったそうです。

残業代のおかげで趣味に回すお金はたくさんあるのに、時間がない!

基本的に営業の仕事に向いてないから、精神的な余裕もない!

このままだと、どんどんオタク趣味から離れていってしまう…。

自分のアイデンティティが崩壊する危機を感じた先輩は、趣味に生きるために転職を決意。

転職後に就いた会社は「VR」に関する事業を行う新興企業。前の会社に比べて残業時間が減り、さらに、趣味に近いジャンルの仕事ということもあり、趣味も仕事も充実した毎日を送っているようです。

営業から営業事務に転職

「競争社会に、付いていけない…」

親友の彼女が、僕と親友との三人の飲み会で漏らした言葉です。

新卒入社して営業に配属され、「まあ頑張るか」と気楽に考えていた彼女。ただ、研修を終えて営業活動に出る回数が増えるたびに「自分はこの仕事に向いていない」という意識が強くなったそうです。

その後、「前線で働くよりも、裏方が向いている」と思った彼女は、営業事務に転職しました。」

「営業経験があるため営業職の気持ちがある程度理解でき、書類のフォーマットなども覚えるのが早く、職場からは頼りにされている。

「給料は営業時代のほうが高いけど、辛い仕事をしてたくさんお金をもらうよりも、楽しく働いてそれなりの給料をもらうほうがいい。

転職後の飲み会では、笑顔でこう語っていました。

外資系企業の営業に転職

僕の知人営業マンの話です。

彼は総合商社の営業をしていたんですが、その職場では古いタイプの接待がはびこっていて、「酒が飲めない営業はダメダメだ」とぬかす上司が普通にいたそうです。

彼は酒が全く飲めないわけではありませんが、特別強くはありません。

しかし、彼のお得意先が超絶・酒強いマンだったそうです。

そのお得意先の人は人生において遊びをかなり重視する人だと有名でした。楽しい遊びをするから楽しく働けるというのが信条で、遊びに全力な奴ほど仕事も信頼できると考えるタイプ。

キャバクラで飲み、ラウンジで飲み、ガールズバーでも飲み…。女の子とお酒の日々で、確かに接待したらほとんど確実に仕事をもらえるから「ノルマ達成のためのカモ」としては凄い良かったんですよ。

でも、飲まされ酔わされ、吐くことは許されず、キャバ嬢に助けられた回数は数知れず。無茶な飲み方をして体を壊すこともあり、彼は「なんのために仕事をしているのだろうか」と思い悩むようになりました。

結局、彼は酒豪の得意先を付けられてからほどなくして会社を辞め、接待がほとんどない外資系企業の営業職に転職しました。

営業からの転職。現状や年齢別の転職活動のポイント

営業職を辞めて転職するとき、悩みとかスキルとか以外にも考えるべきことがあります。自分の年齢だったり勤続年数だったり、自分自身の置かれた状況・状態だったり…

状況ごとに転職先の見つけ方や効果的な転職活動の方法などをアドバイスしたいと思います。

営業1年目(新卒)~3年目の人へ

日本でよく言われてる「とりあえず3年続けろ」という言葉。

僕から言わせてもらえば「とりあえずって何?」って感じです。社会人になると1年が短いと感じるようになりますが、3年は長いですよ。

「とりあえず」で続けられるような年月じゃないし、あまりにいい加減だなあと思います。辞めたい気持ちを抱えたまま、3年待てって?

あまりに無責任すぎますよね。

確かに3年未満で辞めるのと、3年経ってから辞めるのとでは世間の目は違ってくる。

転職するなら勤続年数が短すぎると不利になるという理屈は、とてもよくわかります。そういう意味では「3年続ける」は間違いとは言い切れませんが、それでも僕は「そんなのは嘘だね」と言いたいです。

特に営業職に関しては、「とりあえず」という気持ちでダラダラ3年続けても意味がないと思います。

営業職は、受動的な態度で身につく仕事ではありません。能動的に自ら動き、考えて自分なりの営業術を見出して初めて身につく仕事であり、「とりあえず」なんていう気持ちで働いても何も変わらないと思います。

今後の仕事人生を考えると、早めに転職するのが最も建設的な行動ではないでしょうか。

新卒入社1年目の人は、第二新卒にあたります。第二新卒は転職市場で独自の需要があるため、正直結構余裕です。強気で転職活動にあたりましょう。アピールポイントは若さと、早くに転職を決断出来る決断力です。

まずは冷静に、営業を辞めたいのは「営業に向いてないから」か「今の会社が合わないから」なのかを分析しましょう。

そして自分に向いている仕事・合う会社を探せば、今度は入社してすぐ辞めたいとはならないはずですよ。

入社2~3年年目の人は、営業経験自体は転職で武器にならない可能性があります。僕としては十分経験を語れるくらいだとは思うけど、世間はそう考えません。「3年以上」「5年以上」などを区切りとするのが日本社会の通説です。

営業経験自体が武器にならないのであれば、「営業職として働く中で、何を学んだのか」を武器にしましょう。

そして、自分が学んだことをアピールできるような業界・職種を探せば転職しやすいですし、天職に巡り合える可能性も高いです。

営業4~9年目の人へ

世間的にも営業職としての経験は十分にあると言えます。

営業経験自体が武器となるので、それを使った転職がしやすいです。先ほど紹介したように営業の経験やスキルを個別に分析して、活かせる転職先を選ぶことで幸せに転職できます。

20代後半の人は同じ業界なら営業を辞めたとしても年収維持・アップが狙えますし、違う業界も今ならチャレンジしやすいのではないでしょうか。

営業10年目以降の人へ

「働き方」という根本から、今後の人生を考えてみましょう。

たとえば、仕事を重視した働き方をするのか、を重視した働き方をするのかを自分に問うんです。生き方を問うとも言えますね。前者なら「年収はそれなりだけど楽しい仕事」「休日が多い仕事」などを選ぶことになるでしょう。

後者なら仕事は「忙しくても年収が高いもの」や「好きじゃないけど年収が高いもの」などを選ぶことになります。これはあくまでも、自問内容の例ですけどね。

入社10年というのは、一種の区切りです。新卒入社した人なら今は30代だと思います。これからの人生設計を再度行うことで、転職先に選ぶべき業界や仕事も見えてきますよ。

営業としての大きな実績が無い人へ

先ほど語ったような営業経験を活かした転職をするよりも、敢えて全く関係のない業界・仕事を選ぶほうが賢明です。

営業とスキルが似ている仕事をすると、どうしても営業としての実績を重視されてしまいます。企画職・マーケティング職がその典型例と言えるでしょう。

また、今働いている業界と同じ業界に転職するときにも、営業の実績を重視されます。

営業に近いスキルを使う仕事・同じ業界の仕事だと、今の経験を活かすことが出来るんだから、そりゃ期待もされてしまいますよね。期待されないような仕事・業界を選びましょう。

家族を抱えている人へ

悩みを解消することももちろん大事ですが、前提として「年収が大幅にダウンしないこと」「残業が多すぎないこと」「休日日数」など家族を守ることを重視してください。

ただ、そのうえ悩みを解消するのは上手に転職活動しないと難しいです。

悩みの解消と家族を守ることを両立させるには、「どれだけ年収を下げることができるか」「どれだけ残業ができるか」というギリギリのラインを考えることが大事です。範囲を限定したうえで、一番自分の悩みを解消しやすい求人を選びましょう。

女性の人へ

営業職は、契約を売り込んでいかないといけないという性質上、どうしても体育会系な雰囲気の部署になってしまいがちです。

もちろん、個性を重視して「自分のやり方で、ガツガツいかないのも一つの手だ」としてくれる会社もあるし、そう言ってくれる上司に恵まれると男女ともに働きやすい部署になると思いますが、実際には女性が働きにくい体育会系の職場が大半を占めているのが現状です。

僕は「女性の方が相手の意をくむのに長けていることが多いから、それを活かして一歩引いた営業をすれば、男はもう勝てない」と考えているんですが…。古い価値観の上司が幅を利かせてるような職場では、こんな意見は見向きもされないんでしょうね。

そんな会社だったらさっさと辞めるべきだと思います。

営業職を続けたいなら、女性が活躍している「教育産業」や「生命保険」の営業職がおすすめです。

営業以外に転職するなら、やはり定番の「事務」や「経理」でしょうか。

いずれにしても、転職の際は結婚・出産などのライフステージを意識するべきだと思います。

ガンガン働いて給料を得るか、事務職などマイペースな仕事をして時間を多く確保するかを考えるとき、ライフステージ・人生設計を踏まえるんです。

そうすることで自ずと、「結婚・出産を考えたいから時間を確保したい」「今は考えられないから給料を得て生活を華やかにしたい」と、転職の方針が定まります。

また、職場選びをするときには男女比の偏りが無いことを重視してみましょう。

女性ばかりの職場は人間関係のトラブルが多く、男性が多い職場は「女性が働くこと」に対する理解が弱いです。

転職したら生活水準を維持できないという不安がある人へ

選びたい転職先の候補的に、年収が下がることが確定している人も多いと思います。だけど生活水準はあまり下げたくない…。

そういう場合、貯金がある程度あるなら引っ越しを考えましょう。都心じゃなくて地方・地方都市・そのベッドタウンに移ることで、生活水準はコントロールできます。そういうところにもたくさん仕事がありますよ。

自分の状況に応じて、仕事も住むところすらも柔軟に選択しましょう。

精神状態に不安を抱えている人へ

休日日数が多い職場・残業が少ない会社・有給取得率が高い会社などを条件に、職場選びをしましょう。

さらに、合わない仕事を避けて、人間関係が合わない職場を避けることが大事です。転職エージェントを使うことでさまざまな条件が両立可能になると思います。自分の精神に負担を与えないようにしましょう。

また、明確にうつ病などの診断がおりているかどうかにかかわらず、精神状態に不安があることは面接で伝えたほうがいいです。

心の問題に理解のある会社かどうかを振り分けられるし、理解のある会社なら職場での対策も考えてくれますよ。

転職活動では、自信と広い視野を持つことが大切

営業は潰しが利くのか利かないのかということは、営業マン達の間でひっきりなしに語られてきたテーマです。

それと似たようなテーマでよく言われるのは「文系は潰しが利かない」ですよね。文系は営業になるしかないんだという話が、大学の文系学部の中でまことしやかに囁かれています。

僕が思うに、営業が潰しが利かないという理論は「文系は潰しが利かない理論」と摩り替わっていると思うんですよ。

文系は潰しが利かないから営業になるしかない。それなら営業も潰しが利かないという理論です。

「ちょっと待った」と、「違うだろう?」と、僕は言いたい。

営業で培ったスキルや経験は、他の多くの仕事で活かすことができるんです。

たとえば、このページの中で挙げた「広報」「企画」「マーケティング」の仕事なんかは、営業のスキルや経験を存分に活かせる仕事です。

営業経験を応用して活かせる仕事を考えたら、もっと選択肢が増えるでしょう。

だから、営業から他の職種に転職するなら、まずは「潰しが利かない」なんていう考えは捨てましょう。

営業が自ら「この商品は売れないわ」「契約なんて取れないわ」と思っていたら、そりゃあ売れません。オススメする本人が自信持ってないんだから、真に迫った営業はかけられない。

自分自身は転職における商品で、それを応募先企業に営業をかけるのが転職です。

自分が営業で培ったスキルを冷静に分析して、自分が何が得意だったのかを思い出して、それを他の職種に必要とされるスキルに当てはめてみてください。

そうすれば、僕が語った以外の職種でも向いているものが見つかると思いますよ。