会社とお客さんは互助するけど、会社と社員は互助しないのが互助会。

互助会の商品自体はとても良いものだし、互助会と客との関係は良好であることが多いです。

ただ、互助会の営業の仕事はとても大変なもの。互助会とは言うものの、働いていると実態はブラック企業ではないかという場合が多いです。

給料低いし有給も取れないし…辞めたいなら、辞めたほうがいいのではないかと僕は思います。

その理由を、これから説明しましょう。

まず、給料が低い

互助会の営業は給料が低いです。他の営業職では考えられないほどですよ。生活できるギリギリのお金を貰って仕事をしているという場合が多く、ネットで調査している最中に度肝を抜かれっぱなしでした。

「初任給10~12万円」

求人には「月収30万円」だとか「頑張れば稼げる仕事」だとか書かれています。ただ、実際は「頑張っても一握りの人しか稼げない仕事」です。この仕事で月収30万円貰えるような人は、相当やり手な人ではないでしょうか。

やり手なら、他の業界に行けばもっと稼げますよ。

やり手ではくても、他の業界で働いて普通に月収30万円得ることは可能です。給料という面で互助会で働くメリットは、ありません。ルート営業で安定的に働いたほうが高いお金が得られるし、努力に応じて高い給料を得たいなら不動産や保険関係で働いたほうが充実するでしょう。

だから辞めるべきというのが、まず一点。

需要は先細りなのでは?

僕が、互助会の仕事を辞めたほうがいいのではないかと語る理由で一番大きいのが、需要がこれからどんどん減っていくのではないかということです。

冠婚葬祭自体、昔より重視されなくなってきましたよね。結婚式を挙げない夫婦が増え、葬式の形も時代と共に移り変わってきました。最近では「葬式はいらない」という人や、「家でこじんまりとして火葬だけにして」という人も多いです。

そんな中、互助会に入ろうという人がどれだけいるでしょうか。

そもそも互助会自体知らない人が、多いと思います。特に若年層はその存在を知らずとも、不思議ではありません。

冠婚葬祭自体の需要が先細りになっていくのではないかとさえ思えるこのご時勢に、互助会の需要なんていうものはほとんどないでしょう。その需要を無理やり生み出して入会させるのが、互助会の営業に必要とされているスキルですが、営業スキルの中でもかなりレベルの高いものを要求されています。

将来の無い業界で、お金も稼げないのに高いスキルを要求される…。

馬鹿馬鹿しいですよね。だから、辞めたほうがいいですよ。

転職するなら他業界の営業職

互助会からの転職に有利な特定の業界は、恐らくありません。僕が考える限りでは、無いと思います。

僕が考える「互助会から少しでも転職しやすい職種」は、営業職です。業界は問いません。ただ、葬儀屋からは離れたほうが良いでしょう。互助会のある葬儀屋だと、また互助会の仕事に回されてしまいかねませんからね。

他業界の営業職であれば、ブラック企業を引き当てない限り不満は解消できるでしょう。

互助会での一番の不満は「給料の低さ」ですから。正直、互助会の給料が異常に低すぎるだけです。営業職の正社員で10万円程度の給料というのは、あり得ません。生命保険や不動産業界で成果がゼロの場合、その程度になってしまうことがあるくらいでしょう。

ただ、生命保険や不動産は成果が出れば月に100万円単位で稼げることがあるので、互助会よりも良いですよね。

互助会の営業より状況が悪い業界というのは、恐らく無いのではないでしょうか。

だから「業界は問わない」としたわけです。自分が少しでも興味がそそられる業界に、思い切って「えいや!」と飛び込んでみましょう。

ブラック企業を避ける方法

互助会からの転職は、他業界の営業職なら「ブラック企業でない限り」不満を解消できる。

「そのブラック企業の避け方を教えてくれよ」

お教えしましょう。

ブラック企業を避ける一番の方法は、企業のことをよく調べることです。求人情報は八割くらい疑ってかかりましょう。調べる方法はカイシャの評判などの社員・元社員による匿名掲示板を使ったり、転職エージェントの担当者に調査してもらったりという方法があります。

僕が一番オススメしたいのは、その両方の方法を取ることです。

どちらか一方の情報だけではそれが真実かわかりません。匿名掲示板の情報と、転職エージェントの情報とを照らし合わせることによって、真実が見えてきます。

そうやって「これはブラックくさいな」と思った企業を避けるようにすれば、大体はブラック企業を避けることができるでしょう。

ただ、確実とは言えません。

最終的には、運頼りです。

確実な方法はないのだから、少しでも多く情報を集めて吟味し、慎重に会社選びをした者が勝利します。ブラック企業からホワイト企業に転職した僕の経験則ですけどね。

慎重になって迷うべきなのは転職先選びであって、転職すべきかどうかではありません。

迷わず、転職しましょう。