今日も残業、お疲れさまです!

営業はどうしても残業がありますよね。僕もブラック企業からホワイト企業に転職して大幅に減りはしましたが、残業をしない月というのはありません。

定時で帰れる日もあれば、1時間か2時間くらい残業してから帰る日もあります。定時の後、帰る途中クライアントのところに寄る場合もあるでしょう。

営業活動を定時までに行って、事務作業を残業としてやる人も多いですよね。

生産性が悪いんだ、わかってるんだ、誰だって。

でも、客の都合で動くから、自分の会社だけが残業ゼロ体制にしたって完全に残業が無くなることはないんだ。

わかってるけど辛い、残業は辛いんだよ。頭が若干回らなくなっている中の事務作業とか拷問でしかないですからねえ。

残業の多さが原因で「営業なんて辞めたい!」と思い始める人も多いです。

というわけで今回は、残業を減らすための転職活動を掘り下げていきたいと思います。

営業の「残業時間」は曖昧すぎる

営業職の「平均残業時間」が語られることがよくあります。僕がたまにチェックしている色んな会社の口コミサイトでも「平均残業時間はこれくらい」と、営業職が言ってるんですよ。ただ、僕は思うわけです。

何をもって平均残業時間としているの?

外回りで残業になった場合、正確にカウントできるか。仕事の飲み会・接待は残業時間に入るのか。休みの日のメール対応は休日出勤扱いにならないのではないか。オフィスで残業した時間だけが、平均残業時間としてカウントされているのでは?

営業の「残業時間」は、とても曖昧ですよね。

誰も正確に把握できないのだから。外回りでの残業時間なんて「自己申告」するしかないわけで、自己申告の数値が本当か証明できないから、外回りの残業時間を残業として含める会社は少ない。接待の飲み会も正確に時間把握できないし、「飲み会だろ? 接待なんて半分プライベートだよ」と論じる人もいる。

恐らく、営業職の平均残業時間とは「オフィスで残業した時間の平均」なんでしょう。

だから「平均残業時間月々10時間ですよ」という声は、信用ならないわけです。

営業職の残業時間を判断するのは、とても難しい。

外回りの時間が残業時間に入らないことが多いから、実際に残業している時間よりも書類上は短くなっているんです。残業代もその分減るし、他の仕事の残業時間の辛さとはまた別の辛さがあります。定時で帰れていないから残業であるはずなのに、それが残業として認められない。

辛すぎる…。

残業の少ない営業職ってあるの?

残業が辛いなら仕事を辞めればいいと思いますが、考えるべきなのは営業職自体を辞めるのかどうかです。

残業が辛くて仕事を辞めたいのであれば、残業が少ない職場があれば営業を辞める必要はなくなりますよね。

あります。

比較的残業が少ないと言われているのは、法人営業です。

メーカー営業は特に残業時間が少ない傾向があります。

メーカーの売り上げは営業の努力に比例しないことが多く、残業してまで仕事をするメリットがあまり無いんです。客の数も少ないし、固定化されてきているところが多いために残業をするほど営業先がいないというのも理由。顧客が土日休みだから、土日祝日しっかり休めるのもメーカー営業の魅力です。

だから、残業が辛くて営業職を辞めたいと思っているのなら、一度メーカーの法人営業を経験するのも良いかもしれません。残業が少なくてしっかり休める職場であれば、営業の仕事もそんなに辛くはないものですよ。メーカー営業はノルマも少ない、またはほぼ無いという会社が多いのでオススメです。

ただし、高い給料を得るのは難しいので注意しましょう。

営業職は給料の高さとノルマの厳しさや残業の多さが比例しますからね。

残業が多い職場から転職するメリット

中には「まだ転職の決心がつかない」という人もいるでしょう。

そこで、最後に「残業が多い職場から転職するメリット」を語りたいと思います。ほとんど僕の実体験で語るので、ご了承ください。

まず最初に感じたのは「体調の変化」です。

人間は働きすぎると、体調を崩してしまいます。肉体的な疲労と精神的な疲労との両方が積み重なって、体が常に蝕まれるんですよね。体が回復しても精神が回復せず、結果体調不良だったり、その逆もあります。

残業が少なくなったら「無理してまで頑張らなければならない」ことがなくなり、とても楽になったんですよ。

自分でも思っていた以上に気持ちも体も楽で、だんだんと体調が良くなっていきました。残業が少なくて自分の時間があるということは、それだけ凝った食事にしたり、睡眠したりと健康に気遣う余裕ができるということでもありますからね。

また、「自分の時間が持てる」というのも大きなメリットだと感じました。

僕は「仕事なんて私生活を豊かにするためのものだ」と完全に割り切った仕事観を持っているくらい、仕事よりプライベートを大事にしたい人間なんです。

残業ばかりだと自分の時間なんて持てないし、自分の時間に電話対応やメール対応しなきゃならなくて本当にストレスがたまりました。メリハリなんて無いも同然で、仕事にも支障出るし、自分の時間が無いなんて悪いことばかりですよ。

僕に旅行をさせろ、ゲームをさせろ! という感じでしたね。

残業が少ない会社に転職するメリットは、主に「体調が良くなる」「プライベートが充実する」の二つです。

ただ、この二つが他にも副産物的なメリットも生みます。たとえば「メリハリがついて仕事の成果も上がる」ですね。

残業が辛いのなら、一度メーカー法人営業を経験することをオススメします。

他の職種にキャリアチェンジするのは、それからでも遅くはないのではないでしょうか。残業時間が少なくなれば、案外営業の仕事も悪くありませんよ。

ただ、どうしても「営業なんて無理!」ということなら他の職種に転職しちゃいましょう。今度は「平均残業時間」がわかりやすい仕事で、残業時間が少ない職場に、ね。