営業は、女性にはつらい仕事だと、思うんだ。

男と同じ扱いをされる割に、女性としての役割を求められますからね。長時間労働をして結果を出すことを強いられながら、雑務・お茶くみ・女性らしさなどを求められるという一種の矛盾!

「忙しいんじゃ、お茶くらい自分で淹れろこのハゲが!」

…営業を辞めたいという女性は多いです。

というわけで、今回は営業を辞めたい女性の悩みを調査しつつ、おすすめの転職先を考えてみました。

辛いのは、何?

営業という仕事の内容が辛いのか、長時間労働が辛いのか、ノルマが辛いのか、それとも女性特有の辛さがあるのか…。営業を辞めたいという人には、色々な辛いことがあると思います。

あなたが辞めたいと思う一番の理由は、何でしょうか。

営業の仕事内容自体が辛いなら、コミュニケーション力を必要とするサービス業・接客業は向いていないと思います。だから、転職先の職種からは外れるでしょう。

長時間労働が辛いというだけなら、営業自体を辞めずともホワイト企業に転職すれば辛さは解消されるかもしれません。僕も長時間労働のために「営業なんて」と思っていたけれど、ホワイト企業に転職したら「営業も悪くないな」と思えましたから。

ノルマもまた、然りです。ノルマが無い営業職に転職すれば解決します。

問題なのは、女性特有の辛さですよねえ。これが難しい!

営業職は、男社会?

営業職は、契約を売り込んでいかないといけないという性質上、どうしても体育会系な雰囲気の部署になってしまいがちです。消極的な人よりも、積極的でガツガツしている人の方が営業になりやすいですしねえ。それに、そういう態度が求められることが多いですから。

どんどん、営業部は体育会になっていきます。

もちろん、そうではない会社もあるでしょう。個性を重視して「自分のやり方で、ガツガツいかないのも一つの手だ」としてくれる会社もあるし、そう言ってくれる上司に恵まれると男女ともに働きやすい部署になると思います。

だけど、全体はそうじゃないわけですよね。

全体は、体育会系の男社会。

僕は、「女性の方が相手の意をくむのに長けていることが多いから、それを活かして一歩引いた営業をすれば、男性より上に立てるんじゃないか?」と考えているものの、男社会に生きる人たちはそれに気づかず、男性と同様の営業活動を求める。

だから、女性が働きにくい職場が多いんじゃないかと思います。

男性的なイメージのある職種だと、女性が働きにくくなるという単純な理屈が成り立っているんですよね。女性営業は孤独みたいなことを良く聞きます。

そういう雰囲気を作る上司は馬鹿だねえ、女性ほど営業に向いているだろうに…。

女性が活躍する営業の世界もある

女性特有の働きにくさというのは、女性が多い業界だと解消される可能性があります。

たとえば、女性が活躍しているのは教育産業界隈と、生命保険業界です。ただ、生命保険は一般的な営業よりノルマが更に厳しい傾向があります。その分、ノルマを上回るとその分だけ稼げるわけだけど、ガッツリ働きたいという人以外にはオススメできません。

教育産業の方が、安定している気がします。

男女のバランスが他の業界に比べて良く、働きにくいということはないでしょう。営業を辞める決断を下す前に、一度考えてみるのもアリだと思います。

営業を辞めたい女性が、選ぶべき転職先とは?

営業を辞めたい女性の悩み、その全てが解消される起死回生の転職先があればいいなあと思って色々考えてみました。その結果、ある職種が浮かび上がったんですよ。

  • 事務職
  • 総務職
  • 経理

女性が多いけど男性もそれなりにいて、長時間労働が横行していなくて、ノルマも無い仕事というと上記三つがメジャーですね。上記三つの仕事を選び、女性だけの職場はそれはそれで大変なことがあるから、男性の数がそれなりに多い職場を探すのが僕としてはオススメ。

営業を続けるよりも随分と働きやすくなると思います。

事務職は給料が下がるかもしれませんが、残業の少なさと休日の多さは総務と経理よりも上! 給料以上に魅力がある仕事ですよ。営業からの転職だとしても受け入れられやすく、デスクワークが苦にならないならオススメ。

総務は、とりあえずWordとExcelを扱えることが前提条件になります。会社によっては総務は経理を兼ねることもあるため、簿記2級があれば言うことはありません。絶対必要というわけではないですけどね。

担当する仕事が多いからか、事務より給料が高いです。

下手をしたら、営業職より給料が高くなることもあると思います。営業は、貰えていない人は本当に貰えていないですからね。

経理は、簿記2級以上の資格が必要になります。その分、専門性が高いから再転職もしやすいし給料も高くなりますよ。

不安が大きいなら、転職エージェントがオススメ

営業を辞めたいけど、辞めていいのかわからない。営業を辞めたいけど、転職ができるか不安。そういう不安が大きいなら、転職エージェントに登録してみることをオススメします。

転職エージェントを使うと、転職支援のプロに相談することが出来ますからね。プロが自分の経験と客観的なデータなどに基づいて、具体的なアドバイスをしてくれます。あなたが今営業を辞めるべきか、転職するとしたらどんな職場に転職できるのかなどなど…。

自分の状況と、取るべき選択肢を知ることができますよ。

営業の仕事を辞めて、見えてくるものがある

辛いと思う仕事を続けているよりも、未経験でも違う職種に転職する方が結果的に幸せになれると僕は思います。

というのも、営業が辛い! もう辞めたい! と嘆いて転職していった人を何人か知っているからです。みんな、営業をしていたときは毎日死んだような眼をして辛そうに働いていました。

その辛い仕事の中にも、たまに良いことがあってそのときは楽しそうにしていたんですけどね。「たまに」だから、基本は辛くて嫌な毎日だったようです。趣味に没頭する時間もなく、家庭の時間ももてない…。

男女ともに、自分が本当にやりたいことができていなかったんですよね。

それが、営業を辞めて違う職種に転職してからは、自分がやりたいことをやれているという報告を貰うことがあります。直接じゃなく、SNSとか見ているとね。プラモデルが趣味な人は前より面白い作品を作るようになり、子どもがいる人は子どもと映っている写真が増えていたり…。

世間は「仕事を辞めること」「転職すること」に対して、嫌な顔をすることがあります。

だけど、そんなものは気にしなくていいんです。

一番大事なのは、あなたが辛いと感じているという事実と、あなたがどうしたら幸せになれるかを探ること。そのために、転職を考えてみましょう!