【印刷営業から転職】印刷会社を辞めたい人に「転職の考え方」や「おすすめ転職先」を紹介

「印刷営業、辞めたい!」
「印刷会社って将来性あんのか?早めに辞めとくべきかもな…」

SNSなどで調べてみるとこんな声が見つかります。

そこで今回は、印刷営業からの転職を後押しするべく、転職経験者で現役営業職の僕なりの考察や意見をまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください!

辞めたくなるのも無理はない!印刷業界の割を食う営業職

印刷業界の卸会社は、紙の仕入れ元から仕入れるとき1円単位で値切り、そこにほんの少しの利益を上乗せした状態で印刷会社に売るわけですが、ここで発生する利益はかなり少ないです。

印刷会社はたくさんの紙を使うから運搬にも手間とコストがかかるし、そのコストをわずかな利益から出さないといけない。

「だったら印刷会社に売るときに値上げしようじゃないか」となり、印刷会社が割を食います。

印刷会社はたくさんのコストをかけて印刷をするものの、印刷物がなかなか売れなくなっているわけです。個人向けに名刺サービスとか同人誌印刷サービスとかを始めたとしても、その利益はかつて商業誌が全盛を誇ったころよりも低いと思います。

ただでさえ利益が少ないものだから、営業がとことん頑張らないといけなくなるんです。

営業活動をとことん行い、大量見積を依頼された挙句発注されないということにも動じず、現場と制作者から苦情を受けながらも必死にノルマを達成しないといけない。

それでいて給料は安いという現状があります。

印刷会社の将来性を考えると、転職に向けて動き出しておいたほうがいい

現在、印刷業界は地味にピンチですよねえ。

IT化とデジタル化が進みまくる中、紙媒体を見ることが極端に少なくなっている現代社会。一番印刷物に近い生活をしている人は誰か? 出版社の人もそうですが、出版部数もどんどん減っているわけで…。

出版社も今は「ネットからどのようにマネタイズするか」を必死になって考えていることでしょう。漫画村のケースもありましたし、今後は消費者だけじゃなくて出版社の印刷離れも進むと思います。

絶対にデジタル化しないだろうと言える印刷業界の客と言えば、同人サークルくらいだと僕は思うんです。

今後はどんどん個人向け・サークル向け印刷プランを作る印刷会社が増えると見ています。

ただし、個人・サークル向け商品というのは高いとなかなか売れません。生計を立てるために印刷している人はめちゃくちゃ少数派で、ほとんどは趣味の一環だから安くてハイクオリティが正義なわけです。

需要がある方向に印刷会社の戦略をシフトしたとしても、その単価は低く、結局儲からないことに変わりありません。生き残るだけで、儲かるわけではないんですよねえ。

印刷業界に、明るい将来はありません。

特に営業のような先兵部隊の給料はどんどん下げられる可能性が高いです。

今現在、少しでも辞めたい気持ちがあるのなら、早めに転職活動を始めておきましょう。

印刷営業から転職するなら、将来性のある業界を狙おう

将来性が危うい業界から転職するなら、将来性がある業界がいいと考えるのが人情だと思います。僕ならそうします。

将来性がある業界はいろいろありますが、印刷業界から転職するならIT・WEBあたりがオススメです。

需要が減ってきている印刷業界の衰退に拍車をかけたのが、IT・WEB業界。

それなら、今度は逆にそこに飛び込んでやろうという話です。

営業職にこだわるならIT営業も、かなりアリ。IT営業と印刷会社の営業は、似ていると思うんですよね。

IT営業は「弊社ではこういうシステム組めますよー」というのと「僕らはこういうシステムが欲しいんだよなあ」という需要を、一致させることが仕事です。印刷の営業も、同じじゃないですか?

印刷営業の経験は、ほとんどそのままIT営業に活かすことができます。

印刷営業より給料が上がる可能性が高いですし、将来性は確実によくなります。それに今時はIT企業の数がかなり多く、IT営業の求人はかなり多いです。

IT・WEB業界、おすすめです。

営業から裏方(制作)にまわるものおすすめ

印刷会社の営業は、制作サイドの人たちに少なからず触れていますよね。制作の人と顧客との間を取り持ったり、制作の人と交渉をしたりすることがある印刷営業だからこそ、今後は制作にまわるという選択肢も良いかもしれません。

その経験や知識を下敷きにすれば、デザイン関連の制作の仕事に挑戦やすいと思います。

制作関係の仕事というのは、実は色々なところに転がっています。印刷・WEBだけではなく、広告会社・出版社・ゲーム・アニメなどなど…。

業界によっては勉強をする必要はありますが、特にWEB・広告・出版関係は印刷の制作知識と被るところがあるため、順調に成長することができると思いますよ。

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