定時で帰れない工場は、ブラックだ! 注意せよ。

実は、定時で帰れる工場って結構多いんです。

製造業は比較的残業時間が短い傾向にある中、定時で帰れていない人は「ブラック勤務」を自覚しましょう。そして、是が非でも定時で帰れる工場に転職しましょう。

そこで、僕が調べた限りの「定時で帰れる工場と定時で帰れない工場の特徴」を紹介したいと思います。

工場は定時帰りが多いって本当?

本当も本当。我々オフィス勤めの人間からすると、「工場は定時帰りが多い」というのは有名な話です。「いいなあ」と隣の芝は青い感じに思いながらも、オフィス勤めの仕事を泣く泣く続けている人もいます。

工場が定時帰りが多いというのには、理由があるんですよね。

オフィスに比べ、工場は徹底的にシステム化されている傾向があります。人の動き方から勤務時間まで全てが管理されているんですよね。働いている人間も、工場の機械の一部のように考えられているわけです。

だから、「単調」に感じる人もいるかもしれませんが、その単調さが働きやすさに繋がっています

また、3交代・2交代という交代制が基本というのも定時帰りが多い理由です。定時になったら、次の担当者が出勤してきますからね。残業をするとしても、清掃が長引いたとか、引継ぎがうまくいかなかったとか、トラブル発生時とかくらいのものです。

普通は「じゃあ次お願いしますー」と挨拶くらいして、仕事終了! 帰宅、風呂入ってビール! という流れ。いや、ビール飲むかは知りませんが。

この「定時帰りが多い理由」を考えれば、定時で帰れる工場と定時で帰れない工場の違いはすぐわかります。

定時で帰れる工場、こんなところに転職しよう!

定時で帰れる工場は、大手の工場です。

大手企業の工場は、システム化が本当に徹底されています。生産数が多いから、人も機械の一部として徹底的に管理しないと辛いんですよね。作業の分担も細かいから一人当たりの負担は比較的少ないし、勤務時間や休憩時間もシステムの一部だから徹底的に順守されています。

そういうシステムを遵守しないと、生産性が下がるんです。

また、大手企業の工場は長時間稼働しています。中には24時間稼働というところもありますね。24時間稼働のところは3交代、もう少し短いところは2交代と交代制勤務になっているため、残業が発生しにくいです。

大手企業の工場に転職するだけでも、定時で帰れる可能性が抜群に上がるわけですよ。

ただ、24時間稼働の工場は3交代制で残業がほとんど無いのが魅力的ですが、その反面デメリットもあります。工場によって周期が異なりますが、3交代制勤務の工場は深夜勤務をすることがあるんです。

朝・昼・夜の3交代なんですが、この周期が短いところは結構負担がかかります。その分深夜料金のおかげで稼げますけどね。自律神経は崩壊しやすいため、3交代勤務の職場を探すなら覚悟だけはしておきましょう。

面接の際、勤務時間の交代周期の話は必ずあるはずです。聞き流さず、しっかり聞いておいてくださいね。

まあ…夜勤があるとしても、残業ばかりのブラック工場よりは楽だと思います。自分の時間は持てますから。

こういう工場はやめとこう、定時で帰れない職場の特徴

町工場、絶対ダメ。

小さい町工場、カッコイイ。ドラマや映画の舞台になるような工場は大抵町工場だし、昔は色々なものを町工場が先進的に作っていたのは事実。ただ、町工場はシステム化がそれほど徹底されていなくて生産性がイマイチ高くはないし、交代制勤務もそこまで徹底されていないところが多いです。

中途半端な稼働時間なところが多いんですよね。

だから、交代制勤務を導入するよりも残業してもらった方が良いという判断になり、残業が多くなります。たとえば10時間稼働だったら、5時間で区切るよりも2時間くらい残ってもらった方が経営側としては楽ですよね。

町工場は極端かもしれませんが、結論としては「小さい工場はやめとこう」という話です。

労組の関係もある

小さい工場より、大手の向上の方が良いというのは労組の関係もあります。

大手製造業は、労働組合が強いんです。だから、もし残業をしたとしても必ず残業代が付きます。大手は残業すること自体が少ないし、残業代が付くから、たまに残業するくらいは「やったぜ」という話なんです。

他社工場の人が、残業をありがたがっているのを聞いたことありませんか? 「なんでやねん」と思うかもしれないけど、その理由は…そういうことなんですよ。

逆に、小さいところは労働組合が弱い。

これはどの業種にも当てはまることだと思います。大手は大手故に、労働環境に対するチェックは厳しくなるんですよ。大手は世間からの注目を浴びやすいですからね。

また、大手だけでなく、その下請けの工場も比較的労働組合が強い傾向があり、残業が少ないです。

定時で帰れる工場に転職する方法、まとめてみた

結局どうしたら定時で帰れる工場に転職できるのか…僕から言えることはこれくらいです。

大手製造業の、子会社・下請けを狙え!

大手製造業の工場というと少しハードルが高いですが、その子会社となるとハードルは結構下がります。子会社や下請けも親会社の大手企業と似た特徴を引き継ぎ、システム化・交代制勤務が徹底されているため定時で帰りやすいです。

下請けも、大手企業の発注量は多いから、忙しくて稼働時間長くなりますからね。

転職のハードル自体、製造業の経験があればあまり問題ありません。製造業は比較的門戸が広く未経験を受け入れているところも多いため、経験者なら転職は難しくないでしょう。

それでも不安が残るなら、転職エージェントのサポートを受けると良いかもしれません。

大手企業の求人、大手子会社の求人などは転職エージェントの非公開求人に多いです。公開されている求人を見ても、数が多すぎてブラックに当たる可能性が非常に高いですからね。ホワイト工場に転職するなら、転職エージェントの登録は必須かもしれません。

今、定時で帰れなくて大変な思いをしている人へ。

残業が多い工場は、ハッキリ言って生産性が低い!

製造業は生産性が命と言っても過言ではないと思います。工場は物を量産する場所なので、たくさん作ってたくさん売ってなんぼです。生産性が低い工場で働くよりも、生産性が高い工場で働いた方がやりがいは大きく、勉強にもなると思います。

だから、大手の子会社・下請けを狙って、ホワイト工場に転職しよう!

ブラック工場に、未来はない。