工場勤務をしているけど、残業代が出ない! これって当たり前?

残業代が出ない場合はどんな場合でも当たり前ではありません。特に工場勤務の場合、残業代が出ないという状況には徹底的にあらがった方がいいですよ。

抗うと言っても、今の職場にいては解決しないことが多いので転職することになります。

どうして徹底的に抗う方がいいのか?

転職するとしたらどうしたらいい? そういった疑問にお答えしましょう。

工場勤務の残業代はありがたいもの

工場で働くと基本給は低すぎるということはありませんが、高いということもありませんよね。それでも平均年収よりは低めの会社が多いので、どうにかしてたくさん稼げないかと工場で働く人は頭を悩ませるわけです。

そんな中、「今日残業頼める?」と言われたら「給料が増える」と喜ぶ人がたくさんいます。工場の残業というのはある程度Win-Winで成り立っているわけです。そもそも給料が高ければ…という話は、どうしようもないので置いておきましょう。

残業代が出ないというのは、Win-Winの関係を崩すということ。

残業代も出ないのに残業をする意味なんて、労働者からしたらひとつもないんですよ。残業代が出ると思って残業をしているんだから。残業をしないと給料が少ないから残業も苦にならないし、むしろ自分からやってやろうとすら思える。

その前提を崩されたら、抗うしかないじゃないですか。

工場勤務の転職を成功させるには?

自分がどんな職場で働きたいのかという希望条件をハッキリさせることと、自分の現在のキャリア・スキルならどれくらいの給料を得ることができるかをハッキリさせることが、転職成功には必要なことです。

それらをハッキリさせる一番の近道は、転職エージェントを使うこと。

転職エージェントを使えば、担当キャリアコンサルタントが一緒に希望条件の探求をしてくれます。自分のキャリアやスキルの整理も手伝ってくれますし、そこからあなたの転職市場価値も算出してくれるので非常にありがたいです。

自分の価値を正しく知らないと、給料面で損をしますからね。

転職成功のための第一条件として、覚えておいてください。

製造業の残業の実態について語りたい

工場勤務をする際、残業をしたいとすら思ってしまうのは「基本給が低いから」ですよね。ただ、僕の経験やネットでの調査を基にして考えると「残業が多い会社は残業代を払わないことが多い」傾向があります。

というより…払えないんですよね。

だから、残業代が出る会社を探すには残業が少ない会社を探すことが近道になります。ただ、それだと給料が低くなるのではないかという不安があるでしょう。そこで、残業と給料のバランスの良い職場を探すことになります。

そういう会社は、結構たくさんありますよ。

そもそも!!

製造業は比較的残業が少ないんです。

工場はシステム化されています。人がどのように動くのかも、徹底的に管理されているんです。システム化によって効率が良くなり、残業が少なくなるという理屈ですね。徹底的にシステム管理されているのは、大手に多い特徴です。

大手企業は多数のシステムを導入するお金がありますから。

また、3交代や2交代といった交代制を導入している工場も残業が少ないです。定時になったら次の担当の人が出勤するので、残業は次の担当者が来るまでの時間しかできません。自然と残業は1日1時間未満になるわけですね。

ただ、中小企業や町工場はシステム導入が遅れています。交代制も導入されていないことが多いため、残業が多くなるわけです。それでいて残業代を支払うだけの余裕がそういった工場には無いから、サービス残業が当たり前になるわけ。

そのため、製造業では残業がある=サービス残業という方程式が成り立つんですよ。

だから、転職をするときには「残業が無い会社」を前提として給料の高い求人を探すことになります。

稼げる工場=大手になる

残業時間が1日1時間未満、もしくは1~2時間程度で稼げる工場。

それが、残業代が出ない工場に勤めている人にオススメの転職条件です。ただ、そういう職場を探すと自然と大手企業の向上だけになるんですよね。「大手=難しい」というイメージがあるため、この時点で尻込みしてしまう人も少なくはないと思います。

中小企業の工場に比べると難しいかもしれませんが、大手と言っても「工場勤務」の場合は思っている以上に簡単に転職できますよ。本社で働くようなキャリア組はそれはもう厳しい条件が課せられていたりするんですが、工場はどこも門戸が広く開かれています。

転職エージェントを利用して自己分析などが出来ているのであれば、そう難しい話ではないでしょう。

自分が携わっていた仕事に関する資格があれば、より盤石になります。

工場以外に転職するという選択肢もある

工場勤務にこだわりがあるなら大手企業の工場への転職を目指すことをオススメしますが、特にこだわらないなら工場以外に転職するという選択肢もあることを忘れないでください。

「工場勤務はつぶしがきかないでしょ?」

確かに潰しが利かないかもしれませんが、だからこそ転職する意味は大きいです。他の仕事を経験しておくことによって、自分の可能性を広げることができます。そのために比較的転職しやすい職種を知っておきましょう。

僕が思う比較的転職しやすい仕事は、こちら!

  • 営業職
  • 製造業の購買部
  • 警備会社
  • ビルメンテナンス

営業職は未経験転職がしやすい仕事として語られることが多いです。僕も営業職なんですが、確かに営業職は未経験からでも問題ないんですよね。どんなことを学んでいた人でも、どんな仕事をしていた人でも活躍できる可能性がありますから。

工場勤務なら現場を知っているというアドバンテージを活かし、製造業の営業職に就くというのも良いでしょう。

また、購買部も選択肢に入ると思います。現場を知っている人間が購買部に入るというのは、大きなメリットがあるでしょうからね。どんなものが必要かどうか、コストカットできる箇所はどこかというのは現場で働いている人間が一番知っていることだと思います。

そういう知識を活かせる職場という意味では、購買部はとても良い選択肢です。

警備会社やビルメンテナンスは、単純に門戸が広いという意味で転職しやすい傾向があります。

工場の中で「残業が少なく残業代が出て稼げる会社」を狙うのも、工場勤務意外の道を探すのも個人の自由。

自分が「これだ!」と思う道に、進みましょう。