食品メーカーの営業を辞めたい!

そんな人がまず考えるべきは、「食品の仕事」か「営業の仕事」か、どちらを取るかです。もちろんそれ以外の道もありますが、僕としては経験を活かしながら悩みを解消することを重視したいため、そのどちらかをまず選んでみて欲しいんですよ。

そこで! 僕から食品メーカーを辞めたい理由としてありがちなものを5つ紹介し、二つのパターン別にオススメの転職先を語ります。

食品メーカーの営業を辞めたい理由、ありがちなもの5選

  • 営業と試作品の苦労
  • 食品メーカーは新規開拓が多い
  • 営業に向いてないから辞めたい
  • 無口? 横柄? な取引先が多い
  • 朝が早い

会社によりけりかもしれませんが、スーパーマーケット・個人商店などを得意先として持つと商談する商品の試作品を作らされることも多いですよね。スーツを着て、そのまま揚げ物を調理するという変な状況になるという…。

スーツ着たまま揚げ物、超気を遣うし、超暑いし大変ですよねえ。お気に入りのスーツに油が跳ねる恐怖ときたらもう、テンションガタ落ちです。だけど、商談のためとあればエンヤコラヤというのが営業マンだから…。

続いて、食品メーカーは新規開拓が多いから辞めたいというのもよくある話です。

メーカー営業はルートセールスが多いんですが、食品メーカーは新規開拓がどうしてか多い。だからノルマも当然多くなるし、ノルマ未達者に対する追い込みや問い詰めなども日常茶飯事…! メーカー営業のうまみとはなんだったのか。

そんなこんなもあって、「僕は営業に向いてないんじゃないか?」と考える人、多いです。実際の向き不向きは置いておくとして、そう感じざるを得なくなる環境というのが問題なのかもしれませんね。

ノルマつるし上げとかは、本当、どこの会社も辞めてほしいなと思う。

四つ目の辞めたい理由は、食品業界ならではと言えます。料理人・食肉・鮮魚関係の人たちと取引をするんですが、なんだか小難しい人が多い…。商品の値段を即答できないと「もういい、帰れ!」と言われたり、話を聞く前から「帰れ!」と言われたりした経験がある人は多いと思います。

無口な人も多いし、無口なのに怒鳴る声は大きい人も多い。

ストレスはマッハ! おまけに朝が早い…!

営業職としても結構特殊な環境というか、珍しい特徴があるんですよねえ。食品メーカーの営業を辞めたいなら、食品関係から転職先を探すか、営業関係から転職先を探すかの二択だと思います。

営業に向いてない人は前者、食品関係業者はこりごりという人は後者。

そこを意識しながら、これからの項目を読み進めてもらえるとわかりやすいと思います。

転職先を食品関係から探すのもアリ

食品関係の仕事というのは、広いようで狭いです。資格を必要とするものまで挙げると幅は広がるものの、資格が不要のものに限定すると「製造」「検査」「梱包」「販売」くらいのものとなります。ほとんどメーカーの仕事じゃないか! という指摘はごもっとも。

ただ、食品メーカーの「営業の仕事」が辛いということなら、製造・検査・梱包という手もあると思います。

先ほど挙げた食品メーカーの営業を辞めたい理由のほとんどは、「営業ならではの理由」なんですよ。小難しい人との付き合い方や、試作品、ノルマなんかは営業以外のセクションにはありません。

今と違う食品メーカーの製造部門に転職するとか、検査部門に転職するとか、それだけで今の不満が丸ッと解消される可能性が高いです。

異動でもいいかもしれませんが、どうせなら今よりいい会社を探すため転職しましょう!

人材業界が向いている可能性もある

営業から転職するとき、年収のことを考えなければ事務職など裏方系の仕事が良いと思うんですよ。ただ、どうしても年収が下がるのが気になるんですよねえ…。年収を気にするなら、やっぱり営業系が強いんだ。

食品メーカー営業から転職するとき、向いてるのはどういう営業か?

考えたら、人材業界がパッと頭に浮かびました。

人材業界の仕事は、「仕事探してるマン」と「人材探してるマン」とをマッチングするお見合いシステムです。

人材業界と言っても、派遣会社もあれば転職エージェントもあり、どちらか自分に合うものを選べます。どちらかというと、転職エージェントはキャリアコンサルタントとしての色が強いからコンサルとしての経験や技量を求められるのでこの場合はオススメしにくいです。

個人的には、派遣系がオススメ。

派遣の仕事は食品メーカー営業の仕事とかなり似ています。

仕事探してるマンにも、人材探してるマンにもいろいろな個性を持つ人がいるんですが、食品業界ほど小難しい人はなかなかいません。食品メーカーを渡ってきたあなたなら、そう難しい仕事ではないと思います。

年収もキープもしくはアップ可能だし、経験を活かせるし、かなり穴場です。

新規開拓と担当者のケア両方の仕事があり、人材業界を経験するとあらゆる営業職に対応できるようになります。

これからの人生を変える足掛かりとしても、使えるかもしれません。