【JTBを辞めたい】不満点に応じた転職の方向性を考察

JTBというと最大手とも言える旅行会社ですが、企業口コミサイトで退職者や現社員の意見を見ていると、社風・忙しさへの不満のほかに、不平等感を抱いている人がいるということがわかりました。

そこで、それぞれの退職理由に着目しつつ、「JTBを辞めたい」と思っている人の解決策を考えてみたいと思います。

※本ページは2019年4月24日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。

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攻めの姿勢の人には向かない社風

JTBは、受け身の姿勢の人にはとても良い会社です。

新人研修は、受け身でいれば十二分に満足できるようなカリキュラムが組まれており、学習設備が驚くほどに整っていて、まるで学校のように手取り足取りと教育してくれます。

ただ、仕事上で自分の個性を発揮していこうとすると、難しい会社だと感じている人が多い様子。

自分の個性を出して攻めの姿勢でガッツンガッツンと働いていきたい人には、向かないようですね。

そういう人は、JTBのような整った大企業よりも発展途上の中小企業やベンチャー企業のほうが合うのではないでしょうか。

また、旅行会社の法人営業や店舗販売はルーティン業務が多いから、攻めの姿勢の人は違う仕事をすることも考えた方がいいと思います。たとえば、個性を出したいなら「企画」「マーケティング」などが良いだろうし、自発的に働きたいなら「コンサルタント」が良いのではないでしょうか。

コールセンターがすごく忙しい

店舗が激務という話もチラホラと企業口コミサイトに投稿されていますが、コールセンターが激務という意見も多いんです。

「定時で帰れる日がない」ほどに、残業ありきの業務体制がJTBのコールセンターにはある様子。その原因が「メールフォームからの旅行申し込みへの対応」という業務です。電話をするだけでも忙しいのに、旅行申し込み対応も行わないといけないために、パンクしてしまっています。

だから、常に人材不足、上司も部下も先輩も後輩もみんなみんな激務で余裕がありません。

また、人材不足のため研修がほとんど行われないという状況もありますよね。基本を少し教わっただけで電話に出なければならず、わからないことはその都度周囲に聞かなければなりません。

マニュアルが無い職場もあるそうです。

それってコールセンターとしてどうなのよ? という感じですけどね。

コールセンターとしての役割を電話に絞っていて、研修やマニュアルが充実している会社に転職したほうが絶対に働きやすいと思います。

コールセンターはもちろんですが、店舗販売・サービス業・小売業なども向いているのではないでしょうか。

店頭販売の不安定さに不安がある

店頭販売は、地震・台風などの災害に左右される部分が大きく、それ以外にも「交通事情」「天候」「社会的事情」「会社の利益」にもガンガン揺さぶられるためかなり不安定です。

それに、シフト制だから休日も不安定になりますよね。特にショッピングセンターの中にある店舗は年中無休が多く、正月もゴールデンウィークも休めなくなるわけです。

また、店頭販売の価値を向上させるのが難しいというのもあります。

現在はどんどん、旅行商品のネット販売が主流になってきているんです。インターネットでパッケージ旅行などを見て検討し、そのまま予約することができます。ネットを使える人間からすると、店頭で申し込むより圧倒的に楽です。

しかも、「プロの意見を聞くことができる」「自分に合うものをオススメしてもらえる」という店頭のメリットは、だんだん薄くなってきていますよね。

「チャットボット」を導入することにより、AIが自分に合う商品をオススメしてくれるという会社が旅行会社以外にも増えています。旅行会社もどんどん、このチャットボットを導入していくのではないでしょうか。

そうすれば、今まで以上に店頭の売上が不安定になっていく可能性があります。

旅行の仕事がしたい人で安定を志すのなら、企画側に回るのが良いのではないでしょうか。法人営業という手もありますが、個人向けだけでなく法人向け・学校向けのものもネット対応する可能性がありますよね。

そうしたら、旅行会社の営業職の役割は「企画営業」に移っていきます。

それなら最初から、企画側に回っていた方が安定を得られるのではないかということです。

配属される店舗による不平等感

JTBは年末年始しっかり休める店舗や土日には短縮営業となる店舗もあれば、年中無休・土日も通常営業という店舗など店舗ごとに大きな大きな差があるんですよねえ。配属される店舗次第で、ライフスタイルが違ってきます。

結婚・出産などがあると働きづらくなる店舗があれば、支援制度などで働きやすくなる店舗もあり、不平等。

通勤時間に関しても自転車でシャシャーと通える場合もあれば、2時間も通勤に時間がかかる場合もあり、これまた不平等。店舗によって参加できる研修が異なり、これまたさらに不平等。

隣の芝は青いと言いますが、その感情を同じ会社の人間に抱くことになり、JTBを辞めたいと考えたということでしょうね。

もし、店舗による不平等によって「自分の成長が阻害されている」「働きづらい」「通勤時間が長い」などの不満が膨れ上がっているのなら、ためらうことなく転職したほうが良いと思います。

店舗間異動はあるかもしれないけど、店舗で差があり過ぎる会社で異動するのはギャンブルです。自分が望む店舗に配属されるとは限りませんし、希望とは逆の特徴を持つ店舗に配属されて地獄を見ることもあり得ます。

転職をするほうが、自分の希望通りの道を進みやすいのではないでしょうか?

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

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