働くことは、疲れることなんだろうか。

新卒入社して1年目、既に働くことに心底疲れ果ててしまった人をネットの海と社会の海でよく見ます。社会という大きすぎる海の中、ゆらゆら漂う漂流物のように、「疲れた」と思いながら生きるのはあまりにも辛いことです。

仕事に疲れたら、一度立ち止まってみてください。

疲れた人に、僕から「対処法」をプレゼントします。

がんばらないこと

大丈夫、もう頑張らなくてもいいんです。

働くことに疲れた人は、真面目な人が多いと僕は感じています。頑張り屋さんだから、人よりもたくさん疲れてしまうんです。真面目だから、自分自身の疲れをため込んでしまうんだと思います。

だけど、がんばらなくてもいい。

「新卒だから」「1年目だから」

だから、頑張るんだ。

それは正しいことかもしれないけれど、張り詰めれば張り詰めるだけあなたの心は悲鳴を上げます。ギターの弦が張り詰めたすぎたら切れてしまうように、張り詰めることは心の糸を切ることと同じなんです。

今は、心の糸が切れた状態と言えます。

大丈夫、会社はあなたがいなくても回る。少し休んだとしても、周りに置いて行かれることはありませんし、仕事に付いていけなくなることもありません。

意識的に、「がんばらない」を実行してみましょう。

考えるのは、今この時だけ

未来のことを考えると、疲れてしまいます。

仕事のことを考えると、「将来この仕事を続けていられるだろうか」「将来はどれだけ稼げているだろうか」と考えてしまうんですよね。だけど、未来を考えてポジティブな想像ができる人はそんなに多くないんじゃないでしょうか。

未来のことを考えても、暗い想像ばかりで疲れるだけです。

僕自身、仕事の疲れを実感するのは将来のことを考えているとき。普段より倍増された疲れが、一気に体と心に襲い掛かって、全てのやる気が無くなります。

考えるのは、今この瞬間だけ。

今この瞬間を生きている自分自身を幸せにすることのみ考えたら、疲れは緩和されますよ。

自分のために働こう

新卒を、「会社のために働け」と教育する会社がたくさんあります。会社のために働く、社会のために働くという意識は、日本古来より伝わるものですよね。御恩奉公的な、尽忠報国的な…。

だけど、正直古臭い。

新卒からそういう教育を受けたら、働く意味を見失いますよね。意味を見失ったとき、人は働くことに疲れを感じるようになる。

人が働くのは、どんなときも自分と身近な人たちのためです。

生活費と少しの遊ぶ金が欲しいから働くわけだし、たくさん稼いで豊かになりたいかた働くわけだ。中には家族のため、恋人のためという人もいると思います。自分と、自分を支えてくれる周囲の人間の幸せを考えて働くのが、働く意味です。

自分のために働くという行動が、めぐりめぐって会社や社会に役立っているに過ぎません。

人ひとりのために社会があるが、社会のために人ひとりがあるわけではない。

だから、これからは自分のために働きましょう。

仕事のことから離れよう

書を捨てよ、街に出よう。

仕事を捨てよ、街に出よう。

仕事や働くことに疲れたのなら、一度仕事のことから離れましょう。有休が取れる状況にあるのなら、有休を取ることをオススメします。有休を取ってすることは、自分の好きなことや旅行が良いでしょうね。

日がな一日家でグッタリというのは、よくありません。じっとしていると、仕事のことを考えてしまいますから。街に出るか、自然の中に身を投じるかが僕としてはオススメですよ。

太陽の光を直接思う存分浴びて、緑に囲まれ、羽を伸ばす。

昼間からオシャレな店でビールを飲んでもいいし、水族館で魚に癒されてもいい。

要は、仕事のことを考えない環境に身を置けるならなんでもいいんです。もっと言えば、不要な情報を全てシャットアウトできる環境に身を置いたほうがいい。情報を可能な限りシャットアウトして、自然体になって楽しみましょう。

また、有休が取れる人も、取れない人も、毎週の休みにそういう日を一日設けてみてください。

一日、仕事のことから離れるだけで仕事の疲れは大幅に減少します。

書を捨てよ、街に出よう!

最終手段に、転職が残されている

何をしても働くことに疲れてダメなんだったら、一度仕事を辞めたらいいと思います。仕事を辞めてゆっくりしてから転職するのもいいし、空白期間を作らず転職するのもいい。今の仕事・会社を辞めてしまうのが、最終手段として残されていますよ。

入社1年目から仕事を辞めるなんてと思うかもしれないけど、疲れて何もしたくないような状態になる会社・仕事なんて続ける必要はありません。続けても、あなたの心身が蝕まれて自由が失われるだけですよ。

だから、転職が最終手段として残されていることをお忘れなく。

今から転職エージェントに登録し、もしダメだったときに備えておくのもいいですね。

また、最終手段が残されているという安心感を持つということも、働くことの疲れを緩和する方法のひとつだと思います。「僕にはまだ転職という選択肢が残っているんだ!」と思うだけで、なんだか強気になれるものです。

疲れたのなら、無理して頑張らなくてもいいんだ。

自分に嘘を吐かないこと、仕事のことを考えすぎないこと、背負いすぎないこと。それらを、他の誰でもない自分に約束してみてください。そうしたら、明日からもう少し楽に働けると思います。