仕事を辞めたい、毎日が辛い、と嘆いている新卒1年目のあなた。

会社は社会の一部だ、社会の全部じゃない。

だから、新卒だからとか入社1年目だからとか難しいことを考えすぎないで、もう少し自由でもいいんです。

仕事の辞め方を動画サイトで調べると、海外の面白い退職のワンシーンを撮った動画が結構見つかります。突然「僕は仕事を辞めるー」と歌いだしたり、職場で思い切りダンスしたり。

そこまで自由にはなれないけど、「新卒だから」という理由で我慢することはありません。

会社が辛い、辞めたいと思っているあなた。今の状況をチャンスに変えてみませんか?

新卒1年目で辞めたくなる理由として多いのは?

上司がクソすぎた

新卒入社した会社の配属先、職場の上司がクソだった!

心中、察します。クソ上司だけは本当ね、どうしようもないですよね。新卒入社は部署を自分で選べないから、会社選びに成功しても上司選びに失敗することはよくあります。上司なんて、完全に運だから。

怒鳴ることしか能がない上司、「根性が足りないんだ!」という根性論をぶつける上司、「見て盗め」とか無茶なことを言う上司…。そんな上司を、どうか責めないでやってください。

彼らは、新人に仕事を教えるほどの能力が無い無能なだけなんだよ! 人の上に立つ器が無いだけなんだよ! クソクソ&クソだけど、「無能なんだしょうがない」と割り切り、そんな上司の下を去りましょう。

先輩による、新人いじめ

先輩に、いじめられたという人も多いと思います。

ただ、虐められた人に言いたいのは「彼らは特別な理由があり、あなたをいじめているわけではない」ということ。会社でいじめをしてしまうような残念な先輩にとって、新人いじめは恒例行事なだけなんです。

だから、あなたが悪いというわけではありません。いじめられ、「自分が悪い」と悲観しなくてもいいんですよ。

彼らはただただ幼稚で、誰かを下げることでしか自分の地位を上げることが出来ない「人生を諦めてしまった哀れな人」なんです。入社1年目の新人を蹴落とし、先輩としての地位を上げ、職場内で昇進しようという浅ましい奴なんだ。

だから、自信を持って転職しましょう。

転職先で活き活きと働くことが、先輩からのイジメに対する復讐になります。

理想と現実のギャップ

新卒にありがちなのが、理想と現実のギャップに苦しんで辛いという悩みですよねえ。

新社会人になるとき、誰もが期待と不安を持っているものです。新しい環境に身を置くときは、いつもそういう感情が僕らの心を揺さぶってくれますからねえ。だけど、いざ入社してみると現実はあまりにも理想とかけ離れすぎていたということがよくあります。

たとえば、残業。

「毎日定時で帰って、帰りにジムに寄ったり居酒屋に寄ったりして…仕事後の運動とか酒は凄く楽しくておいしいんだろうなあ!」

しかし、入社後は残業に次ぐ残業の残業地獄で天手古舞。運動と言えば仕事中に動くくらいだし、酒と言えば毎晩ヤケになって飲む缶ビールとかストロング系チューハイ。どこか退廃的な雰囲気を身にまとい、生活も顔もやつれた気がする。

辛い、辞めたい、こんなはずではなかった!

残業以外にも、そういうことはありますよねえ。どんな種類の理想と現実とのギャップだとしても、このギャップというのは本当に辛いんです。理想と現実のギャップは、「人間の悩みにおいて根が強く問題が大きいものトップファイブ」に入ると思います。

「理想を追うなんて…」と言われることもあるかもしれません。

だけど、理想に近い形を求めるのは誰もがそうだし、悪いことじゃないんです。理想とあまりにもかけ離れているのなら、少しでも近づけるように転職したほうがいいと思います。

「逃げる=敗北」ではない

会社を辞めるということに対して、人は過剰に反応しすぎです。

辞めない方がいいという理屈はわかりますが、だからと言って辛いのを我慢してまで続けないといけないという理屈にはなりません。人は壁に直面したとき、三つの選択肢を取ることができます。

  • 逃げる
  • 乗り越える
  • 壁なんてなかった、と見て見ぬふりをする

今、目の前に壁が立ちはだかっています。新卒入社した会社が合わないとか、上司がクソだとか、色々な理由で辛いと、辞めたいと感じているという壁です。この壁を、乗り越えることが出来ますか?

乗り越えられる壁なら、乗り越えた方がいいかもしれません。

だけど、乗り越えられない壁も世の中にはたくさんあります。クソな上司は僕らの力でどうにかできるものじゃないし、理想と現実とのギャップも今の会社にいては埋めることは出来ず乗り越えることはできない。

だったら、逃げるか壁を見て見ぬふりするかの二択になります。

見て見ぬふりをするというのは、たとえば理想と現実のギャップの場合「理想を捨てる」ことと同義です。理想を捨ててしまえば、理想と現実とのギャップを見て見ぬふりできますからね。

ただ、その果てに残るものは「喪失感」と「何のために働いているかわからないという状況」の二つだけです。

だから、逃げる方がいい!

乗り越えられない壁からは、「辛い」「辞めたい」という問題からは、逃げた方がいい! むしろ、逃げることこそが戦いなのだと僕は思います。逃げると言っても、その道は決して楽ではありません。

壁を乗り越えず、回り道をして壁の裏に回るというのは本当に遠回りです。

だからこそ、逃げることには価値があります。

「こんな会社辞めてやる!」と転職をすることで、あなたは成長できる。多くの社会を知りながら、壁を乗り越えたのと同等の結果を得ることが可能になるわけだ。結果、理想と現実とのギャップは埋まり、クソな上司と離れ、いじめはなくなり、自分に合った会社に転職してやりがいも感じられるようになる!

だから…!

逃げろ。

「職場が合わない」と言い残して新卒1年目に転職した同僚から学びたいこと

この記事を書いている僕自身も入社2年目に今の職場に転職しました。それでも十分「早いな」と思われるもんです。

親からも「決断早いな」と言われましたし、今の職場の人にも「早く決めてよかったよ」と言われます。

でも、僕よりもっと早くに転職した同僚がいたんです。彼は新卒1年目で転職していきました。

彼の名は。

彼と僕は、単なる同期の同僚です。広島生まれの広島育ち。生粋の瀬戸内人間な彼は、サバサバしている反面人情に厚い男でした。

サバサバとした態度を取っているのは、きっと人のことを本当に大切にできるからでしょう。

そして何より、ものすごくフットワークの軽い人でした。

大学時代には思いつきで雨の中バイクを飛ばして福岡を目指したり、急に「山に行きたい」と言って数日間山にこもったという逸話があります。

そんな足軽さを称えて、僕たち同期入社組は彼のことを「瀬戸内の足軽」と呼んでいます。

決断した瀬戸内の足軽

身軽な逸話を色々残している瀬戸内の足軽ですが、彼はいつも唐突に何かをしでかす男らしいです。

僕らに「転職する」と言ったのも、本当に唐突でした。「あいつ辞めそうだな」という前触れすらなかったので、みんな驚いたもんですよ。

まあ、心のどこかでは納得してましたけどね。「彼ならそうだろう」と。

仕事に対して情熱的ではなく、仕事は仕事だと割り切って考えている人なので、いつの間にか転職を志していてもおかしくはなかったんですよ。

そして、普段の何気ない残業中に、いきなり言うんです。

「転職するから、よろしく」と。

イヤイヤイヤよろしくじゃねえよ!?

何をよろしくされるのか、よくわかりませんでした。何よりもそのときは、1年目で辞めていいのかという気持ちが大きかったです。

結局それから数ヵ月後に自分も転職活動するとはそのときの僕は知りませんから、「本当にそんなのできるの?」と疑問でした。何より、足軽は仕事の実力が中の中。平凡なんです。

色々疑問がありましたが、まず最初に理由を尋ねてみたんですよ。

すると彼いわく、「この職場は俺に合ってない。このままじゃいかん」

合わない職場にい続けても、自分と会社両方のためにならないと言うんですよ。

そして彼は、そのまま会社を辞め、新卒1年目の平凡社員だったにも関わらず、地元で有名なホワイト企業への転職を成功させました。

フットワークの軽さは大事なステータス

彼の決断の早さを「慎重さに欠ける」とか「勝手すぎる」とか言う人もいると思います。確かに、見方によってはそうかもしれません。

転職というのは大きなイベントだからもう少ししっかり考えて…と思うのは、当然のことです。

でも、僕はこうも思います。

決断の早さとフットワークの軽さは、大事なステータスだと。

僕は、仕事を辞める前、決断を先送りにしたせいで精神的に体力的にもどんどん消耗していき、本当に取り返しがつかない状態の一歩手前までいきました。

彼のように即座に決断して、それを実行できていればそうはならなかったでしょう。きっと、もっと早くに今のような良い職場で元気に働けていたはずです。

どうして「この職場はおかしい」と気づいたときに、決断できなかったのか。「辞めたい」と思ったときに「辞めよう」と思えなかったのか。

きっと、僕も現状を変えるのが怖かったんだと思います。

「転職したい」という気持ちがあっても、仕事を辞めた先のことがわからないから怖くて動けなかったんです。同じような人は、多いのでは?

でも、今となっては現状を変えるのが怖くて動けないなんて、アホみたいだなって思います。

先のことがわからないなんて当たり前!

現状を維持しても、やりたいことを引っ込めても、それは同じ。それなら、自分のやりたいと思うこと、やるべきだと思うことに向けて行動を起こすべきだと思います。

新卒入社1年目はやり直しがきく。ある意味チャンス。

新卒・入社1年目は、今の会社を辞めてもやり直しがききます。僕も、結構早い段階で転職したからわかるんです。

辞めるなら早いか遅いかのどちらかが最善ということと、それなら早い方がより良いのではないかということがわかる。

新卒が仕事を辞めて、転職するとき、第二新卒という肩書がつきます。

第二新卒というのは、「社会人として最低限のマナーなどは知っているが、前の会社・仕事に染まらずフレッシュで、扱いやすい人材」なんですよ。会社からしたら「マナー講習する必要ないから新卒より楽だし、新しくうちの会社好みに教育出来て扱いやすいわあ」という感じ。

それに、新卒だけでは埋まらなかった採用枠を埋めたり、退職した新卒枠の穴埋めをしたりするのにも、第二新卒はとても良い。

需要があるから、転職しやすい。ある意味チャンスなんです。

逆に、転職するタイミングが遅いと「前の会社でしっかり勤めた人」というイメージが付きます。それだけ前向きな転職理由も浮かびやすいし、転職先の会社からしても前向きなイメージが沸きやすいからいいんです。

ただ、新卒の場合は我慢して長く勤めるよりも、早く辞めた方がお得。

働きながら裏で転職活動を進めましょう。そして、今のクソな上司やクソな先輩、ブラック企業や自分に合わない会社などを見返してやろうじゃないか!

転職するなら今だ!

新卒1年目で転職を決意した人へ。転職活動の予備知識&立ち回り方

新卒転職の傾向と現状

新卒が転職するときに、第二新卒という肩書がつきます。字面通り、新卒だけど新卒じゃないみたいな曖昧な立ち位置を示す肩書です。新卒のようにフレッシュで自社の特徴に沿った教育をしやすいが、最低限の社会マナーは身に就いているという安定感が企業にとっては魅力的なんですよ。

だからか、第二新卒を採用したいという企業は案外多いです。

近年は特に新卒採用数が計画数に達しない会社も増えていると言われていて、その穴を埋めるために入社1年目で転職活動中の第二新卒を欲しています。経団連の2017年度新卒採用に関するアンケート調査結果を見たら、一目瞭然です。

採用計画の達成状況、2017年入社対象のときは「計画に届かない」企業の割合が24.5%でした。それが2018年入社対象になると、30.7%に増えています。2017年入社対象の24.5%というのも、既になかなか多いんですけどね。

また、「現在は前年よりも売り手市場だ」と答えた会社が、2018年入社対象の場合は85.4%となっています。

8割がた売り手市場の新卒採用市場において、計画数に届かない採用数の会社が多いということは、第二新卒の出番というわけです。

入社1年目で転職や退職をする人もSNSなどを見ると年々増えているように感じますし、今は昔よりも第二新卒が輝ける時代と言えるのではないでしょうか。

新卒1年目の転職で失敗する人の特徴

新卒の転職者が増えているんですが、どうもその転職理由が独りよがりなものになりがちな気がします。自分本位な理由だとしても、それを内に留めておく分にはいいんです。それを取り繕いさえすれば。

だけど、転職を失敗したという人は「取り繕うのが下手」な傾向があるように僕は感じています。

要は、バカ正直な新卒が多い! 中には独りよがりな人も多い! という話。

特に、会社を辞めたのを前の会社のせいにしたり、上司や同僚のせいにしたりするのは最悪。そういう考えから改めないと、口で取り繕っても「自分は悪くない」というのが言葉尻ににじみ出てしまいます。

基本的に、ブラック企業から脱出するときでも「転職するのは自分のせい」なんです。

僕は、前の会社がクソだったとは思うけど、転職したのは自分の意思だし自分が決めたことだから、その責任は自分にあると思っています。だから、転職したのは自分のせい(責任)と考えて転職しました。

責任は自分にあると思っているから、自然と転職理由で前の会社の悪口は言わなかったし、正直に「残業が多い」とも言わなかった。

新人が会社を辞めるとき、待遇・人間関係・ハラスメント・ブラック体質などが理由となります。1年目から「他の業界で自分の力を試したい」とか「他にやりたいことがある」とか「キャリアアップのため」とかを考える人はほとんどいません。

そのために会社に対する不満を転職理由としがちです。

大切なのは、転職自体の責任は自分にあり、会社側のアレコレはきっかけに過ぎないという意識。自分に責任があると考えれば、転職理由は自然と正直すぎない、前向きなものになります。

たとえば、残業が嫌だというのも、「僕は時間をかけて仕事をするよりも、効率化を考えて短い時間で結果を出すにはどうしたらいいかを考えて仕事がしたかった」という「自分に責任がある前向きな転職理由」になるんですよ。

転職のコツは、人生、責任は自分が持つという意識! これに尽きます。

第二新卒に企業が求めるもの

第二新卒は、新卒と似たものが求められます。

新卒採用で足りなかった枠を埋めるために第二新卒を欲している企業が多いわけだから、当然「新卒のように長く所属してくれる人」を求めるんですよ。

一番求められているのは、長く所属するという保証のようなもの。先ほど「独りよがりな転職はダメ、自分に責任があると自覚し、前向きな転職理由を自然に取り繕うじゃないか」と語りましたね。前向きに自然に取り繕うというのは、「長く働く保証」のためなんです。

「前の会社が悪い!」と言っている人と、「自分の考えに基づく理由で転職した」と言っている人とどちらが長く働きそうか…。後者だと僕は思います。だって、応募している時点で「自分の考えに合うと思ったから応募しているのだ」という判断になるからねえ。

また、長く働くこと以外にも求めるものがあります。

第二新卒、需要はここにある!

  • 社会人としての基礎
  • ポジティブな人
  • 自律的な考えを持ち、責任感のある人
  • 自分の力による実績
  • 実績が無い人には、伸びしろのあることを求める
  • キャリアプラン、人生設計はしっかりしているか
  • 転職先企業に馴染む柔軟性と、対応力

以上を、面接などでアピールしないといけないわけです。

社会人としての基礎は、面接時の受け答えの丁寧さやマナーなどで図れます。ポジティブというのも転職理由で判断できるし、自律的な考えというのも転職は自分の責任という考えを読み取ってもらうことでクリアできる!

問題なのは、キャリアプラン・人生設計と、柔軟性及び対応力などです。

実際、キャリアプランや人生設計は今の段階で立てた方がいいと思います。

転職するということは、否応なくこれからの人生を考えさせられるということですから。本心的には「今の会社を辞めるために転職した」のだとしても、その後ろ向きな行為を人生に反映させて前に進み、より良い将来を迎えられるように計画しないとダメ!

キャリアプラン・人生設計を立てるヒント

実際のキャリアプランとか人生設計なんて人によるから、あまり直接的なアドバイスは僕にはできません。だけど、ゼロから「人生設計しろ!」と言っても無茶ぶりなので、ヒントだけでもお伝えしましょう。

僕が人生設計を立てるとき、一度仕事とプライベートとを分けて考えています。

最初から「30歳には役職就いて結婚もしたいなー」と考えていても、ややこしくて途中でわかりづらくなるんや!

だから、最初は分けます。分けた後は、自分が重視するものから先に考え始めましょう。仕事かプライベートか、どちらかを先に考えた後、それを実現するために「こうなっていて欲しい」と感じる仕事・プライベートの状況を反映させます。

そうすると、あら不思議、キャリアプランも人生設計も自動的に組みあがるんですよ。

たとえば、「30歳までに結婚したい」という人生設計を先に思い描いた場合、「結婚するには金が必要」ということで「30歳までには何かしらの役職には就いていたい」と、仕事に関する目標が立ちますよね。

キャリアプランとプライベートの人生設計は、互いに干渉し合います。

以上のように設計していけば、つじつまが合った「現実味のあるキャリアプランと人生設計」が生まれ、あなたは必然的に「自分の将来をしっかり見据えた人材」になれるわけです。

転職エージェントの登録は必須

転職活動自体は、今すぐ始める余裕があれば今すぐ始めればいいと思います。だけど、退職してから転職したいという人も転職エージェントにだけは登録したほうが良いのではないでしょうか。

登録しておくと、少し気が向いたときに求人をチェックできるし、余裕が出たらすぐ転職活動を始められますからね。

しかも、キャリアプランの組み立てを手伝ってもらうこともできます。

第二新卒の自分を転職市場に売り込むため、効果的な売り方を僕のアドバイスや転職エージェントのアドバイスを踏まえて考えましょう!

大丈夫、需要に自分を当てはめることさえできれば、転職は成功する。

人生はどう転んでも責任は自分にある。責任ある転職活動をして、転職と自分の人生を成功させましょうね。