新卒入社1年目、、転職したい! けど、どうやって伝えたらいいんだー!

新卒で今の会社を辞めて転職することを決意した場合、上司に伝えるのがめちゃくちゃハードル高いですよね。百パーセント小言を言われるだろうし、新卒だから申し訳なさもあるし、凄く言い出しづらい…。

どうやって伝えたら円満に辞められるだろうか? 無理な引き止めにあわないだろうか? どんな退職理由がいいんだろうか…。

僕なりに、どんな伝え方がベストなのか考えてみました。

第一声はこれでキマリ!

大事なのは、第一声! これを間違えれば話しづらくなります。効果的な第一声は――。

「今、ちょっとお時間よろしいですか?」

今すぐ時間を取って欲しいという意図と、「今時間を取らないといけないほど重要なことを話す」という意図が同時に伝わる第一声! しかも「退職の話をする」という前提が無いから警戒心を持たれず、こちらのペースで話を進められます。

この第一声から、うまく会話を繋げてゴールに持っていきましょう!

NGなのは、直接的に「大切なお話がある」ということを伝えること。あくまでも察せられる程度に匂わせるくらいがいいんです。あとは、「今後のことでお話が」というのもダメ。退職の話のにおいがプンプンしちゃいますからねえ。

誰に話を切り出すの?

直属の上司に、話を切り出しましょう。

一般的に、会社を辞めるときは最初に直属の上司に話を切り出さないとマズイ状況になります。「どうして俺に相談しなかったんだ?」とか「あいつより先に相談すべき相手がいただろう? 新人はそんなことも以下省略」と言われちゃいますからね。

上司より上の人間に話を通すのは、その後です。

どの時間帯がベスト?

んー…僕としては就業時間外がいいですね。

就業時間中は忙しいだろうし、新入社員には業務に集中して欲しいというのが上司の気持ちだと思います。だから、就業時間終了直後に「今ちょっとお時間よろしいですか」と切り出しましょう。

就業時間外なら、個別に時間を設けてくれる可能性もありますしね。

ただ、飲み会のときなどに話のなりゆきで話すのはNGです。こちらの退職の意志が明確に伝わらないし、入社1年目特有の単なる愚痴と認定されかねません。「まあまあ、もう一度考え直しておいで」と軽く流されます。

改まった雰囲気を全身から出して、話をしましょう。

いよいよ伝えよう! 伝え方にはコツがある

「今月末をもって、辞めさせていただきます」は、ダメです。

確かに、退職を決意したのなら「辞めさせていただきます」と断定したくなりますよね。だけど、断定すると相手の反感を買いやすいんですよ。強い言葉を使われると、相手もそれに負けじと強い言葉で返してくる。

ここは、柔らかい言い回しをしましょう。

ただ、「辞めたいと思ってまして」と相談系もNGです。「考え直して」と言われますし、引き止め工作にあってしまいます。相談系だと、引き止める余地がまだまだあると判断されちゃいますからね。

「じゃあ、どんな伝え方がいいんだ?」

たとえば、「実は、新卒で大変申し上げにくいのですが、退職をさせていただきたいのですが…」という感じが良いでしょう。反感を買いにくい柔らかい言い回しだけど、退職を決意していることが伝わります。

退職理由に大事なのは、「ならしょうがないな」

新卒の退職理由としてありがちなのは、「仕事が合わないから」「人間関係」「精神的もしくは肉体的に辛いから」「待遇に不満があるから」などですよね。他にも、人それぞれ理由があると思います。

上司には本心を伝えないといけないかなと思う人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。

1年目で辞めるときの退職理由に大事なのは、相手に「それならしょうがないな」と思わせることです。

たとえば、「仕事が合わないんです」と伝えたら「まだ1年目だからな」と言われてしまいます。「まだこの仕事の全部を知ってるわけじゃないだろう? とりあえずもうちょっと続けてみたらどうだ」という反論の余地があるから、NG。

しょうがないと思わせるためには、「自分の努力ではどうにもならない問題」または「他人にはどうしようもない問題」のどちらかで攻めるのが効果的です。

たとえば、前者なら「会社の方針に付いていけません」「体調を崩してしまいまして」などが当てはまるでしょうし、後者なら「他にやりたいことがあるんです」などが当てはまると思います。

自分なりにどちらかの理由を考え、伝えてみましょう!

退職願? 届け? の出し方

新卒がやりがちなミスが、「辞表」を出すこと。最近は広く知れ渡ってきたから問題ないかもしれませんが、従業員側から出す書類は「退職願」または「退職届」です。ただ、円満に退職したいなら「退職願」の方が良いでしょう。

退職届というのは、「一方的に労働契約解除してやる、打ち切りじゃボケ!」くらいのニュアンスがあります。民法には、退職届は「たとえ受理されなくとも」2週間経過後に退職できると定められているんです。

だから、引き止められているときや「会社にもう顔を出したくないとき」の最終手段というわけですよ。

というわけで、退職願を出すのがいいわけですが、問題なのはタイミングです。

最初から退職願を出して話を進める人も多いですが、先ほど語ったように話を切り出すときに「断言」はあまりしない方が良いんですよ。退職願を出してから話を切り出すということは、断言していると同義なのでやらないのがベター。

話がある程度まとまって、「じゃあ退職の手続きを進めようか」という段階になって初めて退職願を出すのが一番円満に辞められる提出方法だと僕は思います。

退職を伝えるとき、必要なもの

退職を上司に切り出すとき、伝え方を知った上で必要なものがあります。

一握りの勇気と、退職理由と、退職予定日(イメージだけでも)、そして転職の準備です。退職予定日はいきなり伝えることはしませんが、聞かれた場合「これくらいには退職したいなと考えています」と答えられるイメージ程度のものはあった方が良いでしょう。

また、転職の準備は必須ではないものの、退職後にスムーズに動き出せるように転職エージェントに登録するだけでもしておいた方が良いと思います。

あとは、効果的な退職理由を勇気を持って突撃するだけ!

新卒だから、1年目だからと心配する必要はありません。伝え方さえしっかり踏まえていれば、円満に仕事を辞められます! だから、「今ちょっとお時間よろしいですか」と切り出しましょう。