上司に怒られてばかりだ…。
自分はダメなヤツだから目立たないようにしなきゃ…。

そんなことを考えると、職場で萎縮してしまうようになりますよね。

下手なことをすると上司に怒られるから、会社で萎縮して、空気のように過ごす。

だけど、そんな風に過ごしていると辛くないですか?

今回は、「これからは萎縮せずに仕事がしたい」という人のために、萎縮しない心を身につける方法などを紹介したいと思います。

そして、最後には「転職したほうが良いケース」も紹介します。

ぜひ参考にしてみて下さい。

職場で萎縮していると起こる3つの不都合

会社で萎縮していると次のような不都合が発生します。あなたも心当たりがありませんか?

ミスが増える

会社で萎縮していると、ミスが増えることがあります。

たとえば、振られた仕事についてわからないことがあったとしましょう。

会社で萎縮していると、「怒られるかもしれない」と思い、理解していない部分について質問できません。

理解しないまま仕事を進めてしまい、ミスをするんです。

「ミスが萎縮を生み萎縮がミスを生む無限ループ」になっていませんか?

発言ができなくなり、不評を買ってしまう

会社で萎縮していると、積極的に発言できなくなります。

仮に発言を求められたとしても、「自分の意見なんて」「自分が意見を出すと迷惑だ」「的外れで怒られるのでは」と考えてしまい、発言できません。

かろうじて発言したとしても声が小さくなり、やっぱり怒られてしまいます。

発言しないほうが会社のためだとすら、思っていませんか?

そのまま発言しないでいると、「やる気がない」「無能だ」と上司に思われてしまう可能性があります。

その結果、出世や昇給ができなくなるかもしれませんよ。

とにかく仕事が辛くて、出勤困難になる

会社で委縮してしまうと、仕事に行きたくなくなることがあります。

仕事に行くのが辛いし、また怒られると思うと怖いし…。

会社に行こうとすると動悸、息切れ、吐き気などを起こす場合もあるんです。そこまでいくと、うつ病やパニック障害などに伴って起きることの多い、「出勤困難症」という状態になっている可能性があります。

出勤困難症とは、ストレスなどが原因で、会社に行こうとするとさまざまな身体症状が起き、会社に行くのが困難になる症状のことです。

僕はこれを学生時代に経験しました。

また、「行かない方が会社にとって良いのでは」とすら思うこともあるでしょう。

最終的には会社に行かなくなり、会社の人が自宅のドアを叩くようになります。

萎縮しない心を持つ6つの方法

萎縮しない心を持つ方法を、実際に僕も試したことのあるものを含めて6つ紹介します。

開き直ろう

会社で萎縮しない心を持つには、ある程度開き直ることが大切です。

自分を責めることで「自分はダメだ」「自分なんか」と悲観的になり、萎縮してしまうんですよ。

自分を責めないために開き直り、ある程度は他人を責める思考を取り入れましょう。

たとえば、こんな感じで…。

「怒鳴るしか能の無い上司がクソなだけ」
「後輩に高圧的な態度をとる先輩の人間性がゴミクズなだけ」

ただし、明らかな責任転嫁はNGです。それを繰り返していると性根が腐った人間になってしまうので気をつけましょう。

今できてることに目を向けよう

できていないことにばかり目を向けると、萎縮してしまいます。

役立たずとか、自分がいないほうが良いとか、そういう考え方をしてしまうんです。

だから、「今できていること」に目を向けましょう。

できていることに目を向ければ、自分も何らかの形で会社に貢献しているんだということがわかります。

一部でも貢献できていることがあれば、萎縮を生む悲観や罪悪感が少しは和らぐのではないでしょうか。

また、うまくいったことを分析して「なぜうまくいったか」をハッキリさせ、それをできないことにも当てはめればできなかったこともできるようになる可能性があります。

反省するのは5分間だけにしよう

反省するのは大切です。

ただ、反省しすぎると罪悪感が募るし、自分はダメだと思い込んでしまいます。

反省しているときは、常に失敗のことを考えてしまいますからね。反省が長い人は「失敗を引きずる時間が長い人」なんです。

また、反省が多い人には「許してほしい」「反省している自分を知ってほしい」と、許しや救いを求めている人もいると思います。

だけど、許されたいと思うあまり「許されるまで、救われるまで反省し続けなければならない」と考えてしまうこともあるんです。

救いや許しを求めるのは、やめましょう。

大事なのは「反省したら切り替えること」です。

「反省するのは5分間だけ」と時間制限を設けましょう。5分間しっかり反省して、反省した自分を自分で認めてあげて、許してあげてください。許したら前を向いて仕事をしましょう。

そうすれば、自責の念が和らぎ、萎縮も解消されるのではないでしょうか。

恐れを尊敬に変換しよう

これは、恐れている上司や先輩が仕事ができる人だった場合にのみ有効な手段です。

恐れと尊敬は別物だけど、実は結構近い考え方なんですよ。

どちらも相手のことを「自分より大きな存在だと感じさせる」考え方ですから。

ただ、恐れている相手のことは避けようとするけど、尊敬している相手には近づきたくなるという違いがあります。

恐れを尊敬に変えれば、萎縮せず怒られたときも意見を求め、相手に近づこうと行動できるのではないでしょうか。

恐れを尊敬に変える方法は、とにかく自分に言い聞かせることです。

これは恐怖ではなく尊敬だ、相手は仕事ができるから尊敬できる相手だ、と自己暗示をかけましょう。

目標設定と褒美で自己肯定感を高めよう

自分で簡単な目標を設定してください。

目標は難易度が低く、近いうちに達成できるものが良いです。

それを達成したら、簡単なご褒美を自分に与えましょう。

これで成功体験を積み、自己肯定感を高め、自信をつけるんです。

そうしたら、小さなことではくじけなくなりますよ。

カウンセラーに相談しよう

「自分の力で現状を変えるのは不可能だ」と感じたら、カウンセラーに相談しましょう。

萎縮してしまうのには、原因がありますよね。

先輩や上司が怖い。
怒られるのが怖い。
自分はダメな奴だから迷惑をかけたくない。

すべて「心の問題」です。

カウンセラーは心の問題を解決する専門家。カウンセラーに自分の心の内をさらけ出すことで、適切な対処法を分析してもらいましょう。

これが一番確実な方法です。

職場に問題がある可能性も! 転職を検討しよう

これまで「萎縮してしまう心を変える方法」を紹介してきました。

だけど、あなたが職場で萎縮してしまう原因が職場自体にある可能性もあるんです。

その場合、心を変えるよりも職場を変えるほうが効果的です。

あなたの職場には問題がありませんか?

あなたを萎縮させる上司の言動は、パワハラの域に達していませんか?

明らかに過剰な叱責だったり、恐怖で場を支配するような言い方の場合は、パワハラの粋に達しているかもしれません。

また、あなたの職場や仕事は体育会系の気質があり、それがあなたに合っていない可能性もあるでしょう。

体育会系の人たちの言い方は合わない人には高圧的に聞こえたり、怒っているように感じたりしますからね。

これらに思い当たるふしががある人は、ストレスで精神を壊してしまう前に、転職に向けて動き出しておきましょう。