僕はよくユニクロを利用するんですが、皆さんとても忙しそうなんですよねえ。

そこで、ユニクロを辞めたいという人はどういう理由からそう感じているのだろう? ということが気になり、openworkキャリコネカイシャの評判という企業口コミサイトで調べてみました。

すると、退職理由は主に4パターンあることがわかったんです。それぞれの転職戦略を考えてみたいと思います。

成長スピードに差が生まれやすい

ユニクロは、さまざまな条件によって成長スピードに差が生まれますよね。

まず、店舗によって育成期間が変わるため、成長スピードも当然違ってきます。教育を行うのはその店舗の店長だから、その人の技量次第なところも大きいですよね。最初に配属された店の店長次第で、自分自身のキャリアが変わってくるほどに…。

さらに、評価も店長によりけりだから、なんだか運の要素が強いですよねえ。

また、グローバル社員と地域正社員の差もあります。

グローバル社員は成長のためのサポートが非常に充実しており、グングン伸びて早く店長になる傾向がある。

一方、地域正社員はスキルを身につける環境が整っておらず、なかなか店長になれません。

こういう差に焦り、不安になり、転職をしようかなあと考え始める人が多いんでしょうね。

それなら、出世スピードが早い業界に転職したり、同業種でも「誰でも受けられる研修が充実している会社」に転職したりすることをオススメします。

ただ、出世スピードが早い業界とはどこかが気になるところですよねえ。

たとえば、パチンコ・アミューズメント業界は出世が早い傾向があります。僕の知り合いには、1年半くらいでパチンコ店の店長になった人がいるほどです。アパレル業界と比べて人気と競争率が低いからなのかもしれませんが、全体的に「優秀な人に早く店を任せよう」という意志がパチンコ業界にはあるんですよ。

また、風俗業界も出世が早いことで有名です。半年で店舗マネージャー、1年で店長、2年でエリアマネージャーという例もあるくらいですからね。

接客絡みで出世が早いのは、一癖も二癖もある業界ばかりですが、出世を望むなら挑戦してみる価値はあると思います。

そういうところに転職するのに抵抗があるなら、研修が充実している会社を探す方向で転職活動を始めてみましょう。

時間に対してシビアすぎるし、給料が低い

拘束時間が長い! 閉店中は小走り! 歩くと怒られます。

時間に対する意識が高いというか、シビアというか…。それなのに残業はあるんですよね。それって何か矛盾してないかい? と疑問に感じてしまう人が多いでしょう。僕だってそう思いますよ。

とにかく、仕事量が多いんですよね。

特に店長! 店長の権限と裁量が同業他社に比べて圧倒的に大きいため、仕事量が膨れ上がりパンク状態になってしまっています。店長はプライベートを犠牲にし、朝から晩まで働き続けることになるわけです。

そして、そのパンク状態の店長から社員に仕事が降りてくるわけで、社員も仕事量が多くなります。

自分のシフト時間だけでは仕事が終わらないことなんてざらにありますよね。

その分、残業代は出ます。

ただし、月の残業が60時間だとしても、手取りは25万円ほどしかありません。残業が少ない閑散期だと、手取り15万円ほどということがあります。

基本給低すぎ問題。

これ、同じ時間、割の良いバイトをしたほうが絶対稼げる。

そう気づき、やる気をなくし、退職する社員が多いです。

この問題を解消するには、「基本給を上げる」ことが必要になります。残業を減らして、今よりも給料を良くしようと思うとどうしてもそうなりますよね。

基本給を転職で上げるには、自分の市場価値をアピールしないといけません。自分がユニクロ社員としてどんな仕事をしてきたか? どんな能力を得たか? などの自己分析を行い、強みを見出しましょう。

転職エージェントを使えば、自分の転職市場価値からどの程度の給料が妥当かがわかります。アパレル業界・小売業界・接客業など、ユニクロの仕事に通ずる転職先を選ぶなら、その給料が今より低くなるということはなかなかありません。

その給料額以上を提示している求人の中から、残業時間があなたの許容量に収まっている求人を選ぶと給料を上げながら残業を減らすことができます。

求人の幅を増やしたいなら、残業時間40時間未満という条件がオススメです。

ただ、本当に残業が嫌なら残業時間20時間程度という条件で選ぶと良いでしょう。それでも、求人は少なからず見つかると思いますよ。

転勤があまりにも多すぎる

ユニクロは転勤が多すぎる…!

企業口コミサイトを見ていると、「1年以内の転勤なんてざらにある」という投稿がありました。元ブラック社畜の僕から言わせてみても、1年以内の転勤が普通というのは結構な異常事態です。

レッドアラート鳴りまくり、カラータイマーならもう消えてしまうくらい異常。

地域正社員の場合は自分の地域から出ることがないとは言っても、環境がころころ変わるのは精神的にかなりの負担になりますよね。

環境が不安定だと、心も不安定になります。

しかも、グローバル社員の場合は全国勤務なので遠方転勤もあるわけです。流石に1年以内に遠方転勤を繰り返すことはないでしょうが、それでも他社に比べて転勤ペースは早くなっているのではないでしょうか。

転職エージェントを使って、転勤が無い会社または転勤が少ない会社に転職することをオススメします。

小売業やサービス業は店舗を多く抱える企業だとどうしても転勤がありますが、ペースが遅い会社なら今よりは楽になるでしょう。

また、店長候補として転職して、転勤のペースを落とすという作戦も考えられますよ。

「売っている」感覚がない

社内のマニュアルがとても多く、仕事が完全に仕組化されているんですよね。

それはそれで仕事がしやすいのだけれど、自分の力で「売っている」とは言えないと感じてしまうわけです。もっと自分の頭で考えて、自分の力で物やサービスを売ったり、人に喜ばれたりしたい! と退職したという人が少なくありません。

そういう人にオススメしたいのが、個人のアイデアが採用されやすい業界と、顧客の話を聞いて最適な商品やサービスを提案する仕事です。

まず、前者から説明しましょう。

たとえば、風俗業界や水商売が当てはまります。入社して仕事に慣れた頃にはもう立派な戦力として扱われるため、イベント企画をすることも可能です。

良い意味で店長と平社員との壁が無い業界なので、良い意見は誰からのものだとしても採用されます。

ほかには、各サービス業界の企画職が当てはまりますね。複数店舗を運営する会社だと、本部に企画職を用意し、全店舗でイベントや新サービスなどが同時に実施されることが多いです。

また、後者の仕事には「IT営業」「コンサルタント」などが挙げられるでしょう。

どちらも「顧客の問題点をヒアリングによって見出し、それを解決するための提案を行う仕事」です。自分の力で考えて人に喜ばれる仕事の典型とも言えるのではないでしょうか。

まあ、あくまでも以上の業界と職種は一例にすぎません。

転職エージェントを使うなどして、たくさんの選択肢を得て、そこから自分に合っていると思うものや自分の興味が向くものを選べば良いのではないでしょうか。