この職場は、俺には合わない! 至急対処が必要だ!!

そんな風に言うと、誰かがこう言うんだ。「職場の雰囲気が合うとか合わないとか、どうでもよくないか?」と。あまつさえ「そんなことで辞めたいなんて言語道断」と言うだろう。ただ、果たしてそうでしょうか。

職場の雰囲気が合わないから辞めたい。

そんな悩みを持っている人に対して、僕は「どうでもいい」とか「言語道断だ」とかは言いません。

人には独自のカラーというものがあり、そのカラーにピッタリと合う雰囲気でなければ自分自身を活かすことができないのだから。

だから、職場の雰囲気が自分に合わない場合どう対処すべきなのか、転職したほうがいいのかを考えてみたいと思います。

職場の雰囲気がその…暗いという人

職場の雰囲気があまりハチャメチャとしているのも考え物だけど、暗いというのも嫌ですよね。職場の雰囲気が暗いと、仕事をしていて面白くありません。仕事の好き嫌いに関わらず、仕事自体も嫌になってしまいます。仕事が好きではない方にとっては、最早地獄ですよね。

個人的には、暗い雰囲気の職場は胃が痛くて嫌です。

そんな暗い職場は自分の力で変えられるような気が…しないでもないですよね。

自分自身が暗い職場に咲く一輪の花になるのだ、と意気込む人もネットを見ていると結構いるようです。確かに、誰か一人がとにかく明るく振る舞うことによって職場の雰囲気が多少は華やぐということはあり得ます。

そういう人がいないからこそ、暗い職場なわけですから。

ただ、成功するまでの苦労は計り知れません。失敗したとしたら、その大きな苦労も水の泡となってしまいます。それどころか、暗い職場内で完全に浮いてしまって孤立することもあり得るでしょう。そして、一度明るく振る舞えば今後も同じ振る舞いを求められてしまいます。

だから、無駄とは言わないまでも…かなり疲れますよ。

個人的には、「ダメなら転職してやるか」というくらいの軽い気持ちで挑戦するのが吉だと思います。あとは「暗い職場でため込んだストレスを発散する方法」を見つけるのも、良いでしょうね。

思い切りヒトリカラオケで大声を出すとか、仕事終わりにダーツバーで一心不乱にダーツを投げるとか、オススメです。最近はヒトカラ専門店というのもありますから、抵抗なく楽しめますよ。

体育会系のノリに疲れるという人

暗い職場の対極にあるのが、体育会系の職場ですよね。

個人的には暗い職場より、体育会系の職場の方が厄介だと思います。暗い職場はまだ何とかなるんですよ。ただ雰囲気が暗いからやりきれない気持ちになることはあるけれど、彼らは別に誰かが明るく振る舞うことを止めたり、暗い人間でいることを強制したりしないから。

だけど、体育会系の職場はとにかく明るく前向きな上昇志向のある人間であることを強要してきます。

暗い職場を作っている人たちは、「暗い雰囲気が世間的に良くないもの」だということを自覚しているから強要しないんです。ただ、体育会系の職場を作っている人たちは、「明るく前向きで上昇志向があるのは世間的にも良いことだ」と自負しているために強要してきます。

実際、前向きに競争し合って上昇志向があるのは良いことでしょう。人に強要さえ、しなければ。人に強いている時点で、どんなに良い考えも悪になります。

また、体育会系の職場は知らない間にブラック化しやすい傾向があるので要注意ですよ。

彼らはとことんまで前向き上昇志向なので、給料よりも仕事だと信じています。自らが会社に貢献することが喜びであり、それがまた自分の地位を上げてくれるのだと。だから、残業に対して積極的になりがちなんです。「とにかく仕事をたくさんこなして、たくさん稼いでやる」と思っているから。

体育会系の職場には、合わないのなら長居する必要なんてないと思います。暗い職場と違って、自分ひとりが何かをしたところで変わりようもありませんから。彼らは「良いことをしている」という意識だということを忘れずに。

閉塞感があるのは、気のせい?

職場に圧迫感や閉塞感を抱いている人は、決して少なくありません。

ただ、閉塞感や圧迫感というのは実体があるようでないようなものなんです。自分で「閉塞感がある気がする」とか「これは気のせいだろうか」とか、思ったことはありませんか? 確実に「この職場には、閉塞感が存在する…ッ!」と胸を張って言えるという人は、少ないと思います。

何が言いたいのかというと、閉塞感は気のせいの場合が多いということです。

しかし、実在する場合もあります。

たとえば「上司が部下にプレッシャーをかけてくる職場」の場合です。プレッシャーは日本語にすると「圧力」ですからねえ。圧力をかけられると、閉塞感を抱いてしまうのは無理もない話です。

だから、上司が明らかに圧力をかけている場合は「閉塞感が実在する」と言えますし、そういう職場にいても疲れるだけだと僕は思います。そんな圧力がかけられるような職場にいても、自分の実力は発揮できないでしょう。

辞めたいと思ったら、早く転職するべきです。

閉鎖的な職場は合う・合わない以前の問題

閉鎖的な職場で合わないなあと感じている人は多いと思いますが、僕が思うに閉鎖的な職場は合う合わない以前の問題なんですよ。閉鎖的ということは、外部とのかかわりが少ないということで…そういう職場・会社は結構危険です。

まず、外部とのかかわりが少ないために、考えが偏っている経営者・上司が多く誕生しやすい危険性があります。人間は大人になるとある程度考えが凝り固まってきてしまい、外部からの刺激が無い限りは結構偏ってしまいがちなんですよ。

外部からの刺激がある場合は、偏っている考えの人でもそれに気づくことが多いです。偏っていることを自覚し、どうにか改善しようと自ら試みます。ただ、閉鎖的な職場だと自分が偏っていることに気づけません。

だから、偏った考えの経営者と上司が生まれやすいんです。

そして、ありとあらゆる弊害が発生します。

たとえば…ブラック企業と化すという弊害です。パワハラやモラハラが横行し、サービス残業が当たり前のように行われ、給料も他と比べて低いということになりかねません。そして、閉鎖的な職場で働く人は自分の会社がおかしいと気付くのに時間がかかります。

そもそも!

閉鎖的な会社が成長することはなかなかありません。

会社は社会の一部。社会から切り離すことは決してできないのに、社会から切り離されようとしているような組織なんて…矛盾していますからね。

ネアカとネクラ…相容れない職場の雰囲気

ネクラな人は明るい雰囲気の職場は相容れないし、ネアカな人は暗い職場の雰囲気には相容れないものです。そして、その雰囲気を形成している職場の同僚や先輩・上司たちとも相容れません。対極のものですからね。ネアカの人がネクラだらけの職場にいると、本当に発狂しそうになります。

ネクラがネアカだらけの職場にいると、なんだかいたたまれなくなるでしょう。

だから、相容れない雰囲気の職場に長くいる意味はありません。

転職しましょう。

職場の雰囲気が合わなくて辞めたいなら、転職でここに気を遣え!

職場の雰囲気が合わない場合、対処方法は「自ら頑張って雰囲気を変える」か「転職する」かの二択になります。

ただ、前者の対処方法に関しては実践可能なケースは極わずかだし、成功する可能性より失敗する可能性の方が大きいでしょう。

それなら後者はどうか?

転職は、失敗する可能性より成功する可能性の方が大きくすることができる!

転職の成功確率を上げるには、まず自分の目的を見失わない一貫性が必要です。自分に合う雰囲気の職場に転職することを第一目標とし、決してそれを見失わないでください。求人を見ていると、給料・休日日数・残業時間・社会保障などなど考えることが多すぎて目的を見失うことがあります。

目的を見失わないために、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントは自分が最初に告げた条件に沿う求人を紹介してくれるので、求人をたくさん見ても目的がブレることはありません。それに、転職エージェントなら「職場の雰囲気」がデータとして記録されているので、自分に合う職場かどうか見分けることも可能です。

職場見学も、出来ることがありますしね。

これで成功率は爆上がりですよ。

第一に、目的を見失わないこと。第二に、転職エージェントを利用すること。そして、出来るなら職場見学を頼んでみること。この三つに気を遣って、転職しましょう。