治験コーディネーターを辞めたい人が転職先選びで失敗しないための考え方

「治験コーディネーターを辞めたい…」

SNSやネットで調査してみると、こんな声がいくつも見つかりました。

このページでは、治験コーディネーターならではの悩みを調査&分析しながら、転職先選びで失敗しないためにはどうしたらよいのか考えていきたいと思います。

治験コーディネーターを辞めたい人が抱えている悩み

  • 常に緊張感を持たないといけなく、仕事とプライベートの線引きが難しい
  • 細かい仕事が多く、ミスが起きやすい
  • 給料が低い

治験コーディネーターを辞めたい人の声を調べてみると、多かった理由が「仕事とプライベートの線引きが難しい」です。被験者には突然有害事象が発生することがあるため、常に携帯電話を手元に置いておかないといけません。

いつ連絡があるかわからないから遊びに行くのにも気を遣うし、お酒も飲みにくい…。プライベートなんて、CRCには無いのかもしれません。

そして、給料の低さ。

薬剤師資格を持っている人、MRとして製薬会社に勤務していた人、看護師資格者などがCRCとして働いているケースが多いです。そういった人たちにとって、治験コーディネーターの給料は低い。MRの初任給のほうが、CRCのそれよりも高いですからね。

転職経験者ほど、不満を抱きやすいんだと思います。

もちろん経験を積めばそれなりの給料にはなりますが、10年目だとしても500万円から700万円程度と言われています。あまり給料を求める仕事ではないのかもしれませんね。

これを踏まえて、転職先をいろいろ考えてみたいと思います。

治験コーディネーターから臨床開発モニターへの転職はあまりオススメできない

CRCからCRAに転職すると期待年収が上がります。

ただ、その分「出張が増える」「残業が増える」「休日出勤が増える」という三重苦が追加される可能性が高いです。年収が高くなるのは、その苦労分の手当てみたいな感じになってしまいます。

収入を重視したい人にとっては良い転職先かもしれませんが、あくまでも転職先候補の一つとして考えることをおすすめします。

治験コーディネーターの経験を活かせる転職先

CRCとしての経験を直接活かすとなると、治験業界くらいしか転職先がありません。

たとえば、製薬会社のMRに転職。MRは給料を重視したい人にはピッタリです。その分体力が必要だし、プライベートも仕事のことを考える必要はありますが、それなりの給料はもらえます。

一般的な営業職ではご法度となったゴルフ接待とかも、MRだと何故か行われることがありますしね。

そういう苦労分の年収は保証されるため、年収を転職先に求める第一条件に掲げるならMRもアリだと思います。コミュニケーション能力が高い人や、人の考えを察するのが得意な人は向いていると思います。

薬剤師資格を持っている治験コーディネーターの転職先候補

薬剤師資格を持っている治験コーディネーターなら、転職先候補がいろいろあります。

たとえば、診療所勤務ですね。診療所は病院と比べて年収が100万円くらい高いと言われています。

診療所・クリニックというのは比較的施設規模が小さく、経営規模も小さいです。そのため、薬剤師を複数雇う余裕も、必要性もあまりありません。だから、薬剤師の人数はどうしても1人か2人という少数になります。

1人で薬剤対応を全て行うというリスクを考えて、年収が高くなりがちなんです。

あとは、年収を高くしないと、わざわざ「人数少なくて責任が重い職場」に応募しませんからね。

また、年収アップをそこまで望まないなら、ドラッグストアを転職先に選ぶのもオススメです。最近は調剤室があるドラッグストアが増えているため、薬剤師の需要が高いです。ドラッグストアが成長中の業界ということもあり、下手に病院で働くよりも待遇が良いことがあります。

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