リコージャパンを辞めたい人へ。転職の決断ポイントや戦略を考察

リコージャパンは時代についていけているのだろうか? このまま働き続けることの意味はあるのだろうか? そんな疑問を抱いている人いませんか?

実際、企業口コミサイトを見てみると、退職理由や不満点に「ノルマ」「将来性」などのキーワードが多数出てきます。

今回は、リコージャパンを辞めたい人の「転職」について考えてみたいと思います。

※本ページは2019年5月4日時点の口コミ情報をもとに書かれています。最新の口コミは以下のサイトでご確認ください。

openwork / キャリコネ / Lighthouse

ノルマを追う日々や雰囲気の悪い社内環境に疲れてしまった

リコージャパンの営業職は、ただただノルマを追いかけ続ける毎日になるケースが多いです。ノルマを達成しないといけないというプレッシャーや精神的負担からか、社内の雰囲気はどこかギスギスしていて空気が重くなってしまっています。

さらに、上からの指示が滅茶苦茶で、それに従うだけでも精神的苦痛になるんですよね。しかも、現場の意見はガン無視という…。

ただ、中には和気あいあいとしている営業所もあるようなので、こればかりは運の問題なのかもしれません。

それでも今の環境が自分にとって良くないと感じたのなら、転職をしたほうがいいですよ。

まず、ノルマに追われる精神的負担を減らすため、ノルマが比較的少ない会社に転職する必要があります。そのうえ、自分が居心地がいいなあと感じる環境が整っている職場を選ばなければなりません。

仕事が多く忙しく、休みを無理やり取らされる

年々仕事量が増えていて忙しくなっているんですが、働き方改革による残業抑制のため、残業がしづらくなってきています。だからと言ってサービス残業をするわけにはいかず、現場はパンク寸前の様子。

さらに、事務処理がどんどん細かくなっているという口コミも多いです。それがさらに、業務量の増大に拍車をかけているんでしょうね。日々の業務に追いつくだけでもいっぱいいっぱいになってしまいそうです。

そんな状況の中、無理矢理休みを取らされるということがあります。

その分、仕事に負荷がかかり、余計に大変になるんですよね。

しかも、お客様にも迷惑がかかります。

無理矢理平日に休めるような状況ではなく、特に休みたいわけではないのに休みを取らされるというギャップはとても辛いですよねえ。そういう状況に嫌気が差したのなら、「業務量と人手がつり合っている会社」に転職しましょう。

リコージャパンの将来性に不安を感じる

  • 会社の長期的なビジョンが不明瞭
  • 若手の退職者があまりにも多い
  • ビジネスモデルの崩壊を感じる
  • 新しい成長分野が存在しない
  • いつリストラされてもおかしくない

リコージャパンの退職理由の中で、トップクラスに多かったのが「将来性に不安がある」という意見なんですよ。人それぞれ理由を付けて語っていますが、特に多く挙げられていた理由が以上の5通りです。

上から順に見ていきましょう。

まず、会社の長期的なビジョンが不明瞭という点。これはコピー機が売れなくなってきている昨今において将来を見据えた事業を行っていないということや、施策がいつも行き当たりばったりということです。

その時直面した問題にだけ対処するから、期ごとに施策がぶれ、行き当たりばったりな施策になってしまっているのかもしれませんね。

また、若手の退職者が多すぎるということや、ビジネスモデルの崩壊を感じるということも長期的なビジョンが見えにくい理由になっているのではないでしょうか。

若手の退職者が多くなると、平均年齢がどんどん高くなります。しかも、リコージャパンの口コミでは「モチベーションの低いベテランだけが残っている」という意見があるんです。それなのに、若手を引き止めるための策や若手を増やすための策などは特に打たれていません。

これでは長期的なビジョンなんて、見えるわけがありませんよね。

そして、ビジネスモデルの件がとても深刻です。

リコージャパンが主力とするOA機器は、どんどん売れなくなってきています。ここ数年は保守料金がメインとなってきているわけですが、保守料金も競合のために安くなってきているんですよね。

モノクロのものだと、保守料金1円を切るような機械がザラにあるわけです。もちろん料金が高めのものもありますが、そういう極端に安いものに足を引っ張られています。

確かに、ビジネスモデルが崩壊していると感じるのも無理はないでしょう。

しかも、新しい成長分野が生まれないというのがこれまた不安なところです。

同業他社は医療分野に参入するなど、新しい事業に手を出して成長分野を生み出そうとしています。ただ、リコージャパンはそういう事業を行う様子は特になく、かといって既存事業の中で成長分野は存在しない…。

もしも、このまま成長分野が生まれなければ、このまま廃れ行くのみですよね。

そうでなくとも、業績悪化などからいつリストラされてもおかしくない状況なわけです。

それなら、思い切って転職してしまうほうが良いと考えるのが自然だと思います。

将来性が不安な人の転職先としては、同業他社で成長分野が生まれている会社を探すか、思い切って違う業界で今と同じ職種に就くかの大きく分けて二つの選択肢がありますよ。僕としては、後者がオススメです。

将来性が高い業界を探したり、「成長させたい」と思えるような会社を探したりするほうが、安心して楽しく働けるのではないでしょうか。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。

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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。

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