マーケティングの仕事は会社に絶対必要なのに、なぜか軽視されている。

商品企画をするにも絶対に必要だし、広告宣伝をするにもどういうアプローチをすればいいのか考えるにはマーケティングが必要不可欠ですよね。それなのに、会社はマーケティングを行う人材を軽視しがち…。

俺たちはこんなに会社に貢献してるのに、なんでだ! と憤慨したくなりますよね。

仕事を辞めたくなるのも、当然と言えるかもしれません。

ただ、闇雲に辞めても成功するとは限らない。少しでも成功の可能性を上げるためにどうすればいいのかを、転職成功者の僕が考えてみました。

マーケティングの仕事の悩みの多くは…

仕事を辞めたいと思うからには、何か悩みや不満があって、それに苦しんでいるからですよね。この世に簡単な仕事はないと思うので、どんな仕事をしても悩みの種というのはあります。その中で「それでもやっていける人」と「やっていけない人」とがいるわけで、後者が会社を辞めていくんです。

ただ、職種自体を変えてしまうという人は、案外少ないように思います。

職場を変えたら解決する悩みが、多いんですよね。

しかし、マーケティングの仕事の悩みの多くは、職場を変えても解決しないことが多いです。

マーケティング関係全般で「給料が安い」「長時間労働が多い」ということが嘆かれていますが、ほとんどの職場でそういう傾向があるんですよ。

専門的にマーケティングを行うマーケティングリサーチ業界でも給料が低いのに、会社の一部に過ぎない企画や宣伝部の中のさらに一部である人材に、それほどたくさんのお金はかけられませんよね。

また、マーケティングが終わらないと企画も宣伝もその先に進めないため、長時間労働もある程度仕方がないところがあります。プレッシャーもありますし、嫌でも自主的に残業しないといけない状況になりますよね。

こういった悩みって、たいていの職種では「職場を変えたら解決する悩み」なんですが、マーケティング関係の場合はそうはいかないんです。

だから、職種自体を変えるしかありません。

異業種転職は、一人でやらないほうがいい

職種を変えるしかないと語りましたが、語るのは簡単でも、やるのは大変です。

僕は同じ職種で職場だけを変えましたが、それでも転職は簡単ではありませんでした。だから、僕はいつもこう言うんですよ。

転職は一人でやらないほうがいい、異業種となるとなお更だ。

「え、何。友達でも頼れってこと?」と、一人でやらないほうがいいと言ってもピンとこない人も多いですけどね。

転職はハローワークでするものだと考えている人が、まだまだ多いんです。ハローワークは基本一人きりですから。

ただ、違う。

転職エージェントを頼ったほうがいい、ということです。

転職エージェントは転職支援をしてくれるサービスで、登録をすると担当者が一人ついて転職に関するアレコレをサポートしてくれます。

僕らが仕事をしている間に求人を探してメールで紹介してくれるし、相談にも乗ってくれるし、一緒にキャリアプランだって考えてくれる。

頼れる味方です。

異業種転職は決して簡単じゃないので、こういう味方をつけておいたほうがいいですよ。

その上で、自分に何が向いているのか、どういった職種に転職したいのかを考えましょう。

経験を活かして転職しよう

マーケティングの仕事は辞めたいけど、この仕事をしていた時間を無駄にしたくないですよね。

だから、マーケティングで得た経験を活かして働ける職種に転職したいと思う人は、とても多いと思います。僕が同じ立場でも、そう思うでしょう。

ちょっと考えてみたんですが、マーケティングの経験が活かせる職種って、とても多いんですよね。直接的にではなく間接的に活かせる職種まで含めると、本当に多い。どんな仕事にも通用するんじゃないかってくらいです。

たくさんの職種が浮かびすぎたので、その中で「マーケティングやってました」という経歴が有利に働くものだけをピックアップしてみましょう。

  • キャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)
  • 設計や開発系
  • サービス業全般
  • 販売全般

一番目を引くのは、キャリアコンサルタントじゃないでしょうか。

これはどういう人たちかというと、転職エージェントの担当者になってくれるような人たちです。主な就職先は、転職エージェントになります。転職エージェントを利用して、転職エージェントになるというなんとも面白い流れですよね。

ただ、「どうしてマーケティングが有利なんだ?」と疑問に感じる人が多いと思います。

キャリアコンサルタントの仕事は、転職市場をリサーチすること、転職者一人ひとりのことを調査して需要を探り、それに合った求人を紹介することです。どうですか? 納得できましたか?

こうして考えてみると、キャリアコンサルタントの仕事って、マーケティングそのものなんですよね。

だから、マーケティング関係の仕事をしていた人が有利になるのは当然のことです。何も不思議なんてありません。

設計や開発、サービス業や販売でも似たような作業が多いんですよ。

何にしても、顧客の需要のリサーチが重要ですからね。

マーケティングの経験を活かすことのできる仕事が多いというのは、そういうことなんです。どの業界・職種においてもリサーチは大事。その上で対策を練ったり、何かをアプローチするのが仕事の基本ですからね。

だから、大変だからと尻込みせず、自分のやりたいと思った方向にダイブしてみてください。