火災保険をはじめ、システム・キャリアサービスとさまざまな業務と子会社を持つ、東京海上グループ。それぞれの会社に異なる特徴はあるものの、東京海上を辞めたいという人の意見には共通するものが少なくありません。

そんな東京海上によくある退職理由を、さまざまな会社の企業口コミサイトから抜粋し、それぞれに効果的な転職先の選び方を紹介しましょう。

仕事内容によるモチベーション維持の難しさ

東京海上日動火災保険の口コミとして投稿されていた意見です。

損害サービスの仕事というのは、マイナスをゼロにするものですよね。事故にあった人に会い、金銭の話をするものの、決してプラスにはならない。

決して、お客様を喜ばせる仕事ではない。

それどころか、感謝されることすら少ない。

そのうえ、精神的に不安定なときにお金というシビアな話をするために、お客様に恫喝されたり無茶な要求をされたりするということがよくあります。

精神的負担が、あまりに大きいです。

そういう特徴のために、モチベーションを保ち続けるのがとても難しいですよね。

特に、仕事の楽しさやモチベーションを「人に喜ばれること」などに置いている人にとっては、この仕事をする目的すらも見出せなくなってしまうのではないかと思います。

仕事内容のためにモチベーションを維持することができないのなら、今の仕事の経験を活かして自分が高いモチベーションで働ける仕事を探しましょう。

人のためになりたいということなら、「キャリアコンサルタント」「スーパーバイザー」「ディレクター」「ホテルコンシェルジュ」あたりが、損害サービス経験者に向いていると思います。

ほかにもさまざまな選択肢があるでしょうから、まずは自分の経験を棚卸して、そこからどういう仕事に就きたいかをじっくりと考えてみましょう。

仕事量が多すぎる

東京海上グループ全体に言えることなんですが、仕事量が多すぎるんですよね。

本来の業務量が多いということももちろんありますが、本来の業務以外にもやることがたくさんあります。たとえば、事務も営業をしなければならないということがそうです。女性の活躍推進・役割変革と称していますが、ただ仕事が大変になるだけ。

しかもこのケースに限っては、事務も営業も対応できる事務職が、事務仕事をしない営業職よりも給料が低いというギャップもあります。

ほかにも業務量が多くなっている例は多数あるんです。

東京海上日動システムズの口コミを見てみると、SEひとりあたりが抱える案件があまりにも多くなってキャパシティを超えている。そもそも開発計画の時点で無理があるケースが多いとのことです。

唯一、東京海上日動キャリアサービスの口コミでは、業務量が多く残業になっているケースがあまり報告されていないんですけどね。逆に7時間勤務のフレックスタイム制という少し珍しい体制で、ワークライフバランスが良いということですが…。

キャリアサービス以外はワークライフバランスを保つのが難しいということ。

業務量が多いことでワークライフバランスが悪くなっていたり、役割が増えたのに待遇が良くならないことに不満があったりするのなら、躊躇することなく転職したほうがいいですよ。

特に事務職の例は、かなり特殊ですから。

転職をするだけで簡単に状況が改善されますし、営業の経験を活かして別の仕事をすることも考えられます。そうして役割と待遇を改善させることで、本当の「女性活躍推進」が実現されるでしょう。

また、損害サービスの仕事をしている人にキャリアコンサルタントがオススメということを「仕事内容によるモチベーション維持の難しさ」で語りましたが、それなら東京海上日動キャリアサービスに転職するという手もありそうです。

業務量・役割・ワークライフバランスの改善のためには、さまざまな選択肢があるので、自分にとって最良なものはどれかをじっくりと吟味しましょう。

5年目以降は残業代が出なくなり、給料が低い

5年目以降は残業代が出なくなるという意見が、東京海上日動システムズにいくつか挙げられています。残業代が出なくなっても仕事が減らないため、19時半から22時までの2時間半はただ働きになることが多いとのことです。

それでいて繁忙期は月の残業時間が80時間程度になるというので、かなりの大損。

さらに、「そもそもの給料が低い」という意見もあります。これは東京海上日動システムズと、キャリアサービスとの共通項です。東京海上日動火災保険は、給料が高いという意見が主流となっています。

業務量と給料が見合わない、残業代が出ないのに給料が低いという悩みはかなり深刻ですよね。

そして、なかなか改善されるものではありません。

転職をしなければ、納得できない待遇のまま使いつぶされてしまうのではないでしょうか。

転職をして基本給を上げ、残業代が出る上に残業が少ない会社に転職することを考えた方が良いと思います。ただ、残業が少ないことと給料が高いこととを両立させるのは現実的にかなり難しいです。

そこで、月の残業時間がどれほどなら許容できるかを考えてみましょう。

その許容範囲の平均残業時間の求人の中から、なるべく給料が高く、ほかの条件も満たす求人を選べば今の不満は完全に解消される可能性が高いです。

転職活動を始めるなら一度プロに相談してみよう

モチベーションを高く持てるような仕事に転職したり、給料を上げながら業務量や残業を減らしたりすることで東京海上を辞めたい理由は解消されると語ってきました。ただ、軽く語っているけど、これは凄く難しいことです。

残業時間の許容量と給料とのバランスを見つつ、他の条件も満たす求人を得るというのも、ハードルが城壁のように高く、その難易度は城門の守りほど厳しいです。

そのハードルを飛べる高さまで下げ、城門が既に開かれた状態にする方法があります。

転職エージェントです。

転職エージェントには、求人先企業の実態データがあります。まず、残業時間や業務量などの真実を知ることでハードルを下げられるんです。そのうえで、あなたの給料を高くするためのアピールポイントを探ってくれ、内定後の待遇交渉もしてくれます。

これでハードルは、飛べる高さまで下がりました。

さらに、あなたの経験や実績などから能力的に向いていて、なおかつモチベーションを高く保てる仕事を紹介してくれます。

未経験転職になるとしても、面接対策をしてくれるし、かなり転職しやすくなるんです。

これで城門も開かれました。

あとは城の中に攻め込み、本丸を落とすだけ!

じっくり確実に攻め落とし、転職を成功させ、自分の人生を今より豊かに変えましょう。