コールセンター業の大手、ベルシステム24。

正社員・契約社員などさまざまな立場の人が働いて、さまざまな業務を担っていますが、それ故に不満が募る場面が多いのかもしれません。年収・キャリアプランの描きづらさ・不明瞭な制度などなど…。

今回は、企業口コミサイトで不満点を調査し、ベルシステム24を辞めたいという人にとって効果的な解決法を紹介してみたいと思います。

※調査に使用した口コミサイト
https://careerconnection.jp/review/8662/kutikomi
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000002ZSOe
https://en-hyouban.com/company/10104308646/

1.年収の額や差に不満がある

給料が上がらない!

残業が多いものの、その上限が決められているため、それを超えた分には残業代が支払われません。そのため、サービス残業だけでなく「サービス休日出勤」も当たり前のように行われています。

サービス休日出勤…普通はなかなか聞かない言葉なんですけどね。

そういうことがあるから、どれだけ忙しく働いても、月給は20万円台にとどまります。

さらに、地域限定社員と全国社員との年収差にも不満の声があるんです。

全国社員は全国転勤というリスク込みだけど、実際は「全国社員でも転勤を経験しない人」がいて、逆に地域限定社員で「年に1度はエリア内転勤をしている」という人もいます。リスク込みの年収差なのに、リスクの差が大きいように感じられないんですよね。

それなのに、年収には100万円以上の差があります。

リスクの差と比べて、納得できる額ではないですよね。

また、問題は評価自体にもあります。

評価基準は顧客満足度と電話時間というもので、これ自体は非常に明確かつ公正で良いんですよ。問題なのは、結果を出しても給料が変わらないということです。

折角客観的な評価システムを採用しているのに、機能していないのでは意味がありません。

これでは、「ベルシステム24は社員に稼がせる気がありません」と会社に言われているようなものですよね。

この会社で高い評価を期待するよりも、結果を出せるほどの自分の能力を活かして転職したほうが、年収が上がる可能性は明らかに高いです。

転職エージェントを使えば、さらに可能性は高まります。

転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、利用者の転職成功により自分の評価を上げることができるんです。そして、転職成功という目に見えにくいものを評価するために、「年収が上がったかどうか」を重視しています。

しかも、内定後の給与交渉もしてくれるんです。

だから、転職エージェントを使う時点で、年収が上がることが前提になると言えるでしょう。

もちろん、個人の能力や経験によって年収の上がり幅が異なるし、他の条件が高すぎるのであれば年収が下がったり据え置きになったりすることもありますけどね。それでも、利用しないよりは可能性が高いでしょう。

2.キャリアプランが描きづらい

会社内のキャリアを描こうにも、上のポストが既に詰まっており、よほどのことがない限りは昇進ができません。目詰まりが解消されるのは、上のポストの人が軒並み定年になるしかないわけだけど、その頃には自分は何歳だ? という話ですよ。

ベルシステム24でのキャリアは、永年平社員かもしれない。

また、仕事内容もリーダーや本部長になったとしても、平社員時代と同じサイクルを回すことになります。平社員時代と違うのは、そのサイクルが少しずつ大きくなっているということだけ。

そういう状態だと、自分自身の成長や、キャリアの幅を広げることは、考えにくいでしょう。

また、インバウンド業務に関しては2カ月先の業務展望すらわからないという口コミがありました。常に「現状対策」に追われるだけで、仕事は常に後手後手。

長期的なキャリアを考える余裕は、ありません。

一度有給休暇を取るなどして、じっくりと自分自身のキャリアに向き合う時間が必要だと思います。そうして自分が目指すべきゴールが見つかり、さらに「この会社では自分の望むキャリアは実現できない」と断言できるのであれば、転職をしましょう。

キャリアプランを立てるのが難しければ、転職エージェントを使ってキャリアアドバイザーに手伝ってもらうのが良いと思います。

キャリア支援のプロの助言が得られれば、キャリアプランの完成度はグーンッと上がりますよ。

3.契約社員としての不満

2017年7月14日のニュースリリースに、「有期雇用社員の無期雇用化」を行うことを発表したと報じられていました。これは5年経たなくても、6か月継続すれば無期雇用になれる取り組みです。

一見喜ばしい制度ですが、実際の契約社員からは「無意味」という声が挙がっています。

有期雇用だったとしても、業務が終わった際に異動を希望して違う業務に行くことで、長く会社に留まることができるため無駄ということです。

また、2018年12月には契約社員向けに新しい取り組みを打ち出しました。

それが「Grade11+」という、契約社員と正社員の間の新しい職位です。契約社員や、短時間勤務を希望する人に対し、フルタイムに復帰するまでのキャリアアップ機会を拡大し、賞与支給を開始するというもの。

さらに、正社員だけを対象としていた「スペシャリスト」という専門業務を担うキャリアパスを、契約者にも利用できるようにするというものです。

ただし、現場からは「現実味が無い」「不明瞭」「意味がない」など不評な様子。

そして、2019年3月に投稿された口コミには、「既に始まっているのか、始まっていないならいつスタートなのか、どうすれば利用できるのかが不明」とあります。

こういう制度によって、かえって契約社員の間で困惑と動揺が見られるわけです。

僕が思うに、契約社員などの非正規雇用の良いところは正社員より柔軟な働き方ができるということではないでしょうか。

無期雇用の正社員と違って一方的に退職することは難しいものの、合意のうえであれば途中退職ができるし、契約更新時になら自由に辞められる。

会社の新制度に対して困惑するばかりで「無意味だ」「無駄だ」と思うのであれば、転職してしまうのも手ではないでしょうか。

様子を見たいということであれば、転職エージェントに相談したり、求人を見たりするくらいは今からでも始めておくのが良いと思います。

ただ、一番オススメなのは「正社員に転職すること」です。

契約社員の現状や新しい人事制度への不満や不信感というのは、「正社員に挑戦したい」「賞与が欲しい」という希望の裏返しなのではないでしょうか。

それなら、転職して正社員になったほうが早いし、明確ですよね、

4.研修が整っていない業務がある

ベルシステム24は、業務によってはマニュアルが完成されていないことがあります。そのため、研修を行う人によってその内容が変わってしまうんですよね。丁寧な人にあたれば良いものの、そうでない人にあたれば仕事をなかなか覚えることができません。

マニュアルが完成していないため、自分で振り返ることもできない!

もっとマニュアル化が徹底されている会社や、研修制度が充実している会社を選んだほうが良いと思います。特にコールセンターは定期的に勉強会を開いたり、希望者に研修を行ったりしている企業が少なくありません。

転職をしたほうが満足のいく研修が受けられ、満足のいく成長ができる可能性が高いですよ。