芸能マネージャーの仕事は、他の仕事では得られないような経験を得ることができるし、やりがいも大きい。

でも、特殊な仕事内容によって発生する様々な悩みが原因で、芸能マネージャーを辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、芸能マネージャーの悩みを分析しながら、転職について考えてみたいと思います。オススメの転職先も紹介します。

参考にしていただけたら嬉しいです!

芸能マネージャーを辞めたい理由を分析

  • 給料が低い
  • 拘束時間が長すぎる
  • 休日も仕事をしなければならず、不規則な生活を強いられる
  • パワハラ、セクハラ、モラハラ

芸能マネージャーは給料と仕事の大変さがつり合っていませんよね。

月の残業時間が250時間くらいになるのは当たり前、という声もネットには挙がっています。

昼も夜もなく不規則な生活を強いられ、少ない休みを満喫することも許されない。それだけ働いても年収は300~350万円程度が相場です。

とにかく、待遇が悪い…。

そしてタレントや上司、テレビ局や制作会社によるハラスメント被害も多いようです。

割りに合わない給料とストレスフルな日々。芸能マネージャーは「担当タレントが売れたときのうれしさ」などのやりがいだけでは続けられないほど過酷な仕事です。

辛かったら早めに転職したほうがいい!

芸能マネージャーは過労死とうつ病のリスクが高い仕事です。

月の残業時間が80時間を超える状況が続けば、過労死する危険性が高まると、一般的には言われています。

だけど芸能マネージャーは、月の残業時間が100時間を上回ることが多々ありますよね。これだけ働かされれば、過労死する危険性はとても高いのではないでしょうか。

以前、某音楽グループのマネージャーが仕事を取るために連日お酒を飲み、極度の泥酔と疲労から路上で眠ってしまい、タクシーに轢かれて亡くなった事件がありました。あれも一種の「過労死」だと僕は思います。

また、芸能マネージャーの仕事には多くのストレス要因が潜んでいます。

たとえばタレントに過剰に気を遣わなければならない、タレントが問題を起こさないように常に気を張り続けなければならない、などなど…。

こういったストレスを受け続けると、うつ病を発症するリクスがとても高くなります。

過労死やうつ病になってしまえば、取り返しがつきません。そうなる前に転職するべきだと、僕は思います。

【芸能マネージャーから転職】おすすめの転職先候補を紹介

芸能マネージャーは潰しがきかない仕事だ、と思っている人もいるでしょう。だけど芸能マネージャーには、多くの仕事に活かせる能力が備わっています。

芸能マネージャーの能力と、それを活かせる転職先の例をいくつか紹介しますので、転職先選びの参考にしてみて下さい。

マネジメント能力を活かして転職

芸能マネージャーはスケジュール管理と体調管理、タレントのブランド管理など、さまざまなマネジメント業務を日頃から行っています。

そのため、芸能マネージャーは高いマネジメント能力を持っている可能性が高いです。その能力を活かせば、次のような仕事への転職を視野に入れられますよ。

  • 人材コーディネーター・キャリアアドバイザー
  • キャリアアドバイザー
  • キャバクラ・風俗店ボーイ
  • Youtuberの運営・マネジメント

人材コーディネーター・キャリアアドバイ剤は、仕事がほしいと思っている人に適切な仕事を紹介し、面接アドバイスなど働き始めるまでのマネジメント業務全般を行う仕事です。

人材派遣会社、転職支援サービスなど、人材サービス業界が活躍の場となります。

「キャバクラ」「風俗店」のボーイは「マネージャー」に昇格すると、女性スタッフの勤怠管理、メンタル管理、指名獲得のためのアドバイスなどを行うようになるんです。

こういう意外なところにも、能力を活かせる仕事がありますよ。

また、芸能人のマネージャーからYoutuberの運営・マネージャーに転職するという選択肢もあります。

仕事内容は芸能マネージャーとほとんど同じなので、仕事にも馴染みやすいと思いますよ。

マネジメント能力はあらゆる仕事で求められる、汎用性の高いスキルだと言えます。これを活かせば転職先の選択肢がかなり広くなるのではないでしょうか。

折衝力を活かして転職

芸能マネージャーはテレビ局や制作会社、イベント会社などとの折衝ごとが多いため、高い折衝力を持っているのではないでしょうか。

折衝力を活かせば、次のような仕事に転職できる可能性がありますよ。

  • イベント企画・運営
  • 広報
  • アニメ制作進行

イベントの企画・運営は協力会社・協賛会社との折衝を行う必要があるため、折衝力を活かせます。

広報も自社製品を広めるためにメディアと協力したり、イベント会社と協力したり、対人折衝を求められる場面が多いです。

アニメ制作進行は自分が担当する話数を制作するために、アニメーターに依頼をしたり制作協力会社と交渉したりするため、対人折衝能力が必要になります。

芸能マネージャーの折衝力を活かせば、このように「外部の会社や人間との付き合いが多い仕事」に転職できる可能性が高いんです。

営業力と調査分析力を活かして転職

担当タレントの営業活動を行っていた芸能マネージャーには、高い営業力が備わっている可能性が高いです。

さらに、芸能マネージャーはトレンド調査を行ったり、どんな仕事が担当タレントのためになるか分析したり、調査分析を行うことが多いですよね。

この営業力と調査分析能力を活かせば、営業職、企画職に転職できる可能性が高いです。

営業職には営業力だけでなく、調査分析力も必要なんですよ。

商品ユーザーがどのような需要を抱えているのかを調査分析し、それを営業トークなどに活かします。顧客と対面したときにも、その顧客がどのような問題を抱えているのかを分析し、問題解決の助けとなる商品を提案するんです。

企画職は売れる商品を作るために、市場調査をして顧客の需要を分析する必要があります。そのため、調査分析能力が必要不可欠です。

そして、「自身の企画がどれほどの利益を生むのか」「どれほど素晴らしいものか」を会議で伝えるために、営業力が必要になります。

そのため芸能マネージャーは、営業職と企画職への転職に有利だと言えるのではないでしょうか。