ジュエリー販売員を辞めたい…

そんなあなたに、僕は「躊躇わずに転職するべきだ」と言いたいです。

ジュエリー販売員がネットでよく挙げている悩みは、この仕事を続ける限りついて回るものが多いですから。

ただ、「どんな仕事に転職できるかがわからない」という人も多いと思います。

そこで、転職すべき理由を詳しく解説した上で、ジュエリー販売員の経験を活かして働ける転職先の選択肢を紹介したいと思います。

ジュエリー販売員によくある4つの悩み

  • 接客自体が苦痛
  • 売上目標の達成ができない
  • 自爆営業で懐が厳しい
  • 給料が割に合わない

以上4つが、ネットでよく挙げられている「ジュエリー販売員の悩み」です。

接客自体が苦痛という人は、そもそも接客業や販売業に向いていない可能性があります。向いていない仕事を続けても高い成果が得られないのではないでしょうか。転職を考えることをオススメします。

また、ジュエリー販売には店舗ごとの売上目標が設定されていますよね。

そして、売上目標が達成できないときには自爆営業を行うことも、店によってはあるでしょう。

ジュエリー関係の店には高額商品も多く、自爆営業の金額は決して馬鹿にならないはずです。

自爆営業をしても生活に影響を与えない程の稼ぎがあるかというと、そうではありませんよね。ジュエリー販売員は月給20万円スタートが相場です。年収にすると300~350万円となります。

正直、割に合いませんよね。

以上のような悩みを解決するには、転職すべきだと僕は考えています。

その理由や根拠を、次章でじっくりと紹介しましょう。

ジュエリー販売員から転職すべきただひとつの理由

先ほど挙げたジュエリー販売員の悩みには、「売上」が絡む悩みが多いです。

売上目標に関する悩みもそうですし、自爆営業に関する悩みもそうですよね。さらに言えば、給料が割に合わないのも「店舗や会社の売上がなかなかあがらない」ことが原因の一端を担っていると考えられます。儲からなければ、社員に還元しようがありませんから。

この「売上」が絡む悩みは、転職をしなければ解決しません。

だから、ジュエリー販売員を辞めたいと思ったら、転職をするべきだと僕は考えているんです。

ジュエリーは売れにくくなっていますよね。

その理由の一端を担うのは、「人々の経済的余裕の無さ」ではないでしょうか。

特に20代・30代に経済的余裕が無くなってきています。

近年、低賃金問題や経済格差が話題になっていますよね。

ニッセイ基礎研究所による『若年層の経済的余裕感』に関するレポートを見てみましょう。

年代別にみた経済的余裕感という調査結果のグラフがあります。どの年代でも「大変余裕がある」と答える人はかなり少ないです。全体の1%から2%程度しかありません。反対に、全く余裕がないと答えた人はどの年代も多いです。全体の15~20%程度の人が全く余裕がないと答えています。

以上が、人々に経済的な余裕がない人が多いという根拠です。

ジュエリーは生活必需品ではないし、安いものでもありません。経済的余裕が無ければ、そういった贅沢品には手が出せないものです。だから、ジュエリーは売れにくくなっているんですよ。

また、経済状況が急速によくなるとは考えにくいでしょう。さらに、年収制度への不信感から「若いうちに貯蓄して老後にそなえよう」という意識が生まれてきています。

ジュエリーが売れにくい状況は、今後も続いていくと考えられるんです。

当然、販売員が売上目標を達成するのが難しい状況も続きます。業界全体が儲からなくなっているのだから、給料の問題も解決しません。

だから、ジュエリー販売員を辞めたいと思ったら転職をすべきなんです。

「そうは言うけど販売員の経験なんて潰しがきかないのでは?」と不安を抱く人もいると思います。

だけど、ジュエリー販売員の経験は実は潰しがきくんです。次章では、ジュエリー販売員の経験は潰しがきくという根拠と、その経験を活かして働ける仕事の選択肢を紹介しましょう。

転職に活かせる【ジュエリー販売員の経験】と【転職先の選択肢】

転職に活かせる【ジュエリー販売員の経験】

  • 接客
  • 販売経験
  • コーディネートの提案

接客経験や販売経験はジュエリー販売が「接客」と「販売」を行う仕事であるため、手に入れられるものです。接客業や異なる業界の販売職などに活かせるでしょう。これはわかりやすいと思います。

ただ、コーディネートの提案経験がわかりにくいでしょう。これから簡単に説明します。

ジュエリー販売員は、仕事の中で「お客様の好みやジュエリーの利用シーンに合わせたコーディネートの提案」をすることがありますよね。

そのために、お客様から好みや利用シーンなどを聞き出して、それら複数の情報を分析することになると思います。そうでなければ、「お客様にぴったりなジュエリー」は見つけられませんから。

そして、それを見つけ出したとしても丁寧に説明・提案しなければ、お客様は納得してくれませんよね。

納得のいく提案を考えることになります。

以上の「情報の分析」と「納得のいく提案を考える」という経験が、さまざまな仕事に活かせる貴重な経験なんです。

具体的にどのような仕事に活かせるのかは、次項で説明しましょう。

ジュエリー販売員の経験を活かせる仕事の選択肢

  • 異なる業界の販売職
  • 飲食店員
  • アミューズメントスタッフ
  • ホテルフロント
  • ウェディングプランナー
  • 人材コーディネーター
  • ドレスコーディネーター
  • ツアープランナー

異なる業界の販売職からアミューズメントスタッフまでの3つの仕事は、接客経験や販売力を活かせる仕事の選択肢です。

ホテルフロント以降はすべて、コーディネート提案経験が活かせる仕事の選択肢となっています。

ホテルフロントには、問い合わせ対応業務があるんです。ホテルは客からの問い合わせに対して「NO」やそれに準ずる言葉は言ってはいけないという暗黙の了解があります。

お客様各自の状況や、ホテル内の状況などを踏まえて「NO」と言わずに代替案を提案する必要があるということです。

その業務にジュエリー販売員のコーディネート提案経験を活かせます。

また、ウェディングプランナーはお客様の希望・予算・式場のキャパシティなどさまざまな情報を踏まえて、最適なプランを導き出し、提案する仕事です。そのため、ジュエリー販売員のコーディネート提案経験が生きます。

人材コーディネーター以降に挙げている仕事に関しても、お客様の希望を踏まえ他の情報や状況も合わせて最適な提案を導き出さなければならない仕事です。そのため、コーディネート提案経験を活かせます。

以上のように、ジュエリー販売員としてどのような仕事を経験してきたのかを考えれば、自然と転職先の選択肢は広がりますよ。

そうして、自分にぴったりな転職先を探してみてはいかがでしょうか。