「ウチの会社がやってるのは詐欺みたいなもんだ… そこで働いている自分も同罪か…」

自己嫌悪や辞めたい気持ちを抱えながら働いている人も多いのではないでしょうか。

今回は「詐欺まがいの会社で働くリスク」を中心に「転職」について語りたいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい!

詐欺まがいの会社に居続けるのはリスクしかない

1.逮捕リスク

詐欺まがいの悪徳商法をしている会社で働いていると、逮捕されるリスクがあります。

「会社が悪いのであって知らずに加担していただけだよ」と思うかもしれません。

「グレーな悪徳商法であって黒ではないのでは?」と思う人もいるでしょう。

ただ、ハローワークに紹介された会社が詐欺会社だと知らずに入社した女性が、逮捕されて有罪判決を受けた事例があるんです。

「理不尽だ」と思うかもしれませんが、詐欺まがいの会社に働いている社員もまた、会社と同じように違法行為をしている可能性がありますからね。もちろん会社の経営者たちも責任を負いますが、社員も当然責任を負うことになるんです。

また、「詐欺まがい」の会社はグレーな存在ですよね。

だから逮捕はされないだろうと思うかもしれませんが、法律スレスレのことをしているグレーな状態は誰かに告発されたり訴えられたりした場合には、黒に変わることがあります。訴えられなくても監査が入るなどしてバレたときにはアウトです。

たとえば、グレーな商売の中には「風俗店」があります。

多くの風俗店は法律すれすれで商売をしているグレーな会社なんですが、一度警察によるガサ入れが行われるとアウトになることがあるんです。

詐欺まがいな会社はグレーだからとか、会社が悪いから社員は悪くないとか、そういう理屈は通用しません。

常に逮捕のリスクがあることを認識しておきましょう。

2.罪悪感と自己嫌悪で病んでしまうリスク

逮捕されることがなかったとしても、「悪徳商法だ」「詐欺まがいだ」と自覚していると罪悪感や自己嫌悪に苛まれてしまいますよね。

僕は「罪悪感と自己嫌悪を抱えながら働き続けることはできない」と断言します。

罪悪感と自己嫌悪は、あなたに常にストレスを与え続けるんです。仕事をしているときには、被害にあった人のことを考えてしまいます。書類を作っているときにも営業をしているときにも、常にです。

自己嫌悪をし続けると、だんだん自分を好きになることができなくなります。自分が何をしていても「こんな奴が生きていていいはずがない」「楽しむ権利はない」と考えるようになってしまうんです。

いつか、心が押しつぶされてしまい、うつ病などになる危険性があります。

僕は罪悪感や自己嫌悪から、うつ病になって自殺してしまう人を何人か見てきました。

だから、断言します。

このまま働き続けることは、できません

3.身内に見捨てられるリスク

あなたの会社が詐欺まがいなことをしているということが知られると、身内に見捨てられる可能性があります。

詐欺まがいの仕事に手を染めている人と傍に居たいとは、思わないでしょう。徐々に友人が離れていき、最終的には親や配偶者といった家族も離れていく危険性があるんです。

孤独になりたくないのなら、詐欺まがいな会社は辞めてしまいましょう。

詐欺まがいの会社を辞めたいけど辞められないときの対処法

詐欺まがいをしている会社の中には、退職希望者を強引に引き留めようとする会社があります。辞めたいけど辞められないときの対処法を、ケースごとに見ていきましょう。

1.退職願が受理されないなら退職届を使おう

退職願を出しても受理されなかったり無かったことにされたりするのなら、退職届を使いましょう。

退職届「提出して相手の手元に渡った時点で受理されたとみなす」という、効力がとても強い書類です。提出後14日後には法的に退職が可能になります。

ただし、退職届を出しても目の前で破り捨てられたら効果がありません。

そのため、内容証明郵便として会社に送りつけることをオススメします。内容証明郵便は、「どういう内容の書類を誰がいつ受け取ったのか」を郵便局が証明してくれる郵便です。

なお、内容証明郵便を送るには「原本1部」と「謄本2部」の計3枚の退職届が必要になります。謄本は「郵便局が保管する分」と「送り主が保管する分」とで、2部必要なんです。

退職届3枚をしっかり用意して郵便局に向かい、内容証明郵便を送りたいという旨を伝え、内容証明で退職届を提出してやりましょう。

2.恐喝などが怖くて辞められないなら退職代行サービス

退職の意思を伝えたら恐喝されるというケースがあります。

詐欺まがいのことをしている会社を辞めたいけど、恐喝などが怖くて辞められないという場合には、退職代行サービスを使いましょう。

退職代行サービスというのは、退職の意思をあなたの代わりに会社に伝えてくれるサービスのことです。第三者に仲介してもらうことによって、お互いに冷静に話し合いを進めることができるというメリットがあります。

詐欺まがいのことをしている会社も、社員本人を脅すことはできても第三者を脅すことはできないはずです。会社の経営陣や上司たちも「詐欺まがいのことをしている」自覚がありますからね。後ろめたいことがあるため、強気にはなれません。

そのため、退職代行サービスを使えば比較的安心安全に退職ができる可能性があります。

これからは胸を張って生きられる仕事をしよう

詐欺まがいのことをしている会社に嫌気がさして会社を辞めたいと思っているのなら、辞めるべきです。

詐欺まがいの仕事を続けたくないですよね。逮捕されるリスクや心を病むリスク、孤独になるリスクを冒してまで勤め続けることはありません。詐欺まがいのことをしている会社は、消費者としても社員としても信用できませんから。

悪徳商法をするような会社は辞めて、もっと信用できる会社に転職しましょう。

そのために、必要なら内容証明郵便や退職代行サービスなどを駆使するんです。

これからは、胸を張って生きられるような会社や仕事を探すことをオススメします。