ニートから社会復帰を目指すときに、短期バイト(数日~1ヶ月程のアルバイト)はかなり良いステップになります。

短期で終わるからアルバイト生活になじみ過ぎてしまう可能性は低いし、働くことにじわじわ慣れたり就職活動の資金を稼いだりするにはぴったりです。

ただ、短期バイトの中にはニートにオススメしづらいものもある。

そこで、ニートからの社会復帰におすすめな短期バイトを一挙紹介したいと思います。

商品カウント

棚卸バイトとも言います。

この仕事は名前の通り、商品の在庫の数を調べるというもの。とは言っても店が営業している時間にやるのではなく、店が営業をしていない深夜などにやるわけです。だから普段は夜に寝ている人にはしんどいけど、昼夜逆転しがちな人にとってはかなり働きやすいのではないでしょうか。

仕事内容も凄く簡単で、商品バーコードを専用端末で読み取り、数を入力するだけ。

それを数人体勢でひたすら行います。

勤務時間が深夜の場合、時給は1000円から1200円程度です。日勤の場合には900円前後が一般的になります。

チラシやサンプル配りの仕事

駅前などでチラシ配りをしたり、店の入り口あたりでサンプルを配ったりしている人を見たことがある人も多いのではないでしょうか。僕は最近、本屋さんの入り口で本麒麟という発泡酒を配っているのに出くわしたことがあります。

あれは本繋がりだったのか何なのか未だに悩んでいますが、それだけこの短期バイトは働く場所がさまざまということですね。

基本的に人が多いところで働くことになるので、人見知りする人だと最初はハードルが高く感じるかもしれません。

だけど、素通りするだけの人に声をかけながらチラシやサンプルを配るくらいのコミュニケーションには、1日くらいあれば慣れます。

それだけじゃなく、駅前など人通りの多いところで声を出すということで多少なりとも度胸が身につくのではないでしょうか。

僕が思うに、ニートからの社会復帰には「人との関り」と「度胸や勇気」が必要となる。それらを少しとは言え得られるチラシ配りやサンプル配りバイトはニートにぴったりな短期バイトと言えるわけです。

アプリやゲームのデバッグ

アプリやゲームを実際に動かしながら、バグを見つける仕事です。

最初は普通にアプリやゲームを遊び、次にボタンを連打してみたり、壁に体当たりしまくってみたりという動作をします。この2種類の作業を連続で行いながら、どんな時にバグが発生するのか、発生手段が普段のプレイで起こり得るものなのかなどを報告するわけです。

普段のニート生活の中でゲームのレベリングなどに興じている人にとっては、かなりやりやすいバイトではないでしょうか。

また、デバッグの報告はかなり細かくしないといけないし、「こういうことを報告しておけば役立つだろう」と考えて報告内容を組み立てる必要があります。

その経験は、社会に出たら確実に役に立つんですよね。

どんな仕事をしていても報告書を書いたり、人に何かを説明したりする場面が生まれます。

そのとき、デバッグ経験を活かして相手の求める以上の報告や説明ができるのではないでしょうか。

時給も1000円前後と悪くはありませんし、面接でもアピールできる経験が得られると思えば、ニートにとって良い短期バイトになると思いますよ。

倉庫内軽作業

倉庫内軽作業というのは、仕訳・積み下ろしなどを行う仕事のことです。

軽作業と言うけれど、荷物の積み下ろしはかなり体力が必要な重労働になります。全然軽くないじゃないか! というのは、この仕事をはじめて経験した人が良く言うことです。頭ではわかっていても、初日はそう嘆くことになると思います。

ただ、仕訳は重労働ではないし、コツコツと簡単な仕事の積み重ねなので比較的楽です。一人で黙々と行う作業だから、コミュニケーション能力も必要ありませんしね。

仕事にはすぐ慣れるし、慣れたら作業効率化の工夫を考えるようになり、それが結構楽しいんです。

そして、作業効率化の経験は面接でも話せるアピールポイントになりますしね。

それが倉庫内軽作業がニートにおすすめな短期バイトである最大の理由と言えます。

また、時給は1000円から1200円程度が一般的です。

引越しスタッフ

引越しをするときに、家具を運び出したり搬入したりするのが引越しスタッフの仕事です。

引越しスタッフはコミュニケーション能力が必要だけど、そんなに高いレベルでは求められません。相手を不快にさせない程度の爽やかさがあればOKだし、それすら今は持ち得ていないという人はその爽やかさをゲットできる良いチャンスになるでしょう。

また、仕事に関しては結構丁寧に教えてくれるし、「ここをこう持てば楽だよ」という持ち運び方のコツも知ることができます。

仕事にはすぐ慣れるでしょう。

あとは、体力ですかね。

暇な時間に筋トレをしていた人にはすごく向いてる仕事だと思います。体力が不安という人は、「社会復帰のための体力づくりの一環」として考えるとそこもメリットになるのではないでしょうか。

時給は1000~1100円前後が平均となっています。

交通量調査

交通量調査というのは、交差点の脇に座って通る車の数をカチカチと数える仕事です。渋滞解消や道路工事・信号設置などのために、下調べとして行っています。

仕事に慣れるのにはほんの10数分か、長くても30分くらいあればOKでしょう。交通量調査はニート上がりにとっても楽なバイトと言えるし、2~3時間に1時間くらいは休憩があるのでかなり働きやすく、ニートにものすごくオススメしたい短期バイトと言えます。

日給も1~2万円と高いですしね。

デメリットがあるとすれば、暇なところでしょうか。

あとは、日常生活で流れる雲やすれ違った人の数などをついつい数えてしまうことですね。すぐに職業病が身につきます。

PRスタッフ

PRスタッフというのは、デパートや家電量販店などでクレジットカードとかスマホとかをプロモーションしている人たちのことです。僕は昔、あの人たちはデパートの従業員かと思っていたんだけど、完全に別口なんですよね。

仕事内容は声掛けと、案内。

あと、最近はgloやアイコスなどの加熱式タバコ布教のために、居酒屋を渡り歩いて「喫煙者に試喫してもらう」という仕事もありますね。

カードだろうとスマホだろうとタバコだろうと共通しているのは、コミュ力が必要なことでしょうか。

愛想よく振る舞うのに自信が無い人は苦労するかもしれませんが、逆に言うとそれは脱ニートのために必要なコミュ力を養う機会とも言えるわけです。

それに、時給は1200円あたりが相場なので、結構稼ぎやすいバイトでもありますしね。

また、女性のためのバイトというイメージが強いかもしれませんが、中には男性の求人もあるので安心してください。

リゾートホテルの清掃

リゾートホテルの部屋の掃除とベッドメイクをする短期バイトです。

リゾートホテルの清掃の特徴は、寮費無料の住み込みで1ヶ月程度という求人が多いことですね。しかもある程度は食事が出るケースが多いため、1カ月間で結構お金を貯めることができるんです。

実家仕送りで一人暮らしをしているタイプのニートにしてみれば、健康的な食事と快適な寮とバイトが得られる他にはない旨みのある短期バイトと言えるでしょう。

しかも、ニート生活で鬱屈とした気分をリゾート地で明るく前向きに一新できる!

休みのときには観光をしながら、ゆっくりと自分の将来に向き合うこともできます。

リゾートバイトとしては珍しい裏方の仕事だからコミュ力に自信がなくてもできるし、まさにニートにおすすめな短期バイトというわけです。