ニートからの社会復帰の第一歩として、単発バイト(日雇いバイト)をしてみようと考える人は多いと思います。

だけど、単発バイトは仕事をしっかり選ばないと重労働過ぎて苦労したり、自分に合わないことをさせられて辛い想いをしたり、働くトラウマが植え付けられかねない危険性がある。

そこで、ニートが単発バイトに挑戦する前に知っておいて欲しい注意点や、ニートにおすすめな単発バイトなどを紹介しましょう。

直接応募の単発バイト(日雇いバイト)というのはほとんど存在しておらず、派遣会社を通した求人がメインになります。なので基本的には「単発バイト=単発派遣」という認識でOKです。

単発バイトをする前に知っておいてほしいこと

1.単発バイトを始める流れ

まず、単発バイトの求人を見て「入りたい」と思う現場を探します。

そこで応募してすぐに仕事というわけではなく、その仕事を斡旋している会社や派遣会社に連絡を取り、登録作業をするんです。登録が終わればあなたが希望した現場の求人を案内してくれるので、指定された日時に働く場所に行きます。

このとき、仕事によっては作業場所以外に集合場所が決められているケースもありますよ。

あとは仕事をして、終わったら現場の責任者が作業終了を承認し、帰ります。

給料に関しては即日手渡しで受け取ることができる場合もあるし、後日振込の場合もあるので注意しましょう。

あと、即日受け取りの場合は手数料がかかるケースも多いことがあるので、手数料の有無や金額もチェックしておかないといけません。

2.単発バイトをオススメしたい人の特徴

  • 働いたことが一度も無い人
  • ニート歴がかなり長い人
  • 就活資金すら手元にない人

働いたことが一度も無い人やニート歴がかなり長い人にとって、単発バイトはものすごく良いリハビリになります。辛い仕事だとしても1日だけ我慢すればお金が貰えるし、自分に合う仕事だったら期限を延ばして1ヶ月くらいの短期バイト化することもできますしね。

仕事の向き不向きを何となく判断する材料にも、なると思います。

また、比較的すぐにお金が貰えるということから就活資金集めにちょうどいいです。リクルートスーツや就職後に着る仕事用のスーツを買うとか、交通費や就職後の生活費などを貯めたい人には特にオススメですよ。

3.その他注意点まとめ

  • 感じの悪い現場責任者がいる
  • 意外と作業がきつい
  • 世帯収入が500万円以上ないと日雇いバイトができない場合がある

単発バイトを雑に扱う現場責任者、結構多いんです。あからさまに見下したような態度を取ってきたり、きつい言葉を言ってきたりね。

ただ、現場責任者がどういう人かというのは完全に運次第です。

もしも感じの悪い人に当たったときには、その人は「偏見が激しい頭の凝固した人間なのだ」と考えると精神的に少しは楽になるのではないでしょうか。

また、単発バイトは楽なイメージがあるかもしれないけれど、意外と作業がきついことが多いです。

僕はここでは建設系などの重労働をオススメする予定はありませんが、そうでなくても「作業量が多い」とか「1日で詰め込むためきつい」とかいうことが多いんですよ。

そこも覚悟しておかないといけないと思います。

あとは、単発バイトの働き方には制限があるんです。

一定の職種を除いて、世帯収入が500万円以上無ければ単発バイトはできません。あなたが実家暮らしをしていて親がしっかり働いている場合、特に問題なく単発バイトができます。

ただ、もしもあなたが一人暮らしをして住民票を移している場合は世帯主になるため、単発バイトができません。

そして、この例外になる一定の職種というのはそのほとんどが専門職なので、世帯主なニートが単発バイトをするハードルは結構高いです。

そこにだけ注意しておきましょう。

ニートにおすすめな単発バイト5選

ポスティング

マンション・アパート・一戸建て住宅などの郵便受けに、チラシなどを入れてまわる仕事をポスティングと呼びます。自転車のカゴや原付にたくさんのチラシを載せて、ひたすら走っては停まりポストに入れ、走っては停まりポストに入れを繰り返すわけです。

また、単発バイトとしては珍しく、ポスティングバイトは出来高制の給料なんですよ。

大抵は、マンションなどのポストが一か所にたくさん集まっているところは単価が1枚3円くらいになります。一戸建てというポストがポツポツと点在している住居なら、1枚5円程度と高めの単価です。

日給は人それぞれだけど、だいたい6000~7000円程度になることが多いですよ。

看板持ち

看板持ちバイトとは、その名の通り、ひたすら看板を持っている仕事です。

住宅展示場の案内とか、受験会場の案内とか、あとは「ビデオボックスこちら」といういかがわしい案内とか…。さまざまなところで、そういう看板をただ持って突っ立っている人を見たことがある人がいると思います。

あれが看板持ちです。

メリットは「看板を持って突っ立っているだけの簡単な仕事で金が貰える」ということ。

デメリットは、「暇」「結構疲れる」ということかな。声出しもしないから本当に暇で暇で仕方が無くて、スマホも弄ってはいけないし、看板で素振りなんてもちろんダメだし、やることなんて全然ありません。

あるとしたら…人間観察とか、人間観察とか…あと、人間観察とかね。

ただ、時給1200円くらいの案件が多く、時給が高いんです。

だから、ただお金が欲しいだけならものすごく良い単発バイトになるのではないでしょうか。

モニター

サービスや商品などに対して、実際に試してみて感想などを報告するのがモニターの仕事です。作業時間は1~2時間程度で終わる、単発バイトの中でも特に気軽なバイトと言えます。

しかも、日給8000~1万円前後が多いから時給にして5000円くらいにはなるわけです。

ただ、商品・サービス料金などは別とする案件もあるということには注意しましょう。特に飲食店の覆面調査の場合はそういう案件が多く、飲食代を日給から引いた額が利益となります。

それでも数千円は残るわけだから、タダ飯食って数千円稼げると思えば悪くはないですよね。

文字起こし

録音されている音声を再生しながら、その音声を文字に起こすことを文字起こしと言います。

対象となる音声は、インタビュー・セミナー・講演会・会議などが多いですね。

文字起こしバイトの良いところは、在宅でできる案件と、作業する人を一か所に集めてしっかりとした管理体制で作業する案件とを好みで選べること。

引きこもり気質なら在宅、外に出て働くことに慣れたいなら外がいいと僕は思います。

また、報酬は1文字いくらとか、音声データ1分あたりいくらとか、そういう感じで決められるんです。

大体、時給換算すれば1000円前後という案件が多いので、悪くはないでしょう。

データ入力

データ入力の仕事は、議事録・顧客情報・売上データなどのデータ原本になるメモ・原稿・PDFなどをもとにして、Excelや専用システムなどに入力していくことです。何をどのように入力するのかは作業開始前に説明があるので安心してください。

それに、単発バイトとしてのデータ入力作業は一か所に人を集めて一斉に行うことが多く、責任者も数名ついてくれるのでわからないことは質問できます。

また、時給は1200円前後が平均です。

単純な仕事である割には結構社会勉強になるので、ニートには特にオススメな単発バイトですよ。