無気力、圧倒的無気力…! やる気が出ず、仕事を辞めたいということで頭がいっぱいの毎日。無気力症候群。

そんな日々を送っている自分自身に対しての憤りを覚えながら、無気力が止まらない。仕事に対する無気力状態が続き、いい加減辛いという人は多いはずです。

世間はそんなあなたに追い打ちをかけるように、「甘えるな!」「立て、戦え!」と言ってきます。初めに述べておきましょう。

無気力状態が続くのは、甘えではありません。こうやって調べているということは、あなたは無気力状態に危機感や不安を感じているから。

だから、あなたは戦える!

だけど、戦いの方向を間違えてはいけません。僕が、無気力状態との戦い方を教えましょう。

逆に考えるんだ…

無気力状態が辛いと、頑張ろうとする人が多いです。僕が見てきた中だと、ほとんどの人が「無気力状態を吹き飛ばすために仕事を頑張ろう」とするんですよ。仕事だけじゃなく、学校や部活動・勉強などもそう。

ただ、僕は逆に考えたほうがいいと思っています。

逆に考えるんだ…休んじゃってもいいさと。

無気力状態はまじめな人ほどなりやすいと言われています。そして、真面目な人は頑張れば頑張るほど無気力になるんですよ。真面目で頑張り屋さんなあなたは、これまでも頑張ってきたことでしょう。

その頑張りが今、限界量を超えてきたわけです。

だから、頑張り続けると無気力状態は続きます。

一度有給休暇を取得して、ゆっくり休んでみてください。なかなか有給が取得できない職場に勤めているのなら、親戚の葬式と嘘をついてでも休みましょう。僕も転職する前、嘘をついて無理やり有休を取りました。

一度休むと、見えてくるものがあるんです。

自分が無気力になっている理由や原因、そして今後自分がどうしたいと考えているのか。休むことでそれらが見えて、少し楽になります。だから、休もう。

今はガス欠だから、一度燃料補給をしよう。

どうしたら、やる気が出るの?

一度休息を取ること、そしてガソリンを投下してやることの二つが重要です。休みに関しては先ほど語った通りですが、ガソリンの投下が少し難しいんですよ。そもそも「やる気」に対する燃料とは何なんだという話です。

アドラーという心理学者が提唱した「やる気を失う理由」は、「目標が不明瞭・見えていない」「目標が高すぎる」「劣等感が大きすぎる」の三つだといいます。僕もこれには概ね同意です。

「頑張れ」と言われても、目標が無いと「何を? どれくらい? どこに向かって?」と疑問が浮かんできて頑張れませんよね。目標が高すぎると、「こんなの無理だよ!」とくじけてしまいます。

劣等感が大きい人は、そもそも最初からやる気が起きません。「自分なんて、どうせ何したってダメなんだ」と思うから。

じゃあ、逆にやる気を出すにはどうすればいいんでしょうか。

目標と動機の設定、そして小さな成功体験の積み重ねが大事だと僕は思います。

その目標や動機となるのは、外的なものではなくて内的なものの方が良いです。外的なものというのは、「見返りを求めること」と言い換えることができます。これは自分以外の何か・誰かに期待するということだから、自分が頑張ったところで達成できない可能性がありますよね。

それに、限界もあるでしょう。

外的な目標・動悸設定だと、やる気が持続しません。

逆に、内的なものというのは自分の内側から湧くものです。自分自身で「目標はこうだ!」と設定して、それを達成するようにする。自分で決めた目標だから成長も実感しやすく、達成感も大きく得られます。

手前味噌だけど、手前味噌の方が愛着沸くじゃないですか。自分が作ったご飯がなんでも「とんでもなくうまい」と感じるのと同じです。

また、内的な目標・動悸設定なら物理的な限界は全くありません。自分の考えによって無限に動機の設定ができます。だから、やる気が長続きするんです。

ただ、それだけではダメ。

小さな成功体験の積み重ねによって、自信を得ないといけません。自信が無い人は目標設定が高すぎると感じやすいし、「自分なんて何をやってもダメ」と感じがちですからね。

「そうは言っても、成功体験の積み重ねなんて簡単にはできない」と思うでしょう? これが案外簡単なんです。

小さな成功体験で自信を育てる

成功体験と言うと大げさに聞こえますが、あくまでも「小さな」なんですよ。

たとえば、「朝しっかり起きることができた」「朝ごはんを作って食べることができた」などの日常レベルのものが小さな成功体験に含まれます

仕事だと「元気よく挨拶できた」「事務処理が少しうまくいった」「取引先の会社に余裕を持って着くことができた」などですね。

「小学生レベルじゃないか」と思うかもしれません。

なんだ、わかっているじゃないですか。

まさに「小学生レベル」なんです。小学生の頃、先生にやたらと褒められた記憶がありませんか? 今にして思えば「そんなことで褒める?」と笑いたくなるような。子供の頃にやたらと褒められるのは、自信を付けさせて色々なことに挑戦させるためなんです。

小さな成功体験の積み重ねが自信になり、それがやる気となる。そこから可能性が広がり、さまざまなことができるようになる。

それを、大人になってもしっかりと持続させましょう。

大人になると、褒められる機会が減ります。それなら、自分自身を褒めて小さな成功体験を積み重ねてあげてください。植物が水と太陽が無ければ育たないように、自信は成功と称賛が無ければ育ちません。

やる気も、自信と目標が無いと育たない。

仕事に対する無気力状態が辛いなら、まずは自信を育てることから始めましょう。

もっと逆に考えるんだ…

最初に、「逆に考えるんだ、休んじゃってもいいさ」と語りました。

もっと逆に考えてみてください。

仕事を辞めたいということしか考えられないのなら、辞めちゃってもいいのさ。

無気力状態が続くのは自分にも原因がありますが、仕事や職場にも原因がある場合が多いです。たとえば「今の職場にいては自分の理想や目標が叶えられるはずがない」と思っていたり、「今の仕事がやりたいこととは全く違う」と実感していたりしませんか?

「目標が高すぎるとやる気を失う」と語りましたが、それは「目標が達成できないと気付くから」です。

今の仕事・職場にいると目標達成ができないから、無気力状態が続いていると考えられます。

だから、転職しちゃいましょう!

転職なんて簡単に出来ないと思うかもしれませんが、転職を簡単にする方法やオススメの転職エージェントなどを僕はこのブログで何度か語っています。転職は案外簡単です。戦いの方向性は、転職に定めるべき。

「転職という目標」が出来たら、またやる気も出るでしょうしね。