バッカモーーーン!!!

これは日曜の夕方になると必ずお茶の間から聞こえてくる有名な声ですが、今時こんな声で怒鳴るお父さんは少なくなっているのではないでしょうか。僕の父親は怒鳴るとしても「バカタレ!」くらいの可愛らしいもんでしたよ。

ただ、職場にはいますよね。

大きな声で怒鳴り散らかす上司。

大声で怒鳴られると怖いし、精神的にキツいですよね。

僕が思うに、大声で怒鳴る上司がいるような職場はすぐにでも辞めたほうがいいんですよ。

今回は元社畜の僕なりにその理由を考察しながら、パワハラ上司がいない職場に転職するための立ち回り方をお話ししたいと思います。

なぜか怒鳴ってしまう可哀想な単細胞のパワハラ上司を分析

「辞めたほうがいい」という話をする前に、ちょっと怒鳴る上司の気持ちを考えてみました。

怒鳴る上司に聞いたわけではありませんし、僕の観察に基づく考えですが、大声で怒鳴る上司って自分を守るのに必死なんだと思います。

大声で怒鳴る理由はいくつかありますが、まずひとつめは「俺が上司だ」ということを職場内全体に知らしめ、脳にしっかりと焼き付けたいからです。

誰かを怒鳴れる立場というのは、その環境のリーダーであることがほとんどですからね。磯野家で怒鳴っているあの人も家の大黒柱、リーダーですよね。

そして、二つ目の理由。

仕事でストレスがたまって、それを大声で怒鳴ることで発散してるんです。よく考えてみたら、上司にも上司がいますよね。

係長なら課長、課長なら部長が上司です。会社のトップに立たない限りは、必ず自分は誰かの部下ということになります。

上司が自分の上司に嫌味を言われたりしてたまったストレスを、自分の部下にぶつけてるというわけですね。

もしかしたら、仕事だけでなく嫁さんに軽くあしらわれていることのストレスをぶつけているのかもしれません。

ああ、情けない。

三つ目の理由は、部下に責任転嫁をするということです。

全員がそうではありませんし、これは時と場合によりますが、自分に責任が回ってくるのが怖いから、部下を怒鳴りつけていることがあります。

怒鳴ることで自分の上司に「俺はしっかりチームの舵取りをしている」アピールをして、責任を追及されないようにする。そして、怒鳴ることによって部下に早く仕事を進ませるようにしているんです。

これらの理由を総合的に見てみると、やっぱり自分のためなんですよね。

中には「僕たちのためを思って怒鳴っているんだ」と思っている人もいるでしょうが、僕はそうは思いません。

自分の保身のために、怒鳴っているんです。

怒鳴っても意味はない。全くない。

上司が怒鳴る理由は僕が考えたように色々あるんでしょうが、仕事の効率や能率を考えると、怒鳴ることに意味はありません。大声で怒鳴ったところで、状況は好転するでしょうか。

「ミスを改めよう」とはするかもしれませんが、具体的にどこをどう改めればいいのかわかりませんよね。

大声で怒鳴っている上司は冷静さに欠けます。

冷静さに欠けている状況での叱責というのは、具体性がありません。部下がミスをしたという事実を取り上げて、それを感情的に怒鳴りつけているだけです。

そんなもの「なにやってんだ、気をつけろよ」だけで済むじゃないですか。

大事なのは「怒ること」ではなくて、「このミスを取り返すにはどうするか」「次同じミスをしないようにどうすればいいか」を提示することです。それが上司の務めだと僕は思います。

その点、磯野家のお父さんは「謝ってきなさい」「今すぐ宿題やりなさい」「壊したものを直しなさい」など、結構具体的なアドバイスをくれますよね。怒鳴るだけじゃないんだなあ、流石です。

「それはミスした本人が考えることだ」と言うのであれば、一言だけ叱って「どうすればいいのか考えなさい」と言ってあげればいいんですよ。

ただ怒鳴るだけだと、時間の無駄ですし誰も成長しませんよね。

僕が「辞めたほうがいい」と言う理由のひとつが、「大声で怒鳴るのは無駄だから」です。

怒鳴る系の上司が居る時点でその職場は終わってるかも

大声で怒鳴る人は、何故だかとても偉く尊大に見えますよね。これが、先ほど述べた怒鳴ることで自分がリーダーだと知らしめるということの効果です。

大声で誰かを怒鳴る人がいると、その人のことを偉いのだと無意識が勝手に認めてしまいます。

でも、違うんですよ。

先ほど述べたように、大声で怒鳴る上司は自己保身をしてるんです。

偉くも尊大でもなくて、むしろ頼りなくて情けないヤツなんですよ。さらに、冷静さもなく、自信もなく部下に当り散らすしか能がない無能でもあります。

そんな人の下について仕事をして、自分に得はありますか?

損しかありません。

ストレスフルな環境に晒されて思うように仕事ができない。

もちろん、評価もスキルも上がらない。

挙句の果てには「うつ病」を発症。

こんな最悪のケースも考えられます。

大声で怒鳴る上司がいる職場で働いていても、未来は無いんです。

色々なことを語りましたが、結局大声で怒鳴る上司がいる職場は辞めたほうがいい最大の理由というのは「自分の成長の妨げになる」からなんですよ。いい上司の元でなければ、いい仕事はできません。

反骨精神も人を成長させることがありますが、反骨精神で成長した人は自分が嫌いだと思っていた人と同じ道をたどることが多いです。

DVを受けた子供が親になったとき、その人もまたDVをするようになってしまうという話を耳にすることがありませんか?

それと同じで、大声で怒鳴る上司に反抗した人は、自分が上司になったとき同じことを繰り返してしまうことが多いんです。だって、それしか知らないんだから。

自分にとって上司は「怒鳴る人」だったんだから、自分が上に立ったときもそれ以外の叱り方ができないんです。だから、反骨精神で成長するという考え方はダメなんですよ。

自分が良い成長を遂げるためには、仕事のお手本となるような上司がいなければなりません。

自分の未来のために、大声で怒鳴る上司に「アバヨ!」を告げて、冷静に叱ってくれる上司に「よろしく」を言おうじゃないか。

怒鳴る上司からアバヨするオススメの方法

怒鳴るばかりのクソ雑魚上司からアバヨして、冷静な上司によろしくするために――。

転職エージェントを使うことをオススメします。

転職するとき、職場の内情なんて普通わからないんですよ。求人情報に「明るい雰囲気の職場です!」と書いているのはブラック求人の証だし、かといって「冷静な上司がいます」とか書いているわけもありません。

結局、求人に書かれた職場の雰囲気情報から判断し、ブラック求人に引っかかる人が多いわけですよ。

ひとりで求人を見ていると、求人情報くらいしか情報がありませんから。そういう情報に賭けるしか無いわけで、他に職場の情報を知る手段があれば何も問題ないわけで…。そこで、転職エージェントに白羽の矢が立つわけです。

転職エージェントを使うと、職場の内部情報とか人間関係とかを垣間見ることができます。

「なんでやねん」と思うかもしれませんが、転職エージェントは求人先企業の調査をしっかりしているんですよ。特に非公開求人として抱えているような求人は、調査済みのことが多い。だからこそ、秘蔵っ子扱いしているわけです。

僕が転職エージェントを使って転職したときも、気になった求人元の人間関係や職場の雰囲気をその都度かなり詳しいところまで教えてもらいました。

やっぱりこの辺の情報収集にはかなり力を入れてるみたいですね。人間関係を理由にして転職する人、めちゃくちゃ多いですから。どこの転職理由ランキングを見ても、人間関係は上位にランクインしているくらいです。

とりあえず、転職エージェントを使う中で気になる求人があったら、「この求人企業、人間関係どんな感じなんですかね?」「実際、パワハラとかありますか?」と聞いてみると良いでしょう。体育会系か文科系かとか、どんな上司がいるとか教えてくれますよ。

また、登録した段階ですぐに相談してみるのも良いでしょう。

「今の職場、頭ごなしに怒鳴る上司がいて、それが嫌で転職したいと思っているんですが…」

親身に相談に乗ってくれて、転職するべきかどうかというところからしっかりアドバイスしてくれますよ。

だから、自分身を守るために怒鳴ることしかできない無能パワハラ上司から離れるには、転職エージェントを使うのが一番手っ取り早いと思います。時間も金も無駄にすることなく、働きながら転職活動もしやすいですしね。

クソ上司の水面下で転職活動を進め、転職を告げて一泡吹かせるのも面白いかもしれません。

それに、転職するぞと思っていたら、怒鳴る上司が途端に滑稽に見えて乗り切れますよ。「俺には転職のプロが付いている」という安心感もあります。

さあ、怒鳴る系の上司にさようならと手を振ってやりましょう!

有意義な社会人生活は、そこからリスタートするんだ。