尊敬できる上司がいないけど、尊敬できる誰かが欲しい! 特に20代などの若い社会人が抱くことの多い願いですよねえ。そう思うなら上司以外の誰かを尊敬したらいい、違うところに尊敬できる人を探しに行けばいい。

尊敬できない上司とはうまい付き合い方を学ぶだけでも、良いのではないかと思います。

ブラック企業勤務時代尊敬できない上司との付き合い方に四苦八苦した僕が、語る!

尊敬できる人と職場・仕事との関係を。

尊敬できない上司との付き合い方

能力的・人格的、上司を尊敬できない理由は人それぞれあると思います。

僕の場合は、人格的な部分が大きかったですねえ。あとは、自分が思い描く理想の社会人像というか、上司像? とあまりにかけ離れていたから。

そういう尊敬できない上司の下で働くと、ポジティブに仕事をするのがなかなか難しいんですよ。特に僕はブラック企業勤務だったため、会社全体に嫌気が差していて仕事も楽しくなかったし、そのうえ上司が尊敬できないとなると新人の僕にはキツかったんだ…。

ただ、今はこう思います。

尊敬できない上司の下でポジティブに仕事をするには、彼を反面教師として自分の今と比較することが大事なのかもしれないと。

上司のことを尊敬できないと言うが、僕は後輩に同じようなことをしていないだろうか? と自分の行動・言動を顧みるきっかけにしてしまうんです。そうすると、尊敬できない上司の下で働くことが有意義なことになります。

そうして自分を高める材料にするというのが、尊敬できない上司との付き合い方のひとつです。

あとは、能力的に尊敬できないとしたら、その人のサポートをすることがうまい付き合い方だとも思います。

上司の能力的にダメな部分を理解するように努めて、そのうえでサポートをするんです。サポートをすることで自分の経験になるし、何よりも「人の課題発見とサポートをする」というのは自分がチームリーダーや上司になったときに必要になってきます。

本来、それは上司の仕事ですからね。

能力的・人格的に尊敬できない人を反面教師にし、人格的にはOKだけど能力的にダメな人にはサポートをする…。

それが、尊敬できない上司との上手い付き合い方だ!

上司が尊敬できないなら、尊敬できる先輩を探そう

上司が尊敬できないのなら、職場に尊敬できる先輩を探しましょう。

尊敬できる誰かを持ちたいとしても、何もそれは上司である必要はありません。同僚というのは立場が同等な分、尊敬はしづらいと思います。もちろん尊敬できる同僚がいるケースもあるけど、そんなに多いケースではないでしょう。

それより、尊敬できる先輩を探すほうが楽です。

上司は職場に大勢いないが、先輩は比較的大勢います。

「自分はこういう先輩になりたい」というゴールを、見つけることが出来れば、自分が先輩になったときに自らが尊敬される先輩として職場に君臨できるのではないでしょうか。

尊敬できる人が職場にいる必要はないのでは?

尊敬できる人を先輩から探すという対処法を紹介したけど、僕は「別に尊敬できる人を職場から探す必要はない」と思うんですよねえ。尊敬できない上司の下でもポジティブに働くことはできると説明しました。

ポジティブに働けるのであれば、上司が尊敬できないという状況を嘆く必要すらありません。

尊敬できる人を職場から探さなくても、有意義な仕事はできるし、ポジティブに働くことでストレスも減るでしょう。

それなら、尊敬できる人を外部から探すという道もあると思います。

尊敬できる人に出会うということは、大事だと思うんですよ。だから、諦めるんじゃなくて、外部に求める。

尊敬できる人というのは、自分の社会人としての、または人生としてのサンプルですよね。店先に並ぶ食品サンプルみたいなもので、自分のこれからの社会人生活、ひいては人生全体の完成形をそこに投影させるということです。

尊敬できる人がいるということの役割は、そういうこと。

これからの明確なビジョンを描くために必要なんです。だからこそ、20代に「尊敬できる人が職場にいない」「尊敬できる上司がいない」という悩みが多いんだと思います。

職場の外から、自分の完成形の投影先を見つけてきましょう。

人生において、尊敬できる人に出会うには?

尊敬できる人の役割は、自分の社会人生活や人生の完成形を投影する対象です。

だとするなら、尊敬できる人に出会うための最初のアクションは「自分が何者になりたか」を考えることだと思います。

「後輩が出来たらこういう先輩になりたい」とか、「出世してこういう上司になりたい」とかそういうビジョンです。もう少し大きく考えて「人生全体でどうなりたか」ということも、考えたいですね。

ゴールが見えていれば、そのために必要な物事が見えてきます。

自分が尊敬する人のタイプ・傾向を把握することができるし、そうすれば出会い方も自ずと絞り込めるわけです。

僕の場合は、尊敬できる人と昔偶然出会いました。

小学2年のとき、あることがきっかけで家に帰りたくなかったんです。実家は東京の郊外のほうで、目の前に「森の公園」がありました。その森の中には人があまり寄り付かない広場があって、そこに夜までいたんですよね。

そのとき、7歳上のお姉さんが一人で広場に来て、僕に声をかけたんです。

その人が僕の人生における、尊敬できる人となりました。転職するまで忘れてましたけどね。

その人は自分の人生を「面白おかしく生きる」ことに必死で、とにかく幸せになるためにすべきことを即行動するような人だった。

だから僕は、このブログでも「幸せになるために転職するべき」などと言っているわけです。

偶然出会うという方法もありますし、出会ってから自分のゴールが見えることもあります。

ただし、大人になって尊敬できる人に新たに出会うには、「出会おう」としなければ難しいです。社会人になると、偶然誰かと出会う機会、偶然誰かと仲良くなる機会は少なくなります。

恋愛を考えてみるとわかりやすいでしょう。職場恋愛がはびこったり、出会い系サイトや婚活サイトが流行ったりするじゃないですか。

だから、尊敬できる上司がいないけど、尊敬できる誰かが欲しいという人は、とにかくゴールを設定して出会いを増やすことです。

たとえば、仕事関係のセミナーに出てみるとか、趣味を増やすとか、飲み屋さんで人生の先輩方と語らうとか…。

方法はあなたの設定したゴールによって、色々あります。

どうしても職場内で見つけたければ、転職という選択肢もあなたが良いと思うなら良いと思うんです。

尊敬できる人に出会うことで、仕事もプライベートもポジティブに有意義にできる!

今の尊敬できない上司の下でも、僕が語った方法を用いることなどで可能になる。

上司を尊敬できないと嘆くよりも、とにかく考えて行動しようぜ!