口が臭い上司とか体臭がきつい上司とか、職場にいるだけで辛いですよねえ。精神的ストレスがたまりにたまり、会社に行くのも億劫になります。臭い問題は「たかが臭い」と放置するには危険!

そこで、対処法を考えてみました。

スメハラ当事者は、自分のニオイに気づいてない

上司の体臭や口臭がきついのは、最早スメハラです!

臭いがきついだけで職場全体の士気が下がりますからねえ。仕事にも地味に悪影響を与えてくるので、これはもう立派なハラスメントと言えます。あなた以外にも職場の多くの人が迷惑していることでしょう。

しかし、自分のニオイというものは自分にはわからないことが多いんです。

見た目にかなり気を付けていて小綺麗にして爽やかな人が、実は口臭きついということがよくあります。僕の友人にも「お前爽やかイケメンなのに臭いからなあ」という人がいるんですが、本人は指摘されるまで気づいていない様子でした。

また、夏の汗によるスーツからの臭いに関しては臭いを自覚していても「職場の人には気づかれていないだろう」と、当人が思っているケースがあります。

僕もたまに、自分が汗臭いかなと思っても「まあ周囲には気付かれないかなあ」と思ってしまうことがありました。実際周囲に聞いてみると「んーわかりますよ?」と言われて、それから気を付けるようになったんですが…。

自分のニオイはわからないし、自分のニオイがどれだけ周囲に拡散されるかも、わからないんですよね。

自分は臭いの中心点だから、周囲の人間にはなれませんからね。

上司になんとか気付いてもらおうというのは、難しいと思います。

口臭・体臭がきつい上司にはどう対応したらいいのか

口臭・体臭がきつい上司への対応は、まず間接的にアプローチをかけるのが大切だと思います。臭いというのは結構エスカレートな話題なので、最初から直接行くとひんしゅくを買いかねません。ましてや上司。最初は間接的に、それでだめなら直接的にいきましょう。

口臭はそっと差し入れで…

口臭対策にもなるようなミント系のタブレットを差し入れするという対処法があります。

これは、僕が上司とか同僚とか関係なく、「少し口臭するな」という人に出会ったときに行っている方法です。ミント系のタブレットは「眠気覚まし」「疲れのごまかし」「ストレス発散」にもなるため、差し入れすることに不自然さが無いんですよね。

「お疲れ様です」の言葉とともに、ミント系タブレット。

口臭がきつい人の机に黙って置いておくのは、あまりオススメできません。口臭がヤバイのかもしれないと気付くことにはなるけど、直接言われるよりも傷つく可能性があります。

胃腸の具合が悪いのでは? と言ってみる

口臭関連でもうひとつ紹介すると、「胃腸の調子が悪いのですか?」というワードです。

胃腸の調子というのは、口臭に表れます。消化機能がうまく働かなくなると、消化されていない食べ物が胃の中にとどまり続け異常発酵を起こし、悪臭ガスが発生するんです。これが肺を通して排気されるため、口臭がきつくなります。

そのため、「胃腸の調子が悪いのではないですか」という問いかけは遠回しに「お前の口臭いんだよ」と言っているようなものなんです。

ただ、胃腸の調子が悪いと口が臭くなるという知識が無いと通用しません。

通用しなかったときには、「大丈夫だけど…どうして?」と問いかけてくるはずです。そのときに申し訳なさそうに口臭を指摘すると、上司の反感を買いにくいと思います。

気遣いの言葉だから、悪い気はしないでしょう。

上司の前で臭い対策の話をしてみる

人が臭いの話をしていると、「自分もやばいかな?」と不安になることがありませんか? 気付きというのは誰かが何かを指摘されているときに、同調して不安になり自分を疑うことから生まれることが多いです。

仕事でミスして怒られている人を横目に、「俺も同じことしてないかな」と不安になる。

そういうことを上司の前でやりましょう。

同僚に協力してもらいます。

どちらかが「なあ俺臭くない? 大丈夫?」と上司に聞こえるように聞くことをきっかけにして、臭い対策の話を展開するんです。自分はどうだろうかという疑いによる気付きと、人の対策を聞いて自分も実践してみようという行動に同時に繋げられます。

もしくは、上司に対してこの話をしかけるのも良いと思うんです。

「僕臭くないですか? 大丈夫ですか?」

そこから普段している臭い対策の話をするんです。不自然にならないよう、最後は「効果があるか知りたかったんですよー!」と言って締めましょう。

上司に対して話をふると、確実に上司を巻き込めます。上司との普段の距離感にもよりますが、上司と世間話をするのが不自然ではないと感じるのならオススメの方法です。不自然だと感じるなら、同僚に協力してもらうパターンにしましょう。

客前に出ることがある上司への対応はこれで!

「お客様から匿名のクレームが…」と、上司の口臭や体臭に対するクレームがあることを伝えます。

別にそんなクレームが存在しなくても、匿名なのででっち上げればいいんですよ。お客様からの言葉であるというクッションにより、「仕方がない」と相手は感じます。「クレーム入れるほど臭いあるのか」という気付きになりますが、怒りは感じません。

客前に出る立場上、改善しなければならなくなるため、自然と上司も改善のために動いてくれるでしょう。

直接的に注意しても大丈夫かもしれない

間接的にアプローチをかけてダメだった場合、直接上司に注意するしかありません。

体臭や口臭がきつい上司というのは、自分のニオイに気づいていないことが多いですよね。普段は身だしなみなどに気を遣う人も、口が臭いことはあります。そういうケースが多いということは、指摘されても逆ギレするようなケースが少ないということではないでしょうか。

それなら、直接注意しても反感を買う可能性は低いです。

「すみません…〇〇さん、体臭(口臭)が…」と言いましょう。

そのとき、職場の総意であるような伝え方をすると効果的だし、なおのこと反感を買いにくいと思います。

直接注意するときの注意点

上司に直接、体臭や口臭がきついことを伝える場合、絶対にやってはいけないことがあります。

「みんなの前で伝えること」です。

ストレートに伝えるのは構いませんが、それを他の人の前で伝えるのは避けましょう。上司のプライドと心を深く傷つけてしまうことになります。臭いはデリケートな話だから、なるべく人が少ないところでコソッと伝えましょう。

自覚がない人は素直に受け取ってくれる可能性が高いものの、心の準備が出来ていません。

まさか臭いを指摘されるとは!? と驚くことになります。

その上恥をかいたとなると…下手をすると仕事に支障が出るくらいに落ち込むし、今後の上司とのかかわりも気まずくなるでしょう。

これまで色々語ったけど、結局のところ口が臭い上司・体臭がきつい上司には「コソッ」と直接伝えるのが一番効果的なのではないでしょうか。

段階は踏んだ方が良いけど、直接伝えることを恐れないようにしよう。