具体的な指示がない上司と付き合うには、相手の心理を知ること! そうすれば大丈夫。

指示できない上司というのは、どこにでもいるものです。指示があいまいな上司に、僕らはイライラさせられ悩まされますよねえ。

部下としては「もっと具体的にわかりやすく!」と求めたいものだし、熟年夫婦じゃないんだからしっかり言語化して欲しいものです。

具体的な指示がない上司はどうしてそうなるのか? 実態を知ったうえで賢い付き合い方を考えてみましょう。

具体的な指示がない上司の実態とは?

具体的な指示がない上司の心理には、さまざまなパターンがあります。

  • 部下の反発を恐れているため
  • 自己完結をしてしまっているため
  • わかってくれると甘えているため
  • 説明が嫌いなため

「厳しく指示をすると部下から反発を受けるのではないか」という恐れが、あるんです。ハッキリとした指示をすることと、厳しいというのとはまた違うと思いますが、その線引きが下手だと恐れから曖昧な指示ばかりになってしまうんでしょうね。

以前に部下からの反発を受けた経験がある可能性も高いです。

次に自己完結なんですが、これは人間関係上よくあることだと思います。

自分が説明をしたということしか考えられず、その説明を受けてあなたがどのように仕事をするのかまで考えが及んでいないんです。自分の行動だけで完結してしまい、相手の行動を考えないから指示や説明が雑に曖昧になります。

具体的な指示は、指示を受けた人間の行動を具体的にイメージしないとできないんです。

自己完結と少し似ていますが、具体的に言わなくてもわかってくれるだろうという甘えのケースもあります。これも人間関係でよくありますよねえ。

彼女が彼氏に対して「わかってよ!」と言い、彼氏が「言ってくれないとわからねえよ!」と反発するパターン。僕が昔の彼女と別れたときの喧嘩が、こんな感じでした。

あなたの理解力に甘え、一から十まで説明しなくても良いだろうと判断しているというのは、一種の信頼の表れなんだとは思います。それでも部下からすると困惑するし、わからないときには本当に迷惑ですけどね。

また、説明が嫌いという人も曖昧な指示ばかりする上司になります。

説明が嫌いなのだから具体的に指示・説明することを面倒くさがり、無意識的にはしょっているんですよ。

以上が、指示があいまいな上司の心理と実態! これにどう対処するかをこれから考えてみたいと思います。

上司のあいまいな指示を、明確に要約しよう

上司のあいまいな指示を、明確に要約してあげると効果的です。

具体的な指示がない上司に対し、「今の話はこういう解釈で間違いありませんか?」と要約と具体的じゃない部分を想像したうえで確認します。それで承認が得られればOKだし、得られなかった場合は追加の説明・指示を自然と受けることができるはずです。

上司自身が自分の指示のあいまいさに気づいていないときには、自分の指示が具体的ではないということに気づくきっかけにもなります。

それに、上司の指示がわかりにくいことによるトラブルが発生した際、「承認を得た」という事実があなたの身を守ることになるんです。責任の所在が上司の指示にあることがハッキリし、円滑に仕事が進むようになります。

抽象的な部分の想像というか解釈に関しては面倒ですが、このプロセスを踏むことで上司も部下もすごく仕事がしやすいので、是非やってみてくださいね。

恐れることなく質問するのが効果的

自己完結している人や、分かってくれると甘えている人への対処法としては、質問が効果的です。具体的な指示がない上司の話には、疑問点がたくさんあると思います。その疑問点を質問するのは怖いですが、恐れることなく質問しましょう。

自己完結している人に対する質問は、「どのようにすれば良いのでしょうか」というタイプのものが効果的です。

あなたが上司の説明では自分の作業までイメージできないということを、遠回しに上司に伝えることができます。自己完結タイプは悪気があるわけではないことが多いので、それに気づくと今後は指示を明確にしてくれる可能性があるんです。

わかってくれると甘えているタイプの人も、自分の指示ではわからないことが多いということが伝わるため効果的。

それに、上司の指示がどうしても曖昧になることがわかっているなら、質問をして曖昧さを残さないようにすることは部下の仕事だと僕は思います。

上司も歩み寄るべきだけど、部下の方からも質問して歩み寄らないとね。

先輩・同僚にフォローを求めよう

説明嫌いの上司に対しては、説明をさらに要求するようなことをすると逆効果になります。上司の怒りを買うのは目に見えている。説明そのものが嫌いなのだから、質問されると怒り出すでしょうねえ。

そういうときには、先輩にフォローしてもらいましょう。先輩に上司の話の解釈の手伝いを求めたり、上司からの説明を伝えたうえで自分がどうしたらいいか改めて指示を貰ったりすることが必要です。

説明が嫌いなタイプの人に対しては、何をどうアプローチしても仕方がありません。

頼るべきは先輩と心得よ。

相手の心理を逆手に取れば、上手く付き合えるよ

具体的な指示ができない上司、指示があいまいな上司に対しては、相手の心理を逆手に取ることが大事です。

明確に要約・解釈をして確認をしたり、分からないことを質問したり、自分の行動に対してさらなる指示を求めたり先輩に助けを求めたり…。

とにかく、上司に何とかしてもらおうということではなく、部下が自分から動くことで具体的な指示がない上司とうまく仕事ができるようになると思います。