クチャラーは別に悪気があってそうしているわけではないため、直してもらうのは簡単なように思えます。
ただ、長年の習慣だから実はそう簡単ではないケースもあるんですよね。
上司の場合は特に難しい。
下手なことは言えないけど…どうしたらいい? 対処法を考えてみました。
クチャラーの大半は自覚していない
クチャラーという生き物の、大半は自らがクチャラーであるということを自覚していません。ご飯を食べるときなどにくちゃくちゃすることが嫌だという認識は、クチャラー上司本人も恐らくは持っています。
自覚しているなら直そうと努力するはずなんです。
中にはクチャラーという存在自体を知らない人も、います。
口を開けてご飯を食べていることは自覚しているものの、それによって発生する不快な音に関しては気付いていないパターンです。こういう人は注意したとしても「何が悪いんだ」と逆ギレします。
クチャラー上司との付き合い方を学ぶ前に、まずは彼らが無自覚でそれをしているということを念頭に置いておきましょう。
食事中クチャラー化する上司の対処法
クチャラー上司は、くちゃくちゃさえしなければ別に良いんですよねえ。
上司がくちゃくちゃする現場にさえ居合わせなければ、ストレスを受けずに済むのではないでしょうか。そのためには、飲み会を断固として断る姿勢が大事です。酒が入ると、クチャラーはよりクチャラーになります。
普段がA級クチャラーだとしたら、酒が入るとS級クチャラー!
それが気になって酒が全く楽しくない、酔えないという状態に陥ります。
酔えない飲み会に参加する意味はなく、断ることが大事なんです。
また、ランチもなるべく一緒になるのを避けてください。
職場でガムを噛むクチャラー上司の対処法
飯時だけクチャラーになるなら対処法はまだ簡単だけど、職場でガムを噛むクチャラー上司との付き合い方は難しいですよねえ。ガムというのはそもそも、クチャラーじゃなくても音が立ちやすい食べ物なんです。
噛めば噛むほど唾液が分泌されるから、そのために口を閉じていてもくちゃくちゃなるんですよね…。
クチャラーがガムを噛めば、もうゴッド・オブ・クチャラーです。
まず、職場でガムを噛むクチャラー上司に、どうしてガムを噛むのか聞いてみてください。
このとき波風が立たないような聞き方は、「そういや前から気になってたんですけど、〇〇さんガム噛んでるときありますよねー」と軽い雰囲気を出すことです。注意するスタンスとか咎めたりするスタンスとかじゃなく、世間話の一環として聞き出しましょう。
人によって理由はありますが、多いのは…。
口臭対策、または禁煙のため。
口臭対策には「ガムよりタブレットのほうがききますよ」とか、「ブレスケアのほうが良いですよ」とか違う商品のほうが効くことをアピールしましょう。
これでガムを噛むことを防げますし、上司はあなたに感謝こそすれど不快な思いをすることはありません。
禁煙にもガムやタブレットを勧めたり、ノーニコチンの代替品を勧めたりしましょう。僕がブログでオススメしたことがあるVAPEは高いですが、最近は1000円あれば「ビタフル」などたばこの代替品が買える時代です。
安いものを買ってきて「これ吸ってみたらどうすか?」と、提案する。
実物を用意して提案することにより、相手は試しに吸ってみようという気持ちになります。そこから「良いな」となってくれれば、飴もガムも噛むことはなくなるわけです。
クチャラー上司に困って相談したら、衝撃的な事態に発展した話
僕の友人Sの職場にはクチャラー上司がいました。
食事のときにクチャラー化するだけじゃなく、ガムを噛むこともあり、飲み物を飲むだけでゴキュゴキュ音がするような人だったんです。恐らく、口呼吸が原因でクチャラー化している人だと思います。
空気を一緒に飲み込むためゴキュゴキュ音が鳴り、口呼吸のため食べているときに口を開けるわけです。
そんな上司に対するイライラ・ストレスが限界を突破し、職場でクチャラー上司対策会議が開かれたそうです。
そこで出た案がこちら。
- 上司の口を接着剤で塞ごうぜ
- クチャラーを自覚させるしかないのでは?
- 上司主催の飲み会の余興に「クチャラーは嫌だよねー」というコントをしよう
クチャラーを自覚させるしかない! ということになったんですが…。
「コントをするのもなあ…真剣みがないじゃないか」ということになり、ここで会議が詰まってしまったんです。
そこでSが出した提案が、食事会を開くことでした。その提案が可決され、上司を交えて職場全体の食事会をわざわざ休日に開きました。お酒は飲みますが、食事会の店を品の良い和食のお店にしたため、悪酔いすることはありません。
悪酔いしてうやむやになることを、避けたわけです。
食事会が始まり、作戦も開始しました。
Sの同僚が上司の目の前の席に座り、わざとクチャクチャ音を立てたんです。上司はこれに嫌な顔をしました。
上司の隣に座っていたSが、同僚に「お前クチャクチャやめろよ! 迷惑だろ気持ち悪い」と全員に聞こえるようにクチャラーを注意したんです。
同僚はわざとらしく「俺クチャラーだった?」と聞く。同僚は「自覚無いもんなんだな…」と落ち込んで見せました。
それに呼応するかのように、次々と「俺はしてないよな!?」と確認する同僚・先輩。先輩後輩関係なく指摘し合える空気を作ったところで、上司も不安に駆られたのか「俺は?」とSに聞きました。
迫水は「前々から言おうか迷ってたんですが、実は〇〇さんクチャクチャしてます」と、この空気に任せてクチャラー上司を注意!
そのままクチャラーの直し方の話に発展し、迫水が「口を閉じて噛むこと」「そのために鼻呼吸を意識すること」「食べ物を舌で転がさないこと」を提案したんです。
食事会一か月後、上司のクチャラーは直りましたとさ。
クチャラー上司との付き合い方は、上司との食事を避けたり、飴やガムの代わりになるものを提案したりする方法もあります。
ただ、クチャラーを直す方向に持っていくには、自覚させるしかありません。上司に注意しやすい雰囲気を作ったり、自覚させるきっかけを与えたりすることで、上司のクチャラーを改善に導きましょう。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
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