大企業だし…辞めるのはもったいないかも…

大企業だろうと中小企業だろうと、仕事を辞めたい気持ちは同じものです。どちらの前にもただただ「仕事や会社を辞めたい原因となっているもの」が横たわっているだけなのに、大企業となると途端に止める勇気が出なくなる…。

その気持ちはわかりますが、その場で足踏みを続けるのは時間の無駄です。考え、動き出しましょう。

今回は、大企業から転職して後悔しないような考え方と転職活動のポイントを解説したいと思います。

「大企業を辞めるのはもったいない」は嘘! 勇気を出す考え方を伝授します

「大企業を辞めるのはもったいない」は幻想に過ぎない!

大企業を辞める勇気を出すための方法は、2段階で考えることです。その考え方をこれから詳しく語っていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.大企業ならではのデメリットを考えてみる

  • 仕事を選べない
  • 仕事がかなり限定的になる
  • おかしなルールがあるのに改善するどころか固執する
  • 年齢や派閥が昇進に大きな影響を与える
  • 転勤が多い
  • 成果を上げても給料据え置き
  • 前例・制度にガチガチに縛られている

大企業には、以上のようなデメリットがあります。

大企業の体質が自分に合わないから会社を辞めたいという人にとっては、共感できる部分も多いのではないでしょうか。

以上のように、大企業にはたくさんのデメリットがあるんですよ。その中で、「大企業だから」というフィルターをかけて現状を見ることこそ、もったいないことなのではないかと僕は思います。

辞めたい気持ちに企業規模は関係ないということは、冒頭でも触れました。

大企業フィルターをかけそうになったときは、大企業のデメリットを思い返してみてください。そうして大企業フィルターを取っ払った上で、これから語る考え方を実践してみると、大企業を辞める勇気が出てきますよ。

2.「辞めるべき理由」と「留まる理由」とを比べる

  • ブラックな職場環境
  • パワハラ
  • いじめ
  • 他にやりたい仕事がある
  • 仕事が向いていない
  • 人間関係が合わない

以上のようなものが、大企業というフィルターを取っ払った上で「辞めたい理由」として心に強く刻まれているものとしてよくある例です。よくよく考えてみると、それらは全部「仕事や会社の根本」のものではないでしょうか。

じゃあ逆に、大企業ということを抜きにして「留まる理由」があるでしょうか?

今の会社と自分自身の適性・望みが根本的に乖離しているため、辞めたい理由の存在が大きすぎて留まる理由なんて無いのではないかと思います。

じゃあ…留まるよりも転職したほうがいいじゃないか。

大企業から転職して後悔しないための転職活動のポイント

大企業から転職するための勇気を出す方法を紹介してきましたが、実際転職して後悔しないための転職活動のポイントを知っておくことで転職成功を盤石のものとすることも、大切ですよね。そのポイント4点をこれからじっくりと語ります。

1.自己分析は徹底的に

自分がどういう会社を望むのか、どういう仕事に適正があるのかをひたすら考えてみてください。

どういう会社を望むのかは、今の会社を辞めたい理由の裏返しをすると見つかることが多いですよ。

たとえば、「ガツガツした人間関係が合わない」というのなら「のんびりした企業風土の会社がいい」となるだろう。「仕事が限定的なのが不満」というのなら「幅広くスキル習得ができる会社」となると思います。

また、どういう仕事に適正があるのかは能力と性格の両方を考えると良いですよ。

性格と仕事との紐づけをする例はというと…「几帳面だから経理」「コミュ障だから事務」「明るいから接客業」などが挙げられます。自分の性格を活かせるという方向性と、自分の性格がマイナスにならないという方向性との二つを考えれば、性格と仕事とが結びつきやすいでしょう。

まずは以上のようにして、自分に合う会社・向いてる仕事を見つけるところから始めよう。

2.まともな会社を選ぶ

大企業のデメリットばかりを語ってきましたが、メリットもたくさんあると思うんですよ。

たとえば次のようなものが挙げられるでしょうか。

  • 福利厚生が充実している
  • 自分ひとり抜けても仕事が回る
  • 安定性
  • ボーナスが高い
  • ネームバリューがある

以上のメリットを見ていると、気付くことがあります。

そのほとんどが…「まともな会社なら持っているもの」であるということ!

福利厚生が充実しているのは、企業規模関係なく「まともな会社」なら満たしていることです。育休産休・リフレッシュ休暇・保養施設・住宅補助・各種手当などなど…中小企業にも、同等の福利厚生を提供している会社はたくさんあります。

自分ひとり抜けても仕事が回るというけれど、逆にそれは「仕事が回らなくなる会社がおかしい」と言えるんです。

仕事量と社員数との釣り合いが取れているのなんていうのは、マネジメントの基本。これを満たしていないのはブラック企業か、スタートアップ企業やベンチャー企業くらいのもの。

安定性に関しては大企業の安定性が昔より下がっている今、中小企業だろうとまともなところはマネジメントに力を入れているためほぼ同等と言えます。

ボーナスが高いこととネームバリューは大企業特有ですが、それ以外は特有のものではない。

まともな会社を選ぶことで、大企業のメリットをどんな企業規模だろうと享受できます!

もちろん大企業の体質が合わないという人は企業規模を基準にし、「次は断固中小企業」と決めた方が良いです。

ただ、それ以外の人は辞めたい理由が「企業がまともでなかったため」「仕事が合わなかったため」という根本の部分なので、次は大企業でも中小企業でも良いのでは?

自ら視野を狭めることなく、企業がまともかどうかの1点を追求することで、自分の可能性を広げましょう。

3.「大企業出身」の強みを上手に活かす

大企業のネームバリューが、大企業から転職するときの強みです。「あの〇〇で勤めていたのだから能力が高いのだろう」「〇〇出身だったらハズレを引くことは少ないだろう」と、向こうが勝手に思ってくれますから。

ただ、大企業から転職してくる人には不安点もあります。

  • 新しいやり方についていけない(いかない)のではないか
  • プライドが高く柔軟性に欠けるのではないか
  • 仕事が限定的だから幅広い業務に対応できないのではないか

以上を覆すような自己PRをすることにより、大企業からの転職の強みを最大限に活かすことができるので、覚えておくと良いでしょう。

4.転職エージェントを利用する

大企業を辞めたいという人には、転職エージェントをオススメします。

転職エージェントの担当者であるキャリアアドバイザーから客観的な意見を得ることで、自分に合う会社・向いてる仕事を探すための自己分析をより深められるんですよ。

しかも、あなたが抱えている「仕事・会社を辞めたい理由」を解消できるような求人だけを探してもらい、オススメしてもらうことができます。僕らはただ「こういう求人が良い、こういうのはダメ」ということを伝え、メールで送られてくる求人を見るだけ。

楽です!

また、オススメしてくれるのは「まともな会社」の求人がほとんど。

一般公開せずにわざわざ抱えている求人をオススメしてくれるんですが、抱えているのは「良い企業の求人だから下手な人をオススメしたくない」という客商売精神が理由です。

転職エージェントを使うことにより、大企業から転職して後悔する可能性を徹底的につぶせる!

むしろ…今の会社から転職しないと、後悔しますよ。