「運送会社マジ大変なんですけど」

そういう話、ドライバーからも事務からもよく出ます。

運送業界というのがかなり忙しいですからねえ。残業問題とか給料問題とかが浮彫になることで特にドライバーが人手不足だし、ドライバーが忙しいとそれを担当する事務も忙しくなるし…。

人が少ないから忙しい→忙しすぎるから人が増えないというループ!

そんな運送会社で戦う事務員さんの悩みに寄り添いながら、転職活動のアドバイスをしたいと思います。

運送会社の事務、メンタルやられる人多い説

運送会社の事務員には、精神的に辛いことがたくさんあります。

まず、ドライバーとの付き合い。

気が短い人が多かったり、少々気性が荒い人が多かったりして困惑する人は多いです。出発の時間が迫り、事務員が伝票仕分けを終えずにいると「早くせんかこの野郎!」とやたら急かしてくる。急かすのはいいけど口が悪く、声が大きいという人が結構いますよね。

この野郎というけど、事務員は女性がほとんどだから野郎じゃないし…。

彼らも忙しすぎて余裕が無いのだと思いますが、その余裕のなさを担当事務員に吐き出すのが辛いところです。

また、運送業界は24時間365日休まず稼働しているところもたくさんあります。365日休まずとは言わなくても、基本的に「昼・夜」と勤務時間が分かれているものですよね。長距離運航があれば当然夜勤になるわけで…。

「どうして事務なのに夜勤があるんだ!」と言いたくなりますねえ。

ドライバーが忙しいと事務もつられて忙しくなり、残業をすることもあるでしょう。会社が残業を減らす方針をとると、かといって仕事が無くなるわけではないので休日出勤になるということも。

精神的にも、身体的にも辛い!

担当ドライバーが事故ったときにはもう大変。メンタルやられるどころの騒ぎではなくなります。

運送会社の事務というのは、事務職の中でもひときわスリリングな仕事なのかもしれません。

運送事務からの転職先。選び方とオススメ職種

まずは、メンタルが安定する仕事、三つの条件!

  • 残業が少ないこと
  • 職場内で他職種の人との付き合いが少ないこと
  • 自分に合っていること

事務などの一般職でメンタルがやられがちになるのは、「残業」「人間関係」「合わない仕事」の三つが理由となっていることが多いです。

特に職種内の人間関係に悩む事務は多いですが、運送会社の事務を含む営業事務系の仕事をしている人はサポート対象の職種の人との付き合いに頭を悩ませます。

だから、営業事務系は排除することが転職の前提です。

営業事務は、「営業が残業しがちな会社なら、事務も残業をすることになる」傾向もありますしね。

そこを踏まえて、メンタルが安定する仕事の条件の二つ目までを満たす仕事とはどんな仕事かを具体例も含めて、条件別に考えてみました。

残業が少ない仕事とは?

  • シフト制の仕事
  • 企業を相手に仕事をするBtoB企業
  • 外資系
  • 工場の仕事
  • 一般事務

シフト制の仕事というと、女性だとサービス業を選ぶ人が多いです。ホテルなど営業時間が長くなる業態だと、シフトによる交代制勤務となっています。終業時間になると次のシフトの人が来るため、残業をすることがありません。

BtoB企業は企業を相手にするため、土日は休み定時後にはやり取りをしないのが基本です。定時後に連絡することは「定時過ぎても仕事しろよ」ということになり、失礼ですからねえ。

外資系は、海外だと「残業=無能の証」というイメージがあるから残業が少なくなりやすいです。

職場内で、他職種との付き合いが少ない仕事とは?

  • 一般事務
  • 経理
  • 清掃員
  • 倉庫内仕分け・検品作業
  • 工場
  • 校正・校閲

メンタルが安定する仕事の条件二つは、互いが喧嘩しあうことがあります。だから、残業と人間関係の二つを同時に叶える必要はありません。

自分が今、どちらにより大きなストレスを感じて「仕事辞めたい」と思っているかで、どちらを重視するかを決めましょう。

ただし、自分に合っていることというのは絶対条件になります。合わない業界・合わない職種は、絶対に続きません。転職先を選ぶときには、そこを必ず頭に置いておきましょう。

運送会社は時代錯誤な人が多いから、比較的新しい産業のほうがいいかも

考えたんですけど、運送会社はなんか時代錯誤な人多くないですか?

運送会社は歴史ある会社が多く、業界自体長く続いているため、どうしても年長者が多くなるんですよね。特に今は若手が足りないと言われているし、「人手不足→忙しい→人手不足」ループもあり、どんどん若い人間が少なくなっています。

だから、どうしても時代錯誤な人が多くなるし、そういう人が偉くなるんです。

そういう業界はストレスが溜まるし、合う・合わないがかなり激しいんですよねえ。

それなら、比較的新しめの産業に目を付けたら少しは楽しく働けるのではないでしょうか?

たとえば、IT企業は運送会社と比べて新しいです。新しすぎるということも古すぎるということもなく、若い人材も多く、30代・40代といった中間層も多くちょうどいいんですよ。幅広い年齢層が働くことにより、意見交換が活発になっています。

人間関係もお互いに歩みよろうとする傾向があり、結構いいところが多いです。

あとは、WEBも新しい産業としては成長していて安心感があります。

興味があるなら、ベンチャー系の会社で事務を探すのも面白いかもしれません。自分が興味を持った業界の仕事なら、ストレスは少なくなるはず! 少なくとも、運送会社の事務をしている今よりはね。

別に事務である必要もないとは思います。

そういう業界に挑戦したみようという思いがあるなら、職種チェンジにチャレンジしても良いのでは?

ただ、そういう業界・会社の求人はそうたくさんは出回りません。転職エージェントを使って求人集めをスムーズにするのは必須条件になると思います。

運送会社を辞めたいというそこのあなた! 自分に合った、興味を持てる業界を探しましょう!