年下上司がいると、何かとストレスになりますよね。

年下上司という存在になんだかムカつくこともあるし、気になることもある。ほかにもストレス要因はさまざまですよね。さらに、その状況が嫌で逃げ出したい、会社を辞めたいとまで思っている人も多いでしょう。

そんな年下上司がいる現状がつらい人に、「これからとるべき対処法」を紹介します。

まずは、年下上司と上手く付き合う方向で努力してみる

  • 年下に敬語を使うのが嫌だ
  • 相手も気を遣いそう
  • 年下上司がタメ口や呼び捨てで接してくる
  • 経験は俺のほうが上なのに…と感じる
  • マネジメント力不足に感じる
  • 「よくある上司への不満」が年下ということにより増大する

以上のように、年下上司にムカつく気持ちはわかります。

敬語を使ったり年下の上司にペコペコしたりするのはプライド的に嫌だし、敬語はかえって相手に気を遣わせるのではないかと気を遣うのもしんどいですよね。年下上司がタメ口や呼び捨てで接してくるなんてもう、「年上に対する態度がなってない!」とムッとしてしまいます。

そういう態度的な問題もありますが、経験不足やマネジメント力不足な年下部下もいて仕事がうまく進まないこともあるでしょう。

その仕事ぶりを見て「俺だったらこうするのに」と考えたり、「どうしてこうできないんだ」と考えたり…。

また、「理不尽な指示」「パワハラ」「納期やノルマの追い込み」などの不満が「上司が年下である」ということでブーストしますよねえ。「なんで年下にそこまで言われなきゃいけないのか」と屈辱的な気持ちにもなります。

しかし、だからと言って簡単に「辞めてやる!」というのはあまりオススメしません。

現代社会では「年齢関係なく管理職になれるのが健全だ」という意見が主流です。その中で上手に生きてお金を稼ぐために、ある程度の我慢は必要なのではないでしょうか。

ストレスを減らしながらうまく付き合うという道を探りましょう。

年下上司と上手く付き合うための3つの方法

ストレスを減らしながらうまく付き合う方法は、僕が思うに3つあります。これらすべてを実践することで、年下上司との付き合い方がグッと楽になるだけでなく、仕事が今まで以上に円滑に進み、職場内での自分の立場もより高く大きくなるんです。

方法1.役割を認識して割り切る

年上部下が一番やってはいけないことが、年下上司を半ば無視するようにして、自分たちで職場を仕切ろうとすることです。年下上司はあなたに馬鹿にされた気持ちになり、「僕が上司だ! 僕のほうがうまく仕切れるんだ!」と競争意識を燃やします。

この競争意識がこじれると、「優劣争い」のようになるんです。

そうして一度優劣争いに発展すると、自分の役割というものを互いに忘れてしまいます。

じゃあ上司と部下の役割とは何か?

上司の役割というのは、具体的な目標を掲げて、その実現のために明確な指示を出し、職場の人間や仕事を管理することです。

その役割を認識していれば、部下より高い技術や経験を持っていないといけないという考えは間違いだとわかりますよね。

一方、部下の役割は、上司が掲げる目標実現のために自らのスキルや能力を活かして好成績を残すプレーをすること…そして、ときには上司をサポートすることなんですよ。

要は上司は映画監督、部下は役者ということです。

まずは、この役割をしっかり認識してください。

それだけでも気持ちは楽になります。

そして、役割を認識したらそれを守るように徹底することにより、互いに対抗意識を燃やしたり変な軋轢を生んだりすることなく、気持ちよく働けるのではないでしょうか。また、仕事だから仕方がないと割り切ることにも繋がります。

方法2.積極的に上司をサポートする

年下上司は、あなたより社会経験も業界の経験も少なく未熟です。ときにはスマートに仕事をこなせないこともあるし、外部との折衝がうまくいかないことがあります。そういうとき、あなたが取るべき行動はイライラしたり馬鹿にしたりすることではありません。

積極的にフォローやサポートをすることです。

そうすれば、年下上司はあなたを次第に信頼し、尊敬するようになります。

同時に自らの未熟さを深く自覚することになり、今よりもずっと謙虚な姿勢で年上部下たちに接するようになるでしょう。舐めた態度を取られることはなくなり、ムカつくことも減るだけでなく、頼られる存在として職場での地位を高められますよ。

方法3.「上司」だからと変に遠慮しないこと

通常、上司に意見はしにくいですよね。

「上司さんそれ間違ってますよ」「上司さんそれこっちのほうが良いのでは?」なんて、思っていたとしてもなかなか言えません。怒られるのではないかという不安があるし、上司・部下という明確な上下関係がある以上は遠慮すべきだという常識もある。

だけど、年下上司の場合は、変に遠慮する必要はないと僕は思います。

年下上司の多くは、自分自身が未熟であることを自覚しているのではないでしょうか。あなたが「年下上司は気になる」と感じていると同時に、相手も「年上部下がいるのが気になる」と感じているはず。

あなたが年下上司に反発しすぎていなければ、あなたの意見を年下上司は検討してくれるようになります。

検討の結果、ときには相手もまた遠慮なく「それでも僕はこう思う」と反論をしてくるでしょう。そういう議論をすることで互いの意見や価値観を高めあうことに繋がり、より良い仕事ができるようになります。

そして、指摘が受け入れられたときには、あなたの職場での存在感はさらに大きくなるでしょう。

そこから出世する目もあります。

「情けは人の為ならず」作戦です!

どうしても我慢できない場合は転職も視野に入れよう

年下上司には年上部下から歩み寄ることで、上手く付き合うことができる。

ただ、それは「年下上司」が自分が未熟だと自覚し、常識的な感覚を持っていることを前提とした付き合い方です。

年下上司に常識がなかったり、年上に対する敬意が明らかになかったり… あまりにもナメた態度を取る場合には通用しません。

そのときには、転職しましょう。

「転職してもナメた態度を取る年下上司にあたる可能性はあるよね」と思うかもしれませんが、それを防ぐ方法があります。

転職エージェントを使うことです。

転職エージェントに登録し、担当者に「こういうナメた態度を取る年下上司が辛くて辞めた」「今度は互いに尊重し合えるような人間関係の職場で仕事がしたい」と伝えれば、その条件を満たす求人を紹介してくれますよ。

そうして転職した先で、年下上司との上手な付き合い方を実践してみてください。

今よりも、圧倒的に良い景色が見えるようになるはずです。