特別支援学校の教員の仕事には、子どもたちの成長を実感したり、子どもたちから教えられることがあったり、やりがいを感じさせてくれる魅力が沢山詰まっています。

でも、仕事の大変さは教育職の中でもトップクラスと言われています。

特別支援学校の教員を辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

このページでは、特別支援学校教員の悩みを分析しながら、おすすめの転職先候補を紹介しています。

ぜひ参考にしてみて下さい!

特別支援学校の教員を辞めたい理由として多いのは?

調査してみると、以下の4つの悩みを挙げている人が多かったです。

一人あたりの仕事の負担が大きすぎる

特別支援学校はとにかく仕事量が多いですよね。

授業の準備と授業、日常生活の指導に遊びの指導、自立指導などなど…。普通の小中高等学校よりもやることが多いです。

そのうえ特別支援学校は人が少なく、校務分掌をひとりで二つ三つと担う場合がありますよね。

ただでさえ仕事量が多いのに…。

毎日のように残業になり、大変ですよね。

多様な児童への対応でストレスがたまる

特別支援学校に来る児童は、さまざまな障害を持っていますよね。

障害に合わせて、吸引など特別な対応をしなければならないこともあります。そうでなくても、生徒が安全に過ごせるように生徒一人ひとりに合った支援や配慮を考えなければなりません。

また、児童のパニックや暴力を抑えるために自分が怪我をする場合もあります。

体力と精神力を日々削られ、疲れてしまいますよね。

保護者への対応でストレスがたまる

障害を持っている子どもを育てるのは、とても大変なことですよね。妻子のいない僕には想像もつかないほどの苦労を、抱えているんだと思います。子供を学校に預けるのは親も気が気ではないでしょう。

そのためか、長文で連絡帳を書いてくる親がいたり、少しのきっかけでキレてしまう親がいたりしますよね。

連絡帳に返事をするだけでも一苦労です。キレてしまう親への対応はストレスがたまりますよね。

教員との人間関係でストレスがたまる

特別支援学校はチームで動くことが多いです。

一緒に行動している先生が自分と合わない人だと地獄ですよね。

ネットには「家族よりも濃密な時間を過ごすことになる」という意見があります。互いに意見をすり合わせることに苦労している人が多いです。

また、人格的に問題のある教員とチームを組んで精神疾患にかかったという人の話もネット上にありました。

合わない人や問題のある人と四六時中一緒にいるのは大きなストレスになるため、うつ病などの精神疾患にかかる危険性もあるのではないでしょうか。

特別支援学校の教員におすすめの転職先

特別支援学校から転職したいけど、どんな仕事に就けるのかがわからないという人もいると思います。

そこで、特別支援学校の教員におすすめの転職先候補を6つ紹介します。

※以下の仕事はあくまでも一例です。自分に合った仕事を探すための参考にしていただけると嬉しく思います。

学習塾の講師

教員免許と教員経験を活かして、学習塾の講師になるという選択肢があります。

学習塾には個別指導と集団指導との二種類があるんです。

個別指導では進路相談などを任されることが多く、集団指導より生徒との距離感が近い傾向があります。その分、特別支援学校の教員として生徒の支援業務に就いてきた経験を活かしやすいと言えるでしょう。

集団指導は進路相談などを行う機会は少ないですが、その分生徒と距離を置くことができ、生徒対応によるストレスは受けにくいと考えられます。

塾選びをしっかりすれば、経験を活かしやすく、悩みも解消しやすくなりますよ。

学童指導員

学童指導員の仕事内容は、子どもたちの宿題を手伝い、子どもたちに間食を提供し、遊びの見守りをすることです。あとは、教員同様に会議や書類仕事などもあります。

特別支援学校で子どもたちを見守ってきた経験を活かせるのではないでしょうか。

学童指導員には放課後児童支援員という資格が用意されているものの、必須ではありません。

実は無資格でも就ける仕事です。

しかし、正社員として募集している求人のほとんどが「保育士資格」または「教員資格」を必須としています。

教員資格があれば、有利に転職できますよ。

放課後等デイサービスの職員

特別支援学校における障害児童への支援業務経験を活かして、放課後等デイサービスに転職できる可能性があります。

放課後等デイサービスで指導員として働くには、児童指導員の任用資格が必要です。

特別支援学校の教員は、児童指導員の任用資格の要件を満たしている可能性があります。自分が要件を満たしているか、下記URLを参考にチェックしましょう。

参考:https://careergarden.jp/jidoushidouin/qualification/

放課後等デイサービスであれば授業の準備などの書類仕事が減るため、児童への支援に、より時間を割くことができるようになります。

また、残業が少ない傾向があるんです。

特別支援学校教員の経験を活かしやすい上に、悩みも解決できるためオススメですよ。

介護職

特別支援学校の教員は、衣服の着脱や排泄・食事の指導や補助などを行うことがありますよね。

その経験を介護職に活かせるのではないでしょうか。

介護職は未経験無資格OKという求人が多いです。

児童と高齢者とでは勝手が異なる部分もあるとは思いますが、オムツ交換や排泄物の処理などの経験を持っている特別支援学校教員は、重宝されますよ。

飲食店のホール

飲食店のホールは、ホール全体を観察して自分で考えて動かなければならない仕事です。

特別支援学校の教員も、子どもたちをよく観察して、その都度対応を考える必要がある仕事ですよね。そのため、特別支援学校の教員には飲食店に求められる観察力と対応力が備わっている可能性が高いです。

その点をアピールすれば転職に有利になりますし、職場で重宝される人材になれるのではないでしょうか。

レジャー業界

レジャー関係の仕事は、特別支援学校教員のさまざまな経験を活かせるためオススメです。

まず、接客をするため教員として培ったコミュニケーション能力を活かせます。

さらに、子どもへの対応経験も活かせるんです。子どもをメインターゲットに据えているレジャースポットでは、子どもに対するサポートが求められます。迷子の子供への対応、遊び方の説明、ぐずってる子どもをなだめるなどですね。

また、レジャー施設は広いです。遊んでいる人たちのことをよく観察し、トラブルが発生していないか目を光らせている必要があります。

特別支援学校で子どもたちの遊びを監督してきた経験と、観察力を活かせるのではないでしょうか。