折角転職するんだから、なるべく高い給料を獲得したいですよね。

そんなときには年収交渉を行うわけですが、年収交渉にはわからないことや不安なことがたくさんあると思います。「強気に行くと落とされたりしないだろうか」とか、「希望年収はどれだけ通るのだろうか」とか、そういう不安や疑問を一気に解消してしまいましょう。

転職経験者が語る、転職活動における年収交渉の実態…とくと見よ!

転職時の年収交渉の実態まとめ! 不安・疑問の答えを集めてみました

転職時の年収交渉においてさまざまな不安と疑問がありますよね。そういうものに対する答えを、年収交渉の実態としてまとめてみました。これを見れば年収交渉のタイミングから方法までもがわかります!

Q1:転職時の年収交渉、希望年収はどれだけ通る?

年収交渉において希望年収が通る割合を示すデータなどはありませんが、転職時に年収アップする割合というのは案外高いです。dodaが行った調査を見ると、20代前半から30代前半までの転職における年収アップ率は50~70%程度となっています。

つまりは金額の大小はあれども、この年代の場合は半数以上が年収アップを成功させているということになりますよね。

金額は50万円台が平均的と、この調査には記されています。

ここから希望年収がどれだけ通るのか、あなたの希望する年収と照らし合わせて考えてみると良いでしょう。どのくらいを希望年収に設定すれば良いのかも、見えてくると思いますよ。

Q2:年収交渉を強気で行っても大丈夫? 失礼だったり落とされたりしない?

年収交渉を行う際、多少強気でも大丈夫です。

むしろ、多少強気なくらいでないと相手には響かないと思います。弱気で年収交渉をしたとしても、相手はあなたに「自信がない」と感じるでしょう。自信の無さから能力が低いのかもしれないと勘繰り、思うような年収額を提示してもらえない可能性があります。

そのため、多少強気なくらいがちょうどいいです。

ただし、強気すぎると相手に悪い印象を与えてしまいます。少し胸を張って堂々と希望を伝えるという態度を示すだけが、良いのではないでしょうか。

Q3:年収交渉はいつ行えばいいの?

希望年収を伝えるのは、面接がもう終わるという頃になってからです。面接が何度も行われる場合は、最終面接の一番最後に年収交渉を持ち掛けることになります。最初の方でお金の話をすると、企業は「金のためにしか働かないのか」という印象を受けるのでNG。

また、いきなり「これくらいの年収を希望したいのですが」と伝えるのもダメです。

最初は給料体系に関する全体的な質問をしてから、具体的に年収交渉に入るのが自然だと思います。

そのとき、相手は求人に記載されている給料とは異なる金額を提示してくることがあるんです。その場合、面接などの印象から「現段階で適切と思われる給与額」をベースに説明してくれているということですね。

求人に記載されている給料と同じ額を提示してきたとしても、相手から「この金額で働きませんか?」と言われているようなもの。

年収交渉を切り出すタイミングは、ここです! 相手から金額を提示されたときに、「その年収額は確定なのでしょうか?」「もし採用となった場合どれくらい頂けるのでしょうか」など質問してみてください。

そうすることにより、自然と希望年収を伝えることができます。

Q4:希望の金額はどうやって伝えればいいの?

希望年収を伝えるときには、「350万円から400万円程度を希望します」と範囲で伝えるという方法がまずひとつあります。希望の年収を具体的に話すのではなく範囲を話すことには、交渉の余地があると相手に思わせる効果があるんです。

お互いにゆっくりじっくり交渉して、年収額を煮詰めていきたいときに有効だと言えます。

ただ、ものすごく具体的に伝える方法もアリです。

基本給・残業代・諸手当・ボーナスなどにまで言及することにより、その金額がよく考えられた金額であると相手に思わせることができます。よく練られた金額であると感じさせられれば、希望が通る確率は上がるでしょう。

また、どうしてその希望額を提示するのかを具体的にする方法もあります。

能力・資格・キャリア・実績・現職の給料などの根拠を具体的に示すことで、相手の納得度が高まり、希望が通る確率はグーンと上昇するでしょう。

年収交渉のNG集! これはやらないように気を付けよう

ここまで転職で年収交渉を行うときの疑問や不安に対する答えを語ってきましたが、実は年収交渉には「やってはいけないこと」があるんです。年収交渉で避けるべき言動行動を、3パターンまとめてみました。

NG例1:交換条件を出す

年収交渉の際によくあるのが、「たくさん残業することになっても構いません! 休日出勤もします! 何でもしますから」と交換条件を出すことです。是が非でも給料を上げたいということなんでしょうが、これはNG。

給料のためなら何でもするという姿勢を交換条件により示してしまうと、相手は引きます。仕事は給料のためだけにするものであるという考えが読み取れてしまい、悪印象です。「そこまでするか」と。

また、本当に残業地獄になってしまいかねません。

いくら年収が高いとしても、それを使う時間が無くなります。結果的に自分を不幸にしてしまうし、弱音を吐いたら「何でもやるっていったよね?」と詰め寄られる未来が待っているんです。

NG例2:自分の能力を過大評価してしまう

自分の能力などから希望年収に説得力を持たせるという年収交渉方法を紹介しましたが、相手がそれに納得できない場合は逆効果になります。自分の能力を過大評価してしまうと、相手はかえって希望年収額に対して強い疑いを抱くでしょう。

自己分析ができていないと思われるかもしれません。

能力を過大評価して年収交渉を行うことにより、全体的な自分の評価を下げる結果になるわけですね。

NG例3:業界の給与水準を無視する

どんな業界にも、その業界特有の給与水準というものがあります。通常、企業はその水準から大きく逸脱しようとはしません。この給与水準を無視した提案をしてしまうと、業界の現状分析を怠っているという評価を受けてしまいます。

「お前は何か勘違いしとるんじゃないか?」と言われておしまいです。

転職時の年収交渉は、代行してもらうのが一番オススメ!

年収交渉はしても良いし、結構成功しているような実態も年収アップ率などから見て取れます。ただし、しっかりとした道筋を辿り説得力を持たせなければなりません。NG例などもあり、結構面倒です。

僕が一番オススメしたいのは、年収交渉を転職エージェントに代行してもらうこと。

これにより面倒な交渉をしなくてもよくなるし、交渉のプロに任せることで成功率も確実に上がります。それに、第三者に推薦されている形となるため、相手企業も年収アップに納得しやすいのではないでしょうか。

転職エージェントを使って年収交渉をすることが、希望年収を得るための近道ということですね。