転職して年収200万アップした! という話は意外とたくさんあります。

ネットを見てみると結構見つかるし、僕の周囲にもそう自慢してきた人がいるんです。200万円という年収アップはそれだけ現実的だということだと思います。ただ、難易度がどれくらいかが気になるところだし、実現する方法も知りたいところですよね。

実際の年収アップ事例を踏まえて、方法を紹介しましょう。

転職で年収200万アップした事例から難易度を見てみよう!

転職で年収200万アップした事例を、2パターンそれぞれ簡潔に紹介します。フェイクや省略を含みますが、重要な部分は事実と変えないのでご了承ください。それでは、意外と身近にもある年収200万アップ事例を見ていこうじゃないか!

事例1.どん底から這い上がった人の話

年収200万円、40代にして職業コンビニアルバイト。

僕の父親の弟さんの話です。僕からしたら叔父にあたるわけですが、叔父さんは以前勤めていた会社が倒産して奥さんに逃げられたという悲しい過去のある人なんですよ。お子さんはいなかったため、養育費などもなく自分ひとり生きていくためにアルバイトをしていました。

「このままじゃダメかもしれない」

転職活動をするものの、なかなか転職先が見つかりません。

叔父さんは考えました。「こんな自分が再び正社員として雇ってもらうには、自分の価値を高めるしかない」と。

叔父さんはモノづくりが好きだったため、そっち方面で何か勉強をしようと思い立ったんです。色々調べた結果、溶接の仕事に興味を持った叔父さんはアーク溶接の講習を受けて「とりあえず溶接業務が出来る状態」にしました。

再び転職活動を行い、実務経験を積んだ後に溶接技能者資格を取得することを前提に転職を成功させた!

年収はとりあえず400万スタート…! どん底から這い上がり、年収200万円アップさせたわけです。

事例2.働き方を変えてやる! 執念で年収200万アップした人の話

広告会社の営業兼コンサルタントをしていた人の話。

その時すでに年収は550万円と決して悪くはなかったんですよ。ただ、クソ忙しい! 忙殺されるような日々に「今の働き方はコストパフォーマンスが悪い」と感じて転職活動を決意したそうです。

彼は広告会社勤務時代、主に飲食関係をマネジメントする仕事をしていました。

さらに、学生時代に飲食バイトをしていてその延長線上で、新卒後は飲食の業界で正社員になったんです。そこから広告会社に転職し、その当時に至るという経歴を持っていました。

その経歴と、自分のコンサルタントとしての能力を活かした仕事ができないかと考えたわけです。

結果、飲食業界のSV・エリアマネージャーとして転職をし、インセンティブ含めて750万円になり年収200万アップを実現しました。

難易度は高いが…自分次第では可能になる! 転職で年収200万アップする3つの方法

転職して年収200万アップした事例を見るに、年収200万アップの難易度は高いように感じますよね。方向性をしっかり考えて転職しないといけないし、実力にも左右されそうです。

ただ、しっかりとした実力があれば可能ということ。そのための方法を紹介します。

方法1.どこでどう働くかを考える

年収を上げるためには、どこで働くかが大事です。

地方から東京に出るだけでも、年収が100万円上がることもありますからね。都市部は仕事の幅も広く、それだけキャリアパスも色々考えられます。働く場所を変えるだけで、人生の可能性は広がることも狭まることもあるわけです。

可能性を広げれば、今後さらに年収アップする可能性も考えられます。

地方でくすぶっているなら、東京に出るというのも手です。

そこからさらに働き方にも目を向けることで、合計200万アップさせることも可能だと思います。たとえばインセンティブが大きな仕事をするとか、技術を磨いて独立してみるとか、管理職を目指すとかですね。

働く場所と働き方、まずはそれを考えるところからはじめましょう。

方法2.年収が低い業界と高い業界、低い職業と高い職業を見極める

業界や職業によって、年収の水準は変わります。

極端に年収が低い業界や職業もあれば、高い業界や職業もあるんですよ。たとえば、保育・介護あたりは年収の水準が低めと言われています。飲食業も店長・SV・エリアマネージャーなどにならない限り、年収の水準は低いです。

福祉関係の仕事の年収が低いのは、そもそも儲けをアップさせるのが難しいということが理由としてあると思います。福祉という奉仕的なイメージも一因でしょう。

飲食は昔から「下積み」という概念が大きいですからねえ…。将来的に管理側に回ることを前提にしているとしか思えません。

逆に年収が高い業界や職業と言えば、士業・コンサル・FP・生保や損保・総合商社・メガバンク・マスコミなどが挙げられます。

特別なイメージが持たれがちな仕事が多いですね。

ただ、それらは特に年収が高い業界です。

40歳で年収600~700万円程度の比較的高い水準を示している業界は、製薬会社・飲料業界・証券会社・ゲーム会社・広告会社・自動車メーカー・自動車部品などがあります。

以上のような、業界・職業による年収の高い低いの傾向を見極めて、年収が高い業界や職業への転職を目指すと年収200万アップも夢ではないのではないでしょうか。

方法3.転職市場価値を高める

結局のところ、年収を左右するのは自分自身の転職市場価値だと思います。

転職市場価値が低い人は、転職するだけで年収200万アップするのは難しいです。年収が高い業界に入ったとしても下積みをしてキャリアアップをし、ようやく年収200万アップが実現できるというレベルだと思います。

とにかく、転職市場価値を高めることが大事です。

そのためには、たとえば「転職先に関わる資格を取得する」「自分の経歴や能力で転職先の仕事に役立つものを棚卸する」ことが必要になると思います。

叔父さんの事例では、講習を受けて溶接の仕事が出来る状態にしていました。飲食のSV・エリアマネージャーになった人の事例では、過去の経歴と現在の能力とを掛け合わせてその地位を手に入れていましたよね。

それと同じことを、自分自身のキャリアとこの先のキャリアプランを用いて行うんです。

結局、転職して年収200万アップを実現するためには、方法1や方法2と併せて自分の市場価値を高めることが必要ということではないでしょうか。

高い待遇を求めるなら、自らの価値を高めて勝ち取れ! さすれば与えられん。