損害保険の事務を辞めたい!

損保の事務をしている人、営業所勤めもセンター勤めもあると思いますが、みんな大変ですよねえ。覚えることがたくさんあり、分厚いマニュアルとテキストの数々…。損保事務の仕事を続けていくということは、勉強し続けることなのだと思わされます。

そんな損保事務を辞めたいと考えている人が語りがちな「悩みあるある」を踏まえた上で、損保事務にオススメの転職先やこれからの道の決め方を紹介しましょう!

損保事務あるある! 営業と事務の境目が曖昧

普通、会社は総合職(主に営業)と一般職(主に事務)とに分けられています。損保会社も基本的には総合職と一般職とに分けられ、総合職はほとんど男性、一般職はほとんど女性ばかりなんですよね。

女性は事務をやることになるというのがほとんどで、事務として膨大なマニュアルを覚えて仕事を頑張ろうとします。

ただ、中には事務から営業に移ることを余儀なくされる事務員の姿も…! 「女性営業を増やそう」「女性を活躍させよう」とするあまり、事務から営業という鞍替えを行う。いやいや、それなら新卒で新しく採ればいいじゃんと思うんだけど、上はそう考えないようです。

ここで起こる問題点!

慣れない仕事をゼロから覚えないといけなくなり、しかも今まで自分が行っていた事務の仕事を派遣社員に教えないといけなくなる二重苦が発生します。新しいことを自分が覚えるだけで精一杯なのに、引き継ぎや教育まで…無理じゃい!

派遣やパートをあまり雇わない会社だと、営業に変わっていった事務の仕事を残りの事務(正社員)で行うことになり、一人ひとりの負担が増えるという事態に発展します。

「いつか私も営業に鞍替えさせられるのかな」という不安。

「営業に鞍替えした人の分仕事が増えて辛い」という不満。

損保事務の…損保会社の闇だ!

営業所勤務なら超忙しいし、パワハラもよくある!

損保事務は営業所勤務・本店勤務など勤務先が色々ありますが、営業所勤務という人のほうが多いと思います。本店は一つしかないけど、営業所はたくさんあるからねえ。営業所勤務、超忙しくないですか?

残業なんて当たり前で、19時帰宅ならまだマシ。

23時帰宅になることもザラにあり、営業マンと同じくらい働いているのではないかというくらいです。営業所に勤めているということもありますし、仕事内容に「営業のサポート」が含まれることもあるし、営業マンよろしく残業するハメになるのは当然かもしれません。

ただ、そんなのは嫌だ! という話ですよねえ。

また、パワハラも良くある話だと聞きます。

しかも支店長とかその次に権力のあるポストとか、偉い人がパワハラをする。営業支店において支店長の言うことは絶対だし、支店長に次ぐポストとなるとその人にも逆らえません。営業所内は自然と険悪ムード、事務効率が下がり、営業マンは職場にいたくなさそう。

オラそんな職場嫌だ。

そうだ、転職、しよう。

流れ出す『My favorite things』。

ここから、人生をまた始めよう。

損保の事務経験を活かして転職する方法

損害保険というのは、大きなお金が絡むものです。

大きなお金が絡む書類を作成したり計上したりするため、損保事務には正確性が求められますよね。この特徴、何かに似てると思うんです。

そう、経理事務。

経理の仕事は簿記3級レベルの知識と、正確な事務処理が求められます。簿記3級さえ取得していたら未経験だとしても問題なく経理の仕事に就くことができると考えられますが、そこに損保の事務経験があれば無敵です。

「資格ないと無理でしょ?」

うーん、難しいことですが、無理とは言い切れません。

経理に転職する際、経理の仕事経験以外で転職を簡単にする条件は二つあります。

資格と、勉強する力。

資格は「経理の能力がある」「知識という下地があるから仕事だけ覚えさせればいい」ということで、採用率が上がります。マニュアル覚えさせればほぼ即戦力扱いというわけですね。

勉強する力は、「資格が無くても勉強して仕事に必要な知識を覚えてくれるならいいか」と思ってくれるため採用率が上がります。

この「勉強する力」をアピールするのに、損保事務は向いているんです!

だから僕は損保事務に「正確性を活かして経理」という道をオススメしたいんですよ。

損害保険の事務というのは、覚えることが多いですよね。分厚いマニュアルを読んで、たくさんのテキスト内容を把握して、勉強し続ける仕事です。その事実をアピールして、「私は勉強する意欲と姿勢がある人間です」ということを、アピールしましょう。

そうしたら、経験も資格もなくても経理になれます!

損保の事務を辞めたいと考えているなら、頭の片隅にでも置いておいてもらえると嬉しいです。

全く違う道を進む方法

事務系の仕事とは全く違う道を進みたいなら、「正確性」「コツコツ作業の経験」を活か素道を探ると面白い転職先が見つかるかもしれません。

たとえば、個人的に穴場だと思うのが「エンジニア系」「WEB系の仕事」です。エンジニアの仕事は正確性が求められるし、コツコツとした作業が多いです。WEBの仕事は「デザイナー」「コーダー」「制作進行・ディレクター」など幅が広いものの、ほとんどで正確性は求められます。

昨今は女性でも活躍している人が多く、給料アップも狙えるためオススメですよ。

事務作業がつまらないという人には、WEBもアリだけど、サービス業もありだと思います。

事務とは違う道に進みたいのなら、自分の経験と長所を活かしながら「こうしたい」という自分の意思も同時に叶えましょう!