悩み相談の相手は、よく考えないと要らん火傷を負うぞ!

新卒入社1年目、仕事で悩みがあるという人は多いと思います。軽いものから深刻なものまで悩みの種類も多彩だろうし、誰かに相談したい気持ちは止められませんよね。だけど、相談する内容に応じて相手を選ばないと、要らない火種を作り火傷を負うことになりかねない。

だから、仕事の悩みを誰かに相談する前に、予備知識を付けておきましょう!

同僚との人間関係の悩みは誰に相談する?

同僚との人間関係の悩みは、上司か友人に相談しましょう。

先輩という手もあるかもしれませんが、先輩と同僚とは少し距離が近すぎるんですよね。

同僚との人間関係の悩みを相談したとしても、相手が上司なら、それが同僚の耳に入る可能性が低いんです。人間関係の相談をするときは、当人に知られると軋轢が生まれますからねえ。

上司に相談をするときは、業務時間外を狙いましょう。「今職場のことで少しお時間よろしいでしょうか」と切り出せば、察しが良い人なら気づいてくれます。業務時間外、同僚が帰宅している状態なら話しやすいですしね。

また、職場外の人間に相談するのもアリ。

特に年が近い友人は、新卒特有の人間関係の悩みに対して共感を得やすくてオススメです。

上司に関する相談は先輩にしよう

同僚に関する相談は上司に、じゃあ上司に関する相談は? ハラスメントやいじめ以外の話題なら、先輩にするのが良いと思います。冷静に話を聞いてくれる人もいるし、笑いながら共感してくれる人もいるでしょうから。

ただ、愚痴っぽくならないように注意しましょう。

上司に関して相談するとき、なんだか愚痴みたいになってしまうことが多いんですよね。最初は意見を求める冷静な相談だったとしても、話していくうちにエスカレートして愚痴になる人が多いです。

上司の愚痴を聞いて先輩はどう思うでしょうか?

「超わかる」と笑う先輩もいるけれど、あまり良い気持ちにならない先輩もいるはずです。「1年目から愚痴っぽい奴だな」と思われることもある。そうなると、味方として話を聞いてくれた先輩が、途端に敵に回ります。最悪、上司に告げ口されることもあり得るので注意しましょう。

ハラスメントの相談はどこにしたらいい?

上司によるハラスメントの相談は、人事・労務部の人や外部相談機関にするのがオススメです。ハラスメント問題は労務の担当領域なので、何かしらの相談に乗ってくれますよ。労務担当が強い会社の場合は、労務から上司に通達が入ることもあります。直接対応してくれるのは、内部の人間くらいのものでしょう。

ただ、相談先なら外部にもたくさんあります。

たとえば、ハラスメント関係の相談窓口を設けている労働局もあるし、労働基準監督署も相談に乗ってくれる場合があるんです。力が強いところに相談したいなら、労働局と労働基準監督署が良いでしょう。

対応して欲しいというより、ハラスメントによるメンタル的な被害相談に乗って欲しいのなら、「こころの耳電話相談」というところもあります。

長時間労働やサービス残業についての相談なら?

入社1年目の新人の段階から長時間労働をさせたり、サービス残業をさせる職場は結構多いですよね。そんなときの相談先は、やはり労働基準監督署が良いでしょう。特にサービス残業に関しては違法就労になり、労働基準監督署にとっては十八番みたいなものです。

職場に対して直接的な対応を取ることもあります。

逆に、長時間労働・サービス残業問題を相談してはいけない相手もいます。

上司陣にだけは、絶対に相談するな! 職場内の、あなたの立場がとても悪くなるから。残業をさせている上司からしてみれば、「俺に喧嘩売ってるのか」「新人のうちから泣き言をたれるな根性なし」と感じてしまいます。

最悪の場合、職場全体から仲間外れにされる可能性があるので気を付けてください。

僕としては、サービス残業に悩むのなら転職するのが一番手っ取り早いとは思いますけどねえ。

単純にストレスが溜まっていて相談したい場合

別に違法性があるわけでもないし、ハラスメント被害にあっているわけでもないけれど、単純に仕事のストレスが溜まっているという人も多いと思います。というか、新卒なら誰もがそうなんじゃないでしょうか。

新人の内は本当にストレスが溜まるものです。

そんな時には、近しい人間に相談しましょう。友人・家族・恋人・仲の良い同僚…と、心の距離が近い人に愚痴半分相談半分くらいの気持ちで話せば、それだけでスッキリしますよ。友人となら、近況報告を兼ねて愚痴・相談大会をしましょう!

仕事の愚痴と相談事は、酒の肴にはピッタリですからねえ。

友達に会うだけでストレスが発散されることもあるし、僕としては友人を一番推します。恋人に相談しづらいという人もいるでしょうし、僕には恋人がいないのでイメージ沸きづらいし…。

ただ、近しい人間に相談したくない事情もあると思います。

そんなときは、先ほども紹介した「こころの耳電話相談」などメンタル系の相談窓口がたくさんありますから、そういうものを利用すると良いでしょう。電話相談窓口は気楽に話せるし、種類も豊富だから自分に合いそうなものを選べますしね。

仕事の向き不向きや、転職の相談

仕事に向いていないんじゃないか、他に向いている仕事があるんじゃないかという悩みを抱えている新人も多いはずです。新人からそんなことわかるものかと偉い人は言うけれど、新人だからこそわかることもあるんですよね。

新人だから「みんな努力の歩幅が同じ」なのに「自分は他の人よりミスが多い」ということから、向いていないのかなと思う。

そういうときには、転職エージェントに相談しましょう。

キャリアに関する相談のプロ、キャリアコンサルタント(アドバイザー)が適職診断をしてくれます。あなたの性格・資格・能力などから向いている仕事と、向いていない仕事を選別してくれるわけです。

そのまま転職したい! となったときにも、継続して相談できますしね。

新卒1年目だけど、死にたいという方へ

最近、新社会人の自殺をニュースで見ることが多くなりましたね。

死にたい人も、多いと思います。

だけど、「死にたい」と思っている人は必ず心のどこかで「生きたい」と思っているはずなんです。死にたいというのは、「可能なことなら生きたいけど、解決策が死ぬことくらいしか思い浮かばない状態」なんですよねえ。

だったら、解決策を一緒に探してくれる人を頼りましょう。

病院、メンタルクリニック、家族、友人…。

新人だからこそ、人を頼り、社会人としての長い人生を健全に歩めるようにメンタル管理が大切です!