上司が嫌いで嫌いで話したくない気持ち、わかります。

嫌いすぎると関わりたくないし、口をききたくないんですよねえ。だけど、上司というのは仕事上どうしても関わらないといけない人なわけで…。話したくないと言っても、限界というものがあります。

そんな状況にどう対応すればいいのかを、僕なりに考えてみたので紹介しましょう。

嫌いな上司を完全に無視するのはオススメしない

上司が嫌いすぎて話したくない! そうだ、話さなければいいんだ。

よくありがちな考え方だけど、僕はこう言いたい。なんて短絡的なんだ! と。確かに、嫌いな上司を無視するというのは合理的なように見えるし、関わりたくないなら関わらなければいいというのには同意しますよ。

僕はどちらかというと、職場の人間とは仕事以外でかかわりを持たないタイプですから。

そんなアサヒスーパードライな僕でも、完全無視するのはダメだと思うんです。

むかつく上司をシカトするのは簡単なことだけど、その状態を続けて仕事をするのは難しい。一見上司関係なく仕事ができる職種だったとしても、上司を無視し続けると、いつかは仕事が回らなくなります。

そして、助けが必要なときに上司からの助けを得られず、失敗するんです。

ただ、苦手な上司を克服する必要はありません。

克服しようとか、距離を縮めようとかしてもストレスになるだけです。

「だったらどうしろって言うんだよ!?」と思うかもしれませんが、慌てないで。これから、嫌いな上司と関わりたくないときの対処法をお教えします。

関わりたくないなら、仕事以外は関わらないと決めておく

関わりたくないなら、関わらなければいい。

口をききたくないなら、口をきくな。

その理屈は、極端な考えになった途端に破綻します。「完全に無視して、仕事のことすらシカトしてやろう」というのはバカです。ただ、極端な考えにならない限り、「関わらない」と決めておくというのはプラスに働くことがあると思うんですよ。

仕事に必要なことだけを、話すようにする。

仕事で必要なときだけ、関わるようにする。

上司が嫌いというのは仕方がないことだし、関わりたくないと感じるのもどうしようもないことです。それなら、必要最低限の関りだけ持てばいい。「人と会話している」のではなく、「仕事をしているだけ」と考えれば割り切ることもできると思います。

重要なことをメールで済ませる

必要最低限しか関わらないようにするためには、「話さなくてもいい状況」を作ることが大切です。

そのために、メールとか社内チャットとかを駆使しましょう。重要なことは文字に残すほうが良いというのは仕事の効率化といううえで大切なことだから、それを逆手に取る形です。報告しても「聞いてない」とかうざいことを言われないための対策にもなります。

メールを送ったあと、「メールを送りましたが、確認いただけましたか?」などの簡単な声掛けだけはしてくださいね。相手がメールに気づかないこともありますから。

これで、報告連絡相談のうちの最もストレスがかかる「重要な要件」というのを、嫌いな上司と話さないでもこなせるようになります。

先輩を味方に付ける

嫌いすぎてストレスがガンガン溜まるような上司がいるとき、それを誰かと共有するほうが効果的です。同僚同士だと単なる愚痴にしかならないので、出来れば先輩と共有し、先輩を味方または中立者にしましょう。

そうすることで、何かがあると先輩が間に入ってくれる可能性が高くなります。

上司に怒られているときとか、上司と二人で行動しないといけないときとか、自分の手が空いていれば助け舟を出してくれるんです。先輩としては、後輩にストレスがかかって病気になったり辞められたりするほうが、助ける労力よりもきついことだから。

もちろん、相手が良い先輩なの前提ですけどね。

職場に「いい先輩だな」と思う人がいれば、どんどん共有しましょう。

仕事の関わりすらストレスならどうしたらいい?

なるべく必要最低限の関りだけで済むような状況を作る方法を紹介してきましたが、中にはその最低限すらも辛いという人もいますよね。本当にどうしても無理で、上司のことを考えるだけで吐き気がするとか仕事に行きたくなくなるとか、そういう場合はどうしたらいいか。

辞めればいいんです。

どうしても上司と話したくない、関わりたくない、ストレスで死んでしまう。そんな状態だと伸び伸び仕事ができないし、職場全体の仕事も円滑に進まなくなります。何よりも、あなたの成長がここで止まってしまうと思うんですよ。

仕事の成長は、良い上司と出会ってこそという部分があります。

良い上司の下だからこそ、たくさんのことを覚えられるし、仕事の成果も挙げられるんです。上司が部下をアシストして、部下も上司を支えることができるような職場。そんな、今の状況からしたら夢みたいな職場を、目指しましょう。

いざ行け天竺へ、ということです。

だって、転職したら、もう嫌いな上司と関わらなくてもいいんだから。