新卒入社した会社が、残業&残業地獄めぐりだった!

それ、めちゃくちゃ萎えますよね。「新社会人、よし頑張るぞ」と意気込んだのに、入ってみると残業ばかりのブラック企業。

僕のアフターファイブは何処へ消えた!? 給料を使って仕事帰りに飲んだり遊んだり…そんな日々は存在しないのか。

辞めたい…。

そんな風に考えた時期が、僕にもありました。残業ばかりを繰り返す地獄めぐりの日々はあまりに辛いから、僕は辞めてやりましたよ。

1年目とか関係ない。辞めていいと思いますよ?そんな会社。

というわけで、転職をする方向に一歩進んで、「残業」を意識した転職先選びのポイントを解説したいと思います。

残業は、増える!

新卒入社して数ヶ月間は、残業はまだ控えめです。特に最初の1か月間は、どんなブラック企業も10時間くらいしか残業をさせません。まだ研修の身だから、そんなに残業しても意味ないんですよね。

だけど、3ヶ月経過したくらいからじわじわと残業は増えます。

3ヶ月時点で残業が30時間から40時間、あるいは50時間という人…。まだ甘い、まだ残業は増えるんだ。

半年経ったら、恐らく50時間から60時間は当たり前になっているでしょう。1年が経過する頃には残業時間は80時間になる可能性が高いです。僕が以前いた会社は、1年経たずとも70時間になっていました。

残業は、入社1年目の内にじわじわと増えます。

今辛いなら、ここから先は脱出するのも難しい地獄の最下層になる可能性が非常に高い!

辞めるなら、今しかありません。

ん? 最初から50時間くらい残業させる会社はどうかって? もちろん、論外中の論外。前途ある新卒が働くようなところでは、とてもじゃないけどありません。

新卒だから残業は当たり前という考えは要らない

辛いなあ、辞めたいなあと思っていても、心のどこかで「新卒だから」と諦めている人は多いと思います。だけど、僕からしてみたら「新卒だから、何?」という感じです。

「新卒だから、勉強のために残業するのは当たり前」なのか? 勉強のためなら毎月残業しても許されるのか。サービス残業だとしたらどうか、やはり勉強だから新卒だから新人だからと許されてしまうのか?

いいえ、残業や残業代に関する取り決めは新人だろうとベテランだろうとみんな平等です。

新人だからと諦める考えは、捨ててしまいましょう! 他にも自分の足かせになるような考えがあるのなら、この際それも捨ててしまえ。自分の人生を今以上に幸せにしようとして、何が悪い。

さあ転職しよう! だけど、少し待って

自分の人生をよりよくするための仕事なんだ、転職しよう! だけど、少し待ってください。転職理由を語るとき、「前の会社が」「残業が」とは絶対に語っちゃいけませんよ? これ、やっちゃう新卒の人多いんです。

転職するとき、面接で志望動機と同じように転職理由を聞かれます。

特に、入社1年目から転職したとなれば興味深く質問されるでしょう。別に面接官も悪意があるわけではなく、その人が何を考えて1年目から転職するという大胆な行動に出たのかが知りたいから聞くんです。

そのとき、前の会社の悪口を言ったら面接官はどう思うでしょうか?

「辛抱の無い人だ」「無責任な人だ」「残業以外にも何かと理由を付けて、この会社も辞めるかもしれない」

じゃあ、前の会社の悪口を直接語るんじゃなくて「今より作業効率が高い会社にお世話になり、一から勉強したほうが自分のためになると考えたからです」と、少し前向きな印象を付け加えたらどうなるでしょうか?

「判断力のある人だ」「将来を見据えた人だ」「効率化重視の人なんだなあ」

結局は「あまり残業しないで済む会社に転職したいから」という理由になるんですが、伝え方が違うだけで印象は変わります。残業という言葉を出さず、前の会社の直接の悪口にならないように気を配り、転職理由を作りましょう。

企業規模と企業名で選ぶと失敗する

残業があまりないホワイト企業は、結構たくさんあります。だけど、企業の規模と企業のネームバリューだけで会社を選ぶと、ホワイト企業を見つけられず、自らブラックに飛び込んでしまいがちです。

大企業は、しっかりしているところは残業が少なく給料も良いんですよ。だけど、最近内部告発などが多発しているように、大企業にもクソみたいなブラック企業はたくさんあります。

もちろん、中小企業もそうです。

「この会社有名だから」「知っている会社だから」「大企業だから」「中小だから」

そういう基準で選ぶと、視野が狭まって、また残業地獄になり辛い毎日を過ごすハメになりかねません。

視野を広げましょう。

残業の少なさ重視、を徹底する

転職で失敗する人のパターンとしてありがちなのが、労働条件において何を重視するのかが途中でブレてしまうパターンです。最初は「残業が辛いから転職しようと思った」としても、途中から「給料もなあ」「休日もなあ」「通勤時間もなあ」と目移りしてしまいます。

確かに、色々な条件を満たす方がいいんですが…。

第二新卒に、それは無理だ。

少ない残業時間で高めの給料を得て休日もしっかり休んで、通勤時間も短く福利厚生も…。そういうのは、実績豊富なベテランにならないと難しいです。

残業の少なさを重視すると決めたのなら、徹底しましょう! 特に高い給料と残業の少なさは両立させにくいです。給料に関しては「今より下がらないこと」を条件としたほうがいいですよ。

やりがいアピール求人は、残業地獄

求人を見ると、仕事のやりがいをアピールする求人が結構たくさんありますよね。その求人、実は多くが残業地獄の求人なんです。実際はそうとは限りませんが、そういう傾向があるという話ね。

そういう求人を見ると、僕は思うんです。「他にアピールすることないのか!」

無いんでしょう…。そういうことです。求人というのは、残業時間はどれくらいとか、どんな感じで仕事をこなしているかとか、効率科の取り組みをしているかとかそういう「具体的なもの」を書くものですよね。

「やりがい」という耳障りがいいだけの抽象的なものより、「こういう取り組みをしています!」という具体性のある内容の方が、転職者には心地いい。

ホワイト企業を探すなら、「働きやすさ」「仕事の効率化」などに関しての取り組みなどを具体的に掲載しているかどうかを見てみると良いと思います。結構、しっかり書いている会社も多いですよ。

中途採用の、採用ページを見てみてもいいかもしれませんね。

ホワイト求人は、眠っている

優良求人は、一般的に広く出回らないんです。

基本的に、転職サイトを見るだけではなかなか手に入りません。最近は、転職エージェントが非公開求人として優良求人を密かに抱えていることがほとんどです。特に、第二新卒を受け入れているという前提条件をクリアしながら、残業が少ないホワイト求人というのなら――。

転職エージェントを、利用しましょう。

担当キャリアコンサルタントに「これくらいなら残業できるかな」と伝えておけば、その条件を満たした求人を紹介してくれます。給料もなるべく下がらないように配慮してくれるから、残業地獄の辛い現状から抜け出すのは簡単です。

新卒1年目は転職のやり方がわからず、右往左往する人が多い。

社会をまだまだ知らないから。

キャリアコンサルタントは色々な会社と、色々な社会を知っています。社会勉強にもなるし、今の会社を辞めたいと思っているなら利用してみる価値はありますよ。僕も、転職エージェントを使って社会勉強しながら転職しました。

社会人1年目から、ブラック企業に身をささげるのはバカらしい。

新卒だからこそ、残業地獄から抜け出そうぜ!