毎日のように去来する「仕事を辞めたい」という気持ち。

会社に行きたくないとか、仕事を辞めたいとか、考えている人はとても多いです。街行くサラリーマンやOLを観察してみましょう。

彼ら彼女らの多くが、悲壮感をその身から匂わせています。子どもの頃、社会人はもっとキラキラギラギラしたイメージだったのに…。

それだけみんな「辞めたい」と思うことがあるということです。

だけど、それが毎日毎日続くと…危険!

仕事を辞めたいと思うことは誰しもあるけど

仕事を辞めたいと思うこと自体は、誰にもあることだと思います。一度も思ったことがないという人は少ないんじゃないでしょうか。ただ、普通は一過性のものなんですよ。「ああ、仕事辞めたいなあー」と思うものの、翌朝になると忘れています。

やる気十分とはいかなくても、「まあ、やってみるか」程度にはなっている人が多いです。

長くても、2・3日経てば立ち直れます。世の中の多くの悩み事というのは、2・3日あればどうでもよくなるものです。朝起きて、美味しいごはん食べて、信じる誰かと話をすればそれだけで解決はしなくても解消されます。

それが、健全な状態。

だから、毎日続くというのは明らかに不健全なんです。

仕事を辞めたいと思っても、「みんな思っていることだし」とか「自分だけ辞めるのは」とか考えて躊躇していませんか? あなたには「みんな思っていること」「自分だけ」という躊躇う理屈は、当てはまりません。

辞めないと、ヤバイ。

具体的にどれだけ続くとヤバイの?

僕が思うに、7日以上続いたら異常性が見られます。

7日以上経っているということは、週をまたいでいるということです。この世の多くの悩み事は2・3日もすればどうでもよくなるという理屈からすると、週をまたいでも気持ちが楽にならないのは明らかに異常ですよね。

また、僕の経験上「週をまたいでも気持ちが楽にならない問題は、ずっと続く」んです。

僕も以前は毎日毎日仕事を辞めたいと思っていましたし、7日以上続いていました。最初は数日で「まあいいか」と思えていたんだけど、次第にそう思えなくなったんです。そして、1週間連続「辞めたい毎日」が続いたとき、それは2週連続となり、3週連続となり、1ヶ月ずっとになった。

その後、限界が来て嘘をついてまで有休を取り、辞める決意をしたわけです。

あのとき、有休を取って旅行をしていなかったら…僕は鬱になっていたかもしれません。

鬱々とした気分が延々と続くというのは、考えるだけでも頭がおかしくなりそうですよね。あなたは今何日目? これ以上この状態が続いたら、気が狂うかもしれない、鬱になるかもしれない。

そんな危険性がある。

警告します。

仕事を辞めたいなら、辞めた方が良いですよ。

今、やる気が起きないなら

今すぐ転職活動を始めた方がいいとは思いますが、どうしても今やる気が出ないという人もいるでしょう。

そういう人にオススメするのは、一度長い休暇を取ることです。たとえ「親戚が亡くなった」という嘘をついてでも、1週間程度の有休を取ってみてください。人が死んだら色々準備や後始末があるため、1週間くらいは休暇を貰えます。

ブラック企業も所詮人の集合体、人の心があるなら親戚の不幸には渋々了承してくれるものです。

1週間程度の長期休暇を取って何をするかは、あなたの自由です。旅行をするのもいいし、家でゆっくりとお酒を飲みながらゲームをするのも良いでしょう。自分がしたかったこと、好きなことを思う存分楽しんでください。

そうしたら、心は少しずつ回復していきます。

1週間もあれば、健全な心が取り戻せるはずです。

仕事を辞めたい毎日から1週間解放され、心が健全になったとき、もう一度自分の会社や仕事を見つめ直しましょう。そこにいることに意味はあるのか、転職することと留まることと、どちらがメリットが大きいのか。

転職のリスクと、留まることのリスク、どちらが大きいか?

その答えに基づいた行動を、してみてください。

ライフスタイル重視の視点を持とう

転職するとき、この仕事はどんな仕事なのかを考えるのが普通だと思います。実際に仕事をするのは自分だから、この考えは間違ってはいません。ただ、それと同時に、「この仕事をしたらどんなライフスタイルになるのだろうか」という視点を持ちましょう。

僕が思うに、その方が人生豊になりますよ。

たとえば、「この会社は始業時間が遅めだから少し朝に余裕が出るな」とか、「この仕事は残業が多そうだから夜に自分の時間を持つのは厳しいだろうな」とか。良いことも悪いことも、想像してみてください。

僕は、ライフスタイルや私生活を重視することが、健全な心を持った社会人をつくると思っています。

仕事で嫌なことがあるだろうし、辞めたいと思うことはあるだろう。だけど、私生活が充実していればそんなことは些細な事に過ぎなくなります。楽しいことを楽しいと思う余裕があるからです。

だから、辛いことも楽しいことで掻き消えてしまいます。

僕にとって、仕事は自分が思う楽しいことの前フリだし、楽しいことをするための手段です。そう考えられるほどの余裕が、ホワイト企業に転職することで生まれました。それからというものの、仕事がそれほど辛くはなくなったんです。

確かに、辛いこともたまにはある。

だけど、それが健全な人生というものだと思います。辛いことと楽しいことが混在しているのが、人生なんだ。

だから、健全な心で健全な人生をおくれるように、ライフスタイルを重視した転職を意識してみてください。求人を見る度、その仕事をしている自分の生活や、その会社に通う自分の生活を想像するんです。

それを意識するだけで、仕事を辞めたい毎日から脱出できます。

ただ、今すぐには難しいかもしれません。今は疲れていて転職活動が出来ないという人もいるでしょうから。

それでも、今すぐに転職活動をする余裕がある人も、無い人も、準備くらいはしておいてください。転職エージェントに登録だけでもしてみるとか、求人を眺めてみるとか…。

そうやって、一歩踏み出してみませんか?

たった一度の人生だから、辛くも楽しく健全な毎日を過ごしましょう。