仕事のストレスをパチンコやスロットなどのギャンブルで発散してしまう…。

そんな現状に危機感を抱いている人もいるでしょう。

仕事のストレスをギャンブルで発散する具体的な危険性と、ギャンブル依存から抜け出す方法を紹介します。

重度なギャンブル依存症になった人間の末路

仕事のストレスをギャンブルで発散し、ギャンブルを止められない。そんなあなたは軽度のギャンブル依存症、または依存症予備軍です。

このままパチ屋通いを続けていると、重度なギャンブル依存症になる可能性があります。重度になればどうなるのかを、紹介しましょう。

負けても帰ることができなくなる

今はまだ、「負けてるから帰るか」と思えるかもしれません。

それでも後日「負けを取り返しに行く」人もいるでしょうけどね。

ただ、重度のギャンブル依存症になると「負けてるのに意地でも閉店間際まで粘って取り返そうとする」ようになることがあります。

僕の知人でギャンブル依存になっている人がそうです。結果、さらに負けてしまうんですよね。

損切りができなくなる危険性があります。

大切なものを売って軍資金にしてしまう

負け続けると、軍資金が無くなりますよね。

それでも、パチンコやスロットがしたい!

「ようし、物を売るか」と、物を売って軍資金を得るようになります。最初は不要なものを売るでしょうが、売れるものが無くなってくると大切にしていた物まで売ってしまいかねません。

そしてパチンコに行ってしまう…。

軍資金も物も消える。

後には何も残りません。

仕事に身が入らなくなり、最終的にはクビもあり得る

ギャンブル依存症になると、常にギャンブルのことを考えるようになります。

脳内には店内BGMが流れ、激アツ演出時のBGMが流れ…。早くパチ屋に行きたい。新台が入荷したから早く打ちたい。そうして仕事に集中できなくなるんです。

負けてイライラした気持ちを引きずったまま仕事をする人もいます。

また、営業職など外回りがある仕事の場合、サボってパチ屋に行ってしまいかねません。

バレても一回目は厳重注意で済むでしょうが、常習化すれば減給・減俸・クビなどもあり得ますよ

給料が全てパチに消えてしまう

生活の全てがパチンコやスロットに支配され、給料の全てが台に飲み込まれるようになります。

給料日に全額すった! これからどうやって生活していこう…。

僕の知人は何度もそう嘆いていましたよ。

そして、仕事も「ギャンブルをするために働いている状態」になるんです。このままでは、ギャンブルがあなたの人生そのものになってしまいますよ。

借金地獄に陥る

仕事のストレスをパチンコ(スロット)で発散し、ギャンブル依存症になった人が行き着くのは…。

借金地獄です。

給料日に全額すって、借金に手を出す。軍資金が尽きて借金に手を出す。そうして借金をするうちに、金を借りるという行為に抵抗がなくなってくるんです。気付けば100万円以上の借金を抱え、複数の会社から借りている多重債務者に…。

まるでカイジ。まあカイジは救済ギャンブルで勝ち残ったり、億単位の勝ちを手にしたりするけど、現実はただただ静かに堕ちていくだけです。

友人や恋人に金をせびるようになり、孤独になる

ギャンブルに頭の中を支配されると、これまでの自分では考えられなかった行動もとるようになります。

たとえば、友人や恋人に金をせびるようになる。

「今月ピンチなんだ、貸して欲しい」

貸してくれないとイラつき逆ギレし、貸してもらっても結局パチンコで全額すってしまう。

「勝って増やして元手だけ返せばいいから」と言いながら。

金の貸し借りは人間関係を破壊します。

最終的に、あなたは孤独な人間になるかもしれません。

仕事のストレスをギャンブルで発散する現状から抜け出す方法

パチ屋を避けて仕事から帰るようにする

仕事帰りにパチ屋があるから、寄ってしまうんです。

「ギャンブルを止めるぞ」と一念発起したら、まず「帰宅ルート」を見直しましょう。

パチ屋のある通りを避けて帰れるルートを探してください。なるべく、遠回りになり過ぎない方が良いです。遠回りになると「面倒だから」と、結局またパチ屋の近くを通って帰ってしまいます。

遊びに行くときは余剰資金を持たないようにする

友達と飲みに行くときとか、余剰資金があるとついついパチ屋に行ってしまうんですよねえ。

遊びに行くときは、ギャンブルができない程度の資金だけ持って家を出ましょう。

その際、キャッシュカードは家に置いてくださいね。

どうしても余剰資金が無いと不安だったら、ICカードや電子決済アプリなどに入金しておきましょう。

現金は最低限に、がパチ屋の誘惑に打ち勝つ条件です。

仕事帰りにゲーセンに行く

仕事帰りにパチンコ屋に行く代替行為として、ゲーセンに行くことをオススメします。

ゲーセンにはさまざまなゲームがありますが、特にオススメなのは格ゲー(格闘ゲーム)とメダルゲームです。

格ゲーは「負ければそこで終わり」というのが熱くなれて良いんですよ。100円入れて、1戦目で負ければ損をした気持ちになります。だから「勝ちたい」と熱くなれるんです。

メダルゲームはギャンブルの一種かもしれません。

だけど、どうやっても儲からないためパチンコに比べて依存度は低く、レートが低いから依存したところで大きな痛手にもならないんです。

危険性の低い「ほかの依存先」を見つける

何かに対する依存を止めるには、他の依存先を見つけるのが効果的です。

だからと言って「酒」や「散財」などに依存してしまえば、他の危険性が出てきます。

仕事のストレスを健全な依存先に頼ることで、発散しましょう。

健全で依存度が高いモノゴトには、たとえば次の6つがあります。

  • サウナ
  • 筋トレ
  • 料理やお菓子作り
  • スポーツ

上記に挙げた趣味は「大きな快感が得られる」または「習慣化しやすい」ものばかりです。

ギャンブルをしているとき、何らかの脳内物質が出ているのではないかと思うほどの快感がありますよね。

上記の趣味にもあります。

たとえば、サウナです。サウナに入り、限界まで耐え、水風呂に入って休憩する。この瞬間に筆舌に尽くしがたい快感と幸福感があるんです。

しかも、そんなにお金がかからないから習慣化しやすいですよ。

このように「高い快感が得られる」「習慣化しやすい」趣味を見つけて、そっちに依存してストレス発散しましょう。

ギャンブル収支表を作って勝ち負けを記録する

ギャンブルの収支表を作りましょう。

これまでの勝ち負けは覚えていないと思うので、そこは仕方がありません。

これからギャンブルをしたときには、必ず、収支表を付けるようにしてください。

具体的な収支を記録すると、自分の気持ちを冷静にさせられます。

負け越しているときは「これだけ負け越してる…もう止めよう」と思えますし、勝ち越していても「一時期これだけ負けてたのか」と思えるんです。

大勝したときにも「まだ負け越してるから貯めておくか」とか、「勝った後結構負けてるんだよなあ」と考えるようになります。

勝った後の散財も防げますよ。

パチやスロは我慢。「ここぞ!」というときだけ違うギャンブルを遊ぶ

ギャンブルをやめろとは言いませんが、パチやスロは我慢してください。

我慢して我慢して、「ここぞ!」というときには違うギャンブルを遊びましょう。

たとえば次のような遊びがオススメです。

  • 金を貯めて海外のカジノに行く
  • 有馬記念だけ馬券を買ってみる
  • 旅行したときのついでにボートや馬に賭けてみる

たまに遊ぶギャンブルのために金を貯めているうちに、なんだか「これを全部使うのは勿体ない」という気持ちにさせられます。

実際、僕の友人はこれでパチ屋通いを止めました。今では年に一度、旅行ついでに海外のカジノに行くのが楽しみになっているそうですよ。

また、楽しみがあるから仕事も頑張れるようになったらしいです。

1パチだけをひたすら打ち続ける

これは、僕の実体験です。

僕も実は「依存」というほどではないものの、「パチ屋通い」をしていました。仕事のストレスをぶつけていたんだと思います。

だけど「止めよう」と一念発起して、僕は自分に制限をかけました。

絶対に1パチしか打ってはいけない。店も1軒だけに絞る。遊ぶ機種は海シリーズ遊パチだけ。

勝っても負けても数千円であまり楽しくありません。

これを続けているうちに、ある日突然「パチなんか面倒くさい」と思うようになりました。

皆さんも、試してみてください。

どうしても止められないなら、ストレスの原因である仕事を見直そう

これまで「重度のギャンブル依存症になったら友人も金も失い続ける」と語ってきました。

ただ、どんなに工夫してもギャンブルが止められない人もいると思います。

そういうときは、転職を考えた方が良いです。

そもそもギャンブルにハマったのは、仕事のストレスが溜まっているからですよね。どれだけ遊んでも発散しきれないから、満足できずにどんどんギャンブルにハマっていったのだと思います。

転職してストレス要因を取り除けば、ギャンブルを止めやすくなると思います。

まずは、僕が紹介した方法などを試してみてください。

ダメだったら、思い切って転職しましょう。