クレジットカード会社の仕事には、特有の悩みがあります。

その悩みを解決する1番確実な方法は「転職」。

今回は、クレジットカード会社特有の悩みを考察しつつ、辞めたいと思っている人にオススメの転職先候補を紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい。

クレジットカード会社の社員にありがちな悩み

1.ノルマがきつい

営業担当者はもちろん、営業以外の部署にいてもノルマが課されることがありますよね。

既にメインカードを所持している人が多く、ノルマをこなすの難しいでしょう。

営業の場合はノルマをこなせなければ給料が上がらないどころか、下がることもありますよね。

また、ノルマを達成できていないことから上司に詰められることもあると思います。

大きなプレッシャーとストレスがかかりますよねえ。

そのまま働き続けるとノルマをこなすための対策をする心の余裕がなくなるだけじゃなく、うつ病になるリスクもあります。転職したほうが良いのではないでしょうか。

2.クレーム対応が精神的に辛い

コールセンターのクレーム対応は、精神的に辛いですよねえ。チクチクと胸の奥を刺され続ける感じ。じわじわと痛みが広がっていって、徐々に仕事が憂鬱になっていきます。その結果、うつ病になる人がコールセンターには多いです。

もしも、今もあなたの心でどんよりとした重い痛みが広がり続けているのであれば、うつ病になる前に転職することをオススメします。

3.督促による逆ギレ

債権管理部の仕事をしていると避けられないのが、督促業務です。

督促の電話をするとき、逆ギレされることもありますよね。「何度も電話かけとんちゃうぞ! 迷惑やねんわれ!」みたいな。

そんな逆ギレにも「申し訳ありません」と対応しなければならないのが、辛いところ。

ストレスが溜まりますよね。

債権管理の仕事を続ける限り、このストレスからは逃れられません。転職をしなければ、ずっとこのままです。

4.感謝されないどころか恨まれる

債権管理部の仕事には、裁判所に訴状を送ったり財産差し押さえの手続きをしたりすることも含まれますよね。

そういう仕事をしていると、利用者から恨まれることがあります。少なくとも、感謝される仕事ではありません。

そして、人の人生を大きく変えてしまう可能性がある仕事です。

訴状を送ったり差し押さえ手続きをしたりする度に、「一人の人生を大きく変えてしまう」という意識が心を苦しめてきますよね。

クレジットカード会社の仕事の悩みを解決する方法

クレジットカード会社の仕事の悩みを解決するには、クレジットカード会社の他の部署や職種に異動または転職するという方法があります。

たとえば、債権管理部から他の仕事に異動または転職すれば、利用者からの逆ギレがなくなりますよね。利用者の人生を変えてしまうプレッシャーからも逃れられるでしょう。

ただ、クレジットカード会社の仕事の中に自分に合う仕事がなければこの方法は選べません。自分に合わない仕事に転職してしまうと、転職先でもっと大きい悩みやストレスが発生する可能性がありますから。

クレジットカード会社の仕事に自分に合う仕事がなければ、クレジットカード会社以外の仕事に転職しましょう。

クレジットカード会社での経験を活かせる転職先の選択肢については、後述します。

クレジットカード会社からの転職先候補

これから紹介する転職先候補は、あくまでも一例です。自分が今担っている仕事の経験を洗い出し、どんな仕事につくことができるのかを考えるときの参考までに捉えてください。これを参考に自分でも経験の洗い出しをし、自分がどんな仕事に向いているのかを考えましょう。

1.異業種で今と同じ職種に就く

異業種で今と同じ職種に就くことで、経験をフルに活かせます。

それだけではありません。悩みを解決できる可能性もあるんです。

たとえば、営業職として働いている人の場合。

法人ルート営業に転職すれば、ノルマの悩みは解決できる可能性が高いです。

法人ルート営業は既存顧客へのフォローや、新製品の紹介などをメインとする仕事。そのためか、ノルマは新規開拓と比べて低く設定されています。

このように、異業種で同じ職種に就くことで、経験をフルに活かしながら悩みも軽くできるというわけです。

2.一般企業の法務部

クレジットカード会社で債権管理を経験したことがある人には、法務部に転職するという選択肢があります。

法務部の仕事は「契約書の文書確認」や、「さまざまな法的手続き」「紛争対応」「債権回収」などです。

この「債権回収業務」に債権管理の経験を活かすことができます。

一般企業で言うところの「債権」というものの多くは、売掛金です。売掛金というのは、売上が確定しているけどまだ支払いが行われていないお金のこと。

取引相手がなかなか払ってくれないことがあります。

それを回収しないといけません。

手段は、電話による督促や担保による回収、訴訟や財産差し押さえなどです。

つまり、クレジットカード会社の債権回収と似たようなことをしているんですよ。

そのため、債権管理の経験を法務部でも活かせるというわけです。

ただ、「会社法」など新しいことを覚える必要があります。

既存の知識を活かすだけでなく、新しいことに挑戦したいという人にこそオススメしたい仕事です。

3.企画職

企画職は、審査部で培った分析力を活かせる転職先です。

審査部は信用情報などをもとに入会審査をしますよね。さらには、既存会員が妙な動きをしていないかをチェックしたり再審査を行ったりもします。

これらの業務には「分析」が必要不可欠です。

たとえば、既存会員の動向をチェックする際、「ショッピングで利用した金額と同じ金額でキャッシング枠を利用している会員」がいたとします。

この違和感に気づき、「もしかしたらキャッシングによってショッピング枠の支払いを補填しているのでは?」と分析しないといけません。

キャッシングによる支払いの補填を毎月しているようでは、支払い遅延が起きる可能性があります。そのトラブルを防止するため、この利用者の動向に目を光らせないといけませんから。

以上のように、審査部の仕事には「分析」が必要不可欠なわけです。そのため、審査部を経験した人には「分析力がある」と言えるでしょう。

一方、企画職も分析が大切な仕事なんです。

たとえば商品企画の場合。

ターゲットとする年代・性別の人たちが、今どのようなものを欲しているかの情報を集めます。それらの情報を分析することによって、「こういう商品を出せば売れるのではないか」と企画のもとになるアイデアが生まれるわけですから。

以上のように考えると、審査部の経験を活かせば企画職に転職できると言えるのではないでしょうか。