朝、まだ空が暗い時間に起きる心の寒さと言ったらないですよね。光を浴びずに起き、ぼうっとする頭をシャワーでたたき起こす。そうして仕事に行くことの辛さは、毎日呪詛のように「辞めたい」と呟いてしまうほどだと思います。

仕事が朝早いのが辛いから辞めたいというのは、僕もすごくよくわかる。僕は朝が苦手の夜型人間だから。

そういう人はもちろん朝早い仕事を辞めたいだろうし、そうじゃなくても朝早い仕事が辛いケースはありますよね。

そんな人たちに、朝早い仕事の危険性と世間が言う「朝型生活」の嘘を説明しましょう。

朝早い仕事を無理して続けるのはやめたほうがいい理由

朝早い仕事を無理して続けるのは、危険性が高いし効率が悪い! 辞めたほうがいいと僕は思います。世間が言う朝型生活には弊害もあるんだ。その理由を細かく分けて4つ説明しましょう。

1.仕事に関係なく朝が早い職場は頭がおかしい

仕事に関係なく朝が早い会社、ありますよね。

  • 漠然と「朝が早いのは良いことだ」という思想がある会社
  • ラジオ体操など無駄なアクティビティのために朝早い会社
  • 朝礼がバカみたいに長い会社
  • 清掃員がいるのに社員が清掃させられる会社

以上のような職場のマネジメントをしている上の人は、バカです!

まず、朝が早いのは良いことだという漠然とした思想を社員に強要するのはあり得ません。中小企業など社長の意向がそのまま職場に反映されがちな会社によくある傾向なんですが、こういう会社は上の人の思想が変わることで社員がブンブン振り回されることになります。

朝早いだけでなく、今後も何かおかしなことになる可能性が高く、危険です。

次にラジオ体操とかバカみたいに長い朝礼とか…意味があるのかわかりませんよね。わざわざ出社時刻を早めてまですることなのかというと。

体操・朝礼も仕事のうち! とか言うのなら、始業時刻回ってからにすべきですよね。そういうことがわからない管理職のいる会社は、公私混同するようなイベントなどを企画する可能性がある。

それに振り回されたくなければ、辞めたほうがいいでしょう、

2.思うような睡眠がとれないことによる不都合が起きる

睡眠というのは、個人によって適切な時間と取り方が異なります。

ショートスリーパーもいればロングスリーパーもいるし、「〇時を回らないと眠れない」という人もいるでしょう。それに睡眠の長さに関わらず「何時から何時までは寝ないと体がもたない」という人もいますよね。

朝早い仕事をすることにより、自分が思うような睡眠がとれないケースは多いです。

そうなると「寝ているのに睡眠不足の症状が出る」ことがあります。それに、思うような睡眠がとれないというのは大きなストレスになりますよね。うつ病の原因になる可能性もあるため、とても危険なんです。

朝早い仕事が自分の体に合わないと思うなら、辞めた方が心身の健康にとって良いですよ。

3.仕事がどんどん朝早くなる可能性

始業時間が早い仕事や会社というのは、それなりの理由があることがほとんどです。その理由の主な例は「始業の準備に時間がかかる」というものではないでしょうか。飲食店の朝が早いのがそうですよね。

そういう仕事や会社にいる管理職がおバカさんだと、仕事がどんどん朝早くなる可能性があるんです。

「準備時間をもっと早くすればいいんじゃね?」

この考えが全てを狂わせます。

準備時間の準備時間という意味不明な概念が生まれて朝がさらに早くなり、さらにそのための準備時間という新たな概念も生まれて以下省略。

早起きが連鎖して加速するわけです。

こうなると手が付けられないので、少しでもこの兆候が見られたら辞めた方が良いでしょう。管理職が「どうしてこんなに準備に時間がかかるんだろう」「もう少し早く始業開始できないかな」と言い始めたら危険信号です。

4.そもそも、朝早い生活は効率が悪い

一時期「朝活」が流行りましたよね。

「早起きして太陽の光を浴び、体内時計をリセットしよう!」という主張をもとに、早起きした時間を有効活用しようというのが朝活や朝型生活を推奨する人の言い分です。だけど、これは少しおかしな話なんですよ。

朝に浴びる太陽の光によって体内時計がリセットされるのは、光による位相反応という現象のことです。

まず、人間には24時間周期の生体リズムというものがあるとされています。その位相を変化させるものが、太陽光などの光による刺激なんです。位相が変化するというのは簡単に言うと「夜型から朝型へ」みたいな感じですね。

位相が変化することによって「朝型人間になろう」というもの。

しかし、この位相の変化というのは長い間持続しません。

「朝活しよう!」として早起きしたものの、翌日普通に寝坊したり、3日坊主に終わったりする人は多いと思います。

朝型人間になり常に日中を活気豊かに過ごそうと思うと、基本的には年間365日実践しないといけません。人により異なる生体リズムの位相を刺激により無理矢理変化させているだけなのだから、そりゃそうなりますよね。

長く毎日続けると標準の位相が今の仕事に適した時間に変わることもありますが…。

朝早いのが辛いという人ほど「休日は遅くまで眠る」という行動に出ますよね。

朝型周期を維持できず、生体リズムがふらふらしてしまうわけです。結果、余計に体が重くなったり精神的に不安定になったりしかねません。

だから、朝早いのが辛いから辞めたいという人は、今の仕事や会社を辞めるべきなんです。自分の生体リズムに合うような仕事をしましょう!

朝早いのが辛くて辞めたい人にオススメな転職先の選び方

  • フレックスタイム制を導入しているかどうかを見る
  • 始業時刻を要チェックする
  • 朝礼が無い会社を選ぶ
  • シフト制の仕事は避ける
  • 夜型の人は敢えて夜型の仕事をする

まず、飲食業などの業界的に朝がどうしても早くなる仕事は避けるとします。

そのうえで大事なのが上記の四つの転職先の選び方です。

フレックスタイム制を導入している企業は、始業時間をある程度自由に決められます。朝早い方が楽だという人は早く出勤すればいいし、生活リズムが遅めの人は遅めに出勤すればいいわけです。

コアタイムにはしっかり出勤していて、最終的に仕事が間に合うのなら問題ないという考え方ですから。

ただ、出勤が遅い人は退勤も遅いということは理解しないといけません。フレックスタイムだから勤務時間が短くなるということはないんです。

次に始業時間をチェックすることは当然として、朝礼が無い会社を選ぶことが大事。もしくは、朝礼も仕事時間としている会社ですね。朝礼の有無は企業HPなどを見るとわかるケースが多いですし、転職エージェントを使うことで確実に把握できます。

シフト制の仕事は朝が早くなることも夜になることもあるため、生活の周期が狂いがちなので選択肢から除外しましょう。

また、夜型の人は敢えて夜型の仕事をすることで自分の生体リズムに合わせる方法もあります。

以上のような仕事や職場を見つけることができると、朝早いのが辛いから仕事を辞めたいという人は幸せに働けるのではないでしょうか。