サイコパス上司の対処法は、サイコパス上司の特徴を知ること!
部下をあの手この手で操ろうとする人、なんだか言動がサイコパスかな? という人などさまざまなサイコパス上司の例がネットに報告されています。僕からしたらサイコパスは珍獣そのもの。
そんな珍獣の生態系を知ることにより、付き合い方や対処法を見出そうじゃないか!
サイコパス上司の特徴
- 心理的隙を突くのがうまい
- 共感能力が足りない
- 損得を最重要視する
- 平気で嘘をつく/嘘をつくのがうまい
- 目立ちたがらず、安定を望む
- 無意識に危険をおかす
- 自分を正常だと思っている
人の発言の矛盾を指摘するのが上手だったり、相手の心理的弱点や隙を見つけて突いてくるということが多かったです。共感能力に乏しいという特徴と合わさることにより、遠慮なくそういう弱点をついて攻撃してきます。
言い訳をしたり訴えかけたりしても「だから?」「で?」の一言で終わるんですよね。
また、サイコパスは感情よりも損得で動く人が多いです。自分自身の感情すらも押し殺し、損得のために動きます。上司という立場を使って周りをも巻き込むんです。
ビジネスだと成功するタイプですけどね。
目立ちたがらず安定した生活を望むというのと、無意識に危険をおかすというのは矛盾しているかもしれませんが、本人は「平穏に安心して暮らしたいだけ」と語るものの、無意識にリスクを取りまくるんです。
しかも、危険が自分に飛び込んでくるという被害者意識を持っています。
そういうサイコパスに限って、自分を正常だと思いこむんですよね。
サイコパス診断とかあるけど、サイコパス診断をするような人はサイコパスではないと思います。それはただの思いやりがない人、空気が読めない人というだけで。本当のサイコパスは自らの異常性を全く感知せず、自らを正しいと信じて疑わないため診断はしないんですよね。
上司の人間性が最低すぎる。人としておかしい。そんな人への対処法を考えてみる。
サイコパス上司の対処法
可能な限り距離を置く
サイコパス上司によるストレスや何らかの被害を受けないためには、可能な限り距離を置くしかありません。サイコパス上司の特徴を見る限り、サイコパスな人というのは常識はあるけど良識と良心に欠ける人なんです。
常識は備わっていることが多いのだから、距離を置いてさえいれば上手く付き合うことができます。
距離が近くなればなるほど、サイコパスの嘘に惑わされることも増えるし、サイコパスの発言・行動に迷惑することも増えるというわけです。
サイコパス上司の話は基本、疑え
サイコパスというのは嘘をつくのが非常にうまく、上司だとしても話を真に受けないほうが良いんですよ。
サイコパスは、表面上は凄く魅力的に見える人が多いと言われています。これはサイコパスが自らを魅力的に演出するための嘘をつくためです。人当たり良く振る舞ったり、内面のどろどろを隠して爽やかに振る舞ったりします。
調子のいい発言もあるだろうけど、そういうのは疑いましょう。
仕事関係の話をしたとき、その発言の重要性が高いのなら、その裏を取るという作業が必要になることもあります。その作業は面倒かもしれないけど、怠ることで被る不利益は大きいため、しっかり行うことが大事です。
共通の利益があることに関しては、距離を詰めよう
サイコパス上司は、損得勘定が上手です。
損得が発生するということを動機にして動き、得をすることに対してはかなり積極的になります。損得勘定を重視して動くタイプは普段は付き合わないほうがいいけど、共通の利益を生むようなことに関しては付き合ったほうがお得です。
仕事において得をすることは、上司と協力する。
しかし、普段はなるべく距離を置く。
この切り替えが、実はかなり大事なんです。
距離を置くだけだと仕事上困ることが出てくるし、関わりたくないというのが露骨に表現されすぎてしまいます。自分が損をするときには近づかず、得をするときに近づくというのはサイコパス上司からしたら自分と同じ行動をしているということ。
相手にとって納得しやすい行動のため、特に何も疑うことなく、あなたが距離を置くということを受け入れてくれます。
得をするときに近づくということは、距離を置くための行為でもあるわけです。
いざというときのサイコパス上司の撃退法
サイコパス上司の弱点となるのは、目に見えないことに対して考えることができないということです。たとえば「遠い将来の話」をするのが、苦手な人が多い。長期的に物事を考えるのが凄く苦手なんですよね。
損得を最重要視して動くと語りましたが、それは「目に見えることだけ信じる」ということだと思います。
長期的に物事を考えるということは、目に見えないことに対して深く考えるということです。目に見える物事だけを信じるサイコパス上司は、短絡的思考をすることが多く、短期的にしか物事を見ることができません。
常識はあるけど良識とか良心とかに欠けるというのは、そういうこと。
そこが弱点。
何事も目に見える形にしたいとか、客観的にハッキリわかる形にしたいとかいう風に、彼らは物事を考えます。
法律的・契約的観点から見て反論をすると、サイコパス上司を撃退できるのではないでしょうか。
たとえば、有給取得に文句をつけてきたときに、「このままでは今年の有給が余り問題が出てきます」とか「忌引き休暇は就業規則にあります」とか、法律や契約を盾に取るわけです。
客観的に相手の異常性や自分の正当性を示すことが、サイコパス上司の撃退法です。
それが出来ない物事に関しては、上手い付き合い方を実践してみましょう。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
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