女性が多い職場に高確率でいる厄介者、お局ババア。特に事務系などの勤続年数が長くなりがちな部署には、もはや名物的存在ですよね。ドラマでもよく、お局ババアがヒロインを困らせたりヒロインの好きな人にちょっかいかけたりしています。
男女ともに迷惑をこうむる厄介者…。
そんなお局ババアに悩んで仕事を辞めたいと思っている人に、対策をアドバイスしたいと思います。
まずは、お局ババアの心理を探ろう
お局ババアを上手く対処するためには、お局ババアの心理を知っておくことも大切になります。
お局ババアの心理を一緒に見ていきましょう。
お局心理1:若さへの醜い嫉妬
お局ババアの標的になることが多いのは、若い男女です。
自らが老いていくことに劣等感を抱いているため、若いというだけで嫉妬してしまうんです。女性の嫉妬というのはあらゆる感情を支配し、理性でブレーキをかけることができず、行動に出てしまいがち。
特に年をとると理性による弁が緩むため、お局ババアとして嫌がらせをしてしまうんです。
お局心理2:無駄に高すぎるプライド
嫌がらせをする対象の人物に、プライドを傷つけられることでお局化することがあります。長い間生きてきたことに誇りを持っていて、勤続年数が長いことにもプライドを持っている。そのプライドが傷つけられたとき、自分を守るために他人を攻撃するようになります。
プライドの高さから自分を守るため、他人を攻撃するというのは良くある心理現象ですよねえ。
あなたが意図していた、していなかったにかかわらず、プライドを傷つけているのかもしれません。
お局心理3:可哀そうな自己愛モンスター
常に自分中心でいたい。
だから自分より仕事ができる人を精神的に潰そうとするし、自分より若く人気がある人を攻撃しようとするんです。自己愛があまりに大きすぎるんですが、自分自身「もう若くはない」「最近の流れにはついていけない」という自覚が少なからずあるんだと思います。
自己愛と悲しい自覚との穴を埋めるため、他人に対し攻撃的になるわけです。
お局心理4:過去の栄光にすがり過ぎて自信過剰モード
お局になる人というのは、それなりに勤続年数が長い人や業界の経験が豊富な人が多いです。
経験に自信を持っているため、いかに昔の実績であろうとそれを誇りに思うし、いかに形骸化していようと自分のやり方が一番だと思うんですよね。
そのために自分と違うやり方をしている人に嫌がらせをしたり、それを認めなかったりする…。
なんだか大きくなりすぎた子どものようです。
お局心理5:他にストレス発散方法を知らない
お局世代の人は仕事上責任ある立場の人も、少なくないでしょう。お局として偉ぶることができるということは、それなりに上司から頼られている証拠だと思います。同時に若くないという現実があり、プレッシャーはすさまじいことになっているのではないでしょうか。
そこで後輩をいじめることにより、プレッシャーやストレスから逃げようとしているんだと思います。
そうだとしても…ストレス発散のために他人にストレスを与えてつらい思いをさせるなど、クズ過ぎて同情の余地なしですけどね。
お局ババアの効果的な対処法3つ
お局がどうして嫌がらせをしたり不遜な態度を取ったりするのか、その心理を見てきました。心理がわかったことで対処法も見えてくるものの、実はお局対策はたくさんの方法があるわけではありません。
お局の標的にならない方法は多いけど、一度標的になって「つらい」「辞めたい」と思うほどになると抗戦するか逃げるかしかないんです。それを前提に、読み進めてみてください。
対処法1:少しだけ騒いでみる
「私は(僕は)被害者だ!」と、少しだけ騒いでみましょう。
お局は自己愛が強くプライドも高いため、職場の全員から悪く思われることを嫌います。そのためお局は特定の誰かを標的にし、その人に対してのみ嫌な態度を取ることが多いんです。
こういう人への対処法は、相手の外面を崩すきっかけを与えること。
同僚・仲の良い先輩や後輩などに、「〇〇さんからの嫌がらせがひどいんですよ」という話を打ち明けましょう。それを信じてもらえないほどに外面が良いなら、お局のパワハラな言動を録音して聞かせることをオススメします。
そうすると、お局の悪い話が広がる。
お局にとって嫌な雰囲気が形成され、それをキャッチしたお局さんは人をいじめることができなくなります。
元々、外面も悪くて公に嫌がらせをしているような人にも、これは効果がありますよ。
そういう人は別に外面を気にしていないわけではなく、ただ鈍いだけなんです。「自分は仕事ができる」「自分は良い人」だと信じて疑わないため、周囲が気を使ったり周囲が嫌な顔をしたりしているのに気づかないだけ。
ちょっとした騒ぎにしてあげれば、そういう人もさすがに気付き、嫌がらせをしにくくなります。
しかし、「陰でやってくる可能性」はありますよね。
職場ではなるべく一人にならないように気を付けたり、お局ババアを可能な限り無視したりしてコソコソと嫌がらせ継続されることを避けましょう。
対処法2:パワハラとして告発する
お局の行動・言動は、れっきとしたパワハラです。
職場いじめ・パワハラの証拠をしっかりおさえて、告発すればお局はお局として君臨できなくなります。それどころか、その人が仕事上無能な場合は辞めさせられることになるかもしれません。
辞めさせられなくとも、自分にとって「やりやすい空間」が無くなったことで自分から去る可能性が高いです。
パワハラが原因で仕事を辞めたいほど追い込まれている人は読んで下さい。
対処法3:一番良い方法は、転職すること
既にお局による被害を受けている状態では、お局に歩み寄ることは不可能。目立たないように立ち回るとか、機嫌を損ねないようにとかはお局被害を受けていない人のための対策でしかありません。
お局により辛い思いをしているなら、抗戦か逃げるかしか道がないわけですが…。
僕が一番オススメしたいのは、転職です。
これまで抗戦する方向でお局対策を2つ語ってきましたが、どれも疲れるんですよね。上手くいけば良いけど、失敗したら余計にお局による嫌がらせ・パワハラが悪化しそうだし…。諸刃の剣とも言えると思います。
お局がいる職場を辞めたいと思うのなら、辞めればいいんです。
転職するときは、転職エージェントを使って男女比を探ることをオススメします。女性比率が高いところにお局は発生しやすいため、男女比が男性に傾いているところが安心です。
このままお局に頭を悩ませていると、ストレスによりあなたの精神は大ダメージを受けます。
お局のせいでうつ病になる人や、不眠症になる人もネット上には大勢報告されているんです。
そうなる前に早めの転職活動を始めておきましょう!
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。
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